美女と野獣のレビュー・感想・評価
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50点
映画評価:50点
吹き替え版で観ましたが、
とりあえず口パクが凄い(苦)
セリフよりも歌のシーンが
口の動きと、声の出てくる所が違い過ぎて
どうしても集中出来ませんでした。
ストーリーに関しても、
アニメ版を観ていたから
脳内で補完しながら観れましたが
所々説明不足というか、
ツギハギに感じるシーンも多かったです。
原作の重要シーンも何故か少しずつ違うので、
意味合いが変わってしまう所もチラホラ。
うーん、、
初めて見る方には良いけど、
ファンが見る作品ではないかなと
総合的に感じました。
エマ・ワトソンファンにはオススメです。
でも美女と野獣ファンの方は
これを見るなら、
ミュージカル版をオススメします!
【2022.8.16観賞】
アニメも良いけど実写も良かった。 映像もドレスや小物、装飾、全てが...
華麗で切ない本格的恋愛ファンタジー
本作は、アメリカ映画の良さが遺憾なく発揮された傑作である。本作はミュージカル仕立てのファンタジーであり、アメリカ映画の最も得意とするジャンルの作品である。
物語の舞台は中世のフランス。我儘の限りを尽くしていた傍若無人な城の王子は、美しい魔女の怒りを買い、野獣(ダン・スティーヴァンス)に変えられてしまう。臣下たちも家具に変えられてしまう。魔女が持ち込んだバラの花が枯れるまでに、王子が真実の愛を見つけなければ、魔法は永遠に解けない。一方、城のある村に住む美しい娘ベル(エマ・ワトソン)は、その進歩的考え方故に村人から異端視され、孤立していた。ふとした切欠で二人は出会うが、最初は全く嚙み合わなかった二人だったが、読書という共通の趣味によって、次第に二人は理解し、惹かれ合うようになり、真実の愛が成就するかに思われたが、二人の前には試練が待ち受けていた・・・。
本作の最大のポイントは、ベルが野獣に惹かれるプロセスである。不自然なプロセスでは、ラブストーリーとして破綻してしまうが、そこは抜かりない。ベルを知的好奇心の強い性格にしたことが奏功している。ベルは固定観念を持たずに野獣に近づき、彼の知性、内面に惹かれていく。読書を通した知的な会話の深まりが自然で、内面に惹かれるということを納得させてくれる。
また、本作は、本格的ミュージカルなので歌唱シーンが多く、ストーリー展開が遅くなる感は否めないが、そのどれもが、力感に溢れ、美しい歌声と意味深い歌詞が心に染み渡る。やはり、ミュージカルはアメリカ映画の得意技であることを再認識させられた。
本作のファンタジーとしての真骨頂は、城でのベルの一人だけの晩餐会を盛り上げる魔法に掛けられた臣下達の躍動シーンであり、CG技術を駆使した展開が素晴らしい。不思議の国のアリス、スターウォーズなどを彷彿とさせるが、魔法に掛けられ家具に身を窶しながらも王子を慕う臣下達の想いに胸が熱くなる。
進歩的なベルを異端視し、ベルの説得を振り切って、野獣の住む城を襲撃する村人たちの考え方、行動は、魔女狩りの名のもとに自分たちの理解できない者を排除してきた中世欧州社会そのものであり、リアルであり説得力がある。
ファンタージーであるので、予定調和となるだろうと分かってはいても、本当に魔法は解けるのだろうかというハラハラ・ドキドキ感が半端なく、ラストは涙が込み上げてきた。王子、臣下達の演技が抜群であり、人間の姿をしていない彼らが最も人間的であり、魔法を巡る彼らの葛藤に素直に感情移入ができた。
本作はラブストーリーではあるが、主人公二人に過度にフォーカスせず、魔法に掛けられた臣下達、ベルを異端視する村人達など、主人公二人を取り巻く登場人物達を丁寧に描写することで、物語のすそ野が広くなっており、しっかりとした土台を築いている。その結果、雄大・壮大さと、華麗な美しさを併せ持つ、観る者を魅了して止まない作品に仕上がっている。
最後のシーンで泣いた
アニメ版は未鑑賞!
ただ、曲は好きで何度も聴いていたから歌詞が違うことに少し違和感!
ルミエール格好よすぎ!!最後のシーン、それぞれのキャラクターと人間に戻った時の姿とがマッチしていてなんだか感動した!
しっかり感情移入できたけど、美女と野獣が心を惹かれあっていく過程が急すぎて少しついていけなかったかんじもある。
↓↓↓
アニメ版鑑賞後の感想
・ベルのキャラクターのイメージが、アニメ版と実写版でだいぶ違う。最初からベルの気が強すぎる(お父さんを突き飛ばして牢屋に残る等)
気高さはあるけど…私はアニメ版の方が好きかな?
・実写版のルフーは途中味方側につくけど、それはそれでよかった
・ルミエールのおじ様かげんもカッコよかった
・村の人々と城の使用人たちの再開という設定が良くて、最後のシーン感動した
・全体的に絵が暗くて、アニメ版のラブロマンス的なイメージに比べてダークファンタジーの要素が強い
→少し原作の雰囲気に寄せたのかな…?
・+αで、とってつけたようなディズニー感がある
・長さもまぁまぁあるし、ダラダラと続いた気がする。城に侵入するシーンや父をいじめるシーンはもう少し尺が短くても良かったのでは…
・実写版でいえば、アラジンは全体的にヒップホップ調にした編曲も良かったから個人的にはとても好きな作品だったなぁと思い出した
せつない心模様
字幕・吹替で鑑賞
ベル役の エマ・ワトソンの
知的で、健康的な美しさに
100点満点です(^^)
あの、ハーマイオニーが
美しさに磨きがかかりました。
主題歌『美女と野獣』を歌う
アリアナ・グランデと
ジョン・レジェンドの
デュエットの美しさに感動
心掴まれ
他の、劇中歌もステキでした。
ジョン・レジェンドは
「LALALAND」でも
その歌声を披露していましたね。
有名なワルツの美しいダンスシーン
印象的な場面も多いのですが
村では、好奇心が強く
自分らしさを変わった娘だと
言われてしまうベル(エマ)は
世界を感じられる本が大好き
野獣の城のライブラリーで
豊富な蔵書を見せられ
表情が輝くところもステキでした。
あと、野獣と、
シェイクスピアを語ったり・・
閉ざされた野獣の心の扉が
ベルによって開かれてゆくシーンも
感動です。
王子とベルを見守る
燭台、置時計、ティーポット、カップ
マエストロ 衣装ダンス・・・
王子と共に呪いにかけられた
お城の使用人達の微笑ましい応援も
楽しめます。
真実の愛
(ベルを自由にする)に触れて
切ない気持ちを歌うシーン
素晴らしかったです。
🎄クリスマスシーズンなので再編集🎄
共感コメントをありがとうございました。
二人の恋愛だげではない。母の言動に感動。
ディズニーアニメを実写化された作品では個人的にナンバー1の作品です。
映像、ストリー、主題歌を含めた音楽、配役等々どれも素晴らしいの一言。
物に変えられた召し使いも可愛らしい。
特にポット婦人親子は最高です。!
このストーリーには絶対必要な人ではなく、ポットです。!
主人公ベルや野獣になってしまった王を温かく励ます存在。!
「母親の力に勝る物無し。!」
母親と言えばこの映画で個人的に一番感動したシーンは、野獣の王かビルに、幼い赤ちゃんのころの映像を見せるシーンがあります。
それは、ビルの母親が当時の不治の病「ペスト」にかかってしまい幼い我が子にこの病気が移らないよう、妻から離れられないビルの父親に対して「この子をつれてここから出ていって。!」と言い放つシーン。!
何とも切なく、何ともやりきれないシーンですが、母の非情だが深い愛情と決意を示す忘れられないシーンです。!
子の為なら自分の命はいとわないその潔い姿勢、まさしく菩薩。!
「女性は弱いが母は強し。」ですね。
(男は駄目だなー。!)
「母は偉大です。!」
ビルと野獣になった王は勿論ハッピーエンドになります。
ビル約の「エマ ワトソン」可愛らしく役にピッタリ合ってました。
いつの時代になっても子供から大人に感動をあたえてくれるディズニー映画の代表作と言っても言い過ぎではないでしょう。!
圧倒的普通
上手に実写化出来てるけど、だから良作!とは限らない。
この八月は、オールドジブリとかディズニーを固めて見てるんだけど?
いつからか?どこからか?ディズニーとかディズニープリンセスてのは、ヤベー奴になってんのかな?
いや、ハリウッド全体がそうなのか?!
強い女性も自立した女性も良いだろう。
だが、四葉のクローバーの為なら三葉のクローバーを踏み躙っても良いのか?
ルッキズムが云々、フェミニズムが云々。
この撮影時のエマは美しい、本当に美しい。
(そして何故か?下品にならないギリギリ、で胸元が大きく開き過ぎてるドレスだ。)
ディズニープリンセスは自立した一人の素晴らしい女性だ。男の力なんて借りない!
いや、そう言いながら?全てのプリンセスが男の手を借りてる(上手く使ってる?)。
↑これは、シュガーラッシュ②の中で、ラプンツェル自身が他のプリンセスにも言っていた。
この映画でエマのキャスティングには?何かそう言う『作為』や『裏』や『メッセージ』を感じてしまう。
ディズニーは?時代を煽動しようとしてるのか?
ルッキズム云々や、フェミニズム云々や、ダイバーシティや、そう言うのを感じてしまう。
感じてしまうと興醒めしてしまう。
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で?どうしてもそこが気になったんだけど、気にせず見てレビューしよう。
元がミュージカルだからか?歌唱部が思った以上に多め。
アニメ版もこんなに歌唱多かったかなぁ?
映像は美しいし、歌唱部も楽しいし、エマは美しいし(胸元が大きく開いてるし!)。
ちょっと、男にはキツい内容かな?
もっと、戦いや競い合いが無いと(特に男児は)見ないよねぇ。
逆に、女の子にはこれが定石?なんよね。
ある日突然に王子様が!
もしくは?
実は私は王女でした!
もう少し、野獣側のストーリーが厚めでも良かったのでは?
あと、ガストン?のストーリーは、もっと薄めで良いのでは?
ルッキズム云々だフェミニズム云々だダイバーシティ云々だ言っても、やっぱりエマは美しい度】☆⑤
クライマックス?の、例の舞踏シーンは美し過ぎる度】☆⑤
ガストンがガチなクズ度】☆⑤
いつの時代も人の弱い心に漬け込むクソが居る度】☆⑤
ハッピーエンドは、ディズニーのお約束。
御都合主義も、また良し(=´∀`)人(´∀`=)
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どっかで見た事有るな、と思ったら?
マグニートーおるやん!!!
オビワンもおるやん!!!
童話で泣いてしまいました😭
※2023.10.04. 3回目の鑑賞。【エアーフランスの機内で】ボロ泣きでした。
※2023.09.16.2回目の鑑賞【ディズニー+】また、泣いてしまった。アラン・メンケンのスコアは素晴らしい。
①難を言えばガストンに敵役らしい憎々しさが足らないのと、野獣が男前過ぎるのが物足りないが、まあ童話ですものね。②ディズニーで且つおとぎ話なので全く期待してなかったが泣かされちゃったものね、4つ星上げます!③パパ役がケヴィン・クラインなのから「へ~」だったが、呪いが解けたらイアン・マッケラン、エマ・トンプソン、スタンリー・トゥッチ等々豪華キャストだったのね。④エマ・ワトソンをはじめイギリスの役者が多いので英語の発音がキレイでテクストに格好ですね。フランスの話だけど。
最高に素敵なダンスシーン
コロナ明け旧作シリーズ今週の一本目。
劇場の上映予定で、これが掛かると知った瞬間から、"Beauty and the Beast"の2人のダンスシーンを、どうしてももう一度見たくなってしまい。ディズニー・ソングの中でB&Bが一番好きなもんでw
暖色系照明で埋め尽くされた空間とアンチ・キラリズムの質素な装飾と衣装。抑制された弦楽アレンジは、"人の声"に被せたり裏に回ったりで、言葉と弦の一体感が、2人ぼっちの状況を引き立ててくれます。ターンする2人と光とカメラ。尾を曳く光天の中で見つめ合う2人。もーーう、とにかく堪らない!最高だった!この場面の演出が、とにかく好き過ぎてヤバいw
まぁ、ディズニーですよ。端から端まで緻密。人種問題もLGBT問題も、さらりとクリアー!な演出と仕立て。苦労するね。
お花畑もので心の洗濯のつもりでしたが、エマ・
ワトソンの"I love you"場面では結構ホロリとしてしまいました。
思いの外、良かったです。公開当時に見た時よりも、ずっと。かなり。
元気あるときに観ましょう。
エマ・ワトソンと脚本の勝利!!
元のアニメが良すぎるだけに、そこまで期待せず観たんだけど、とても良かった…!
まずベルを演じるエマ・ワトソンが素晴らしい。
知性と意思の強さを感じる瞳と眉、そして美しさ。
まさにハマり役とはこのこと。
そしてストーリーも、登場人物たちの設定や背景がちゃんと固めて描かれていて、アニメ版よりむしろ色んなことに説得力がある。そして説得力があるから人物たちが魅力的。個人的にはここが1番良かった。実写化するならこうでなくては!
あとは舞台芸術が豪華!ロココを忠実に再現したかのような気合いの入った冒頭の舞踏会シーンは「おおお!」となった。
しかしルミエルやコムソワーズたちは思ったよりリアル思考でちょっと怖い。笑
あとガストンはアニメより愛嬌があって好き。
かなりのイケメンなのに後半の残念さがすごいぞ!笑
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