美女と野獣のレビュー・感想・評価
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歌声の修正がバレバレ…。
字幕版を鑑賞。
エマ・ワトソンの歌声は、「Motion Tune」による修正がわかりやすいですね。
あれがすべて修正無しだったら映画だけでなくブロードウェイでも通用すると思います。野獣も特殊メイクを使ってなくて全てCGに頼り過ぎなのが酷い。
歌声なら、ゲイ役の人の方が遥かにすごいです。ガストン役も良いし。ただ、そのガストン役の人の方が実際にゲイだったり。
ややこしいなぁ。露骨にLBGT問題を挿入してくるところが逆に不自然。
この映画ならエマ・ワトソンよりも、ポット夫人とチップを対象に観た方が良い。
それから物語上仕方がないのですが、全体的に画面が暗すぎる。
これでは2年前のシンデレラと差がついてしまいます。
この映画の製作に時間が足りなかったのか、情熱が足りなかったのか。
この映画だったら、敢えてテクニカラー風の映画にすればもっと微妙な色彩が出ると思う。
年間150本鑑賞する者の感想でした。
目と心を奪われるファンタジー!
ちょっとリッチにIMAX3Dで鑑賞してきました。結果、これが大正解!今まで見たIMAX作品の中で文句なくNo.1でした!
ストーリーは単純というか王道です。でも、美しい映像のおかげで、まったく飽きることはありません。特に、ベルが城内でもてなされるシーンは夢のようですし、野獣とガストンの戦いも見応え十分です。
また、野獣がベルに心を開き始めたとたんに、明らかに表情が変わり、微妙な心の変化がしっかり描かれていたのもよかったです。思わず野獣の臣下のような気持ちで、二人の行く末を期待してしまいました。それだけに、ベルを村に帰すシーンは思わず胸が熱くなりました。
ミュージカルがあまり得意ではない自分でもとても楽しめましたので、かなりオススメの1本だと思います。
あわなかった!
かつて少女だった女性に打ってつけ
ストーリーは○、もろもろの背景は△。
人種的配慮なのだろうか。
お城の舞踏会に黒人がいる違和感。
これが現代劇なら全く問題ないし、ファンタジーでも「そういうのもアリだよね」と思う。
(例えば舞台版ハリー・ポッターのハーマイオニー役の黒人女性とか。好き嫌いは別として。)
でもこの話は背景として、一応フランスの、お城に王子様がいた時代の物語(全編英語だけど)。
わざわざ黒人を入れる必要はあったのだろうか。
例えるなら日本の時代劇にちょんまげを結った白人や黒人が出てくるような違和感を感じた。
逆に、人種差別への配慮というなら、東洋人は一人もいないのはなぜ?
そしてメインキャストは、当然のように白人だけ。
時代の流れとは言え、中途半端なことを・・・と思った。
あと、CGにお金がかかったからか、各場面にスケール感がないのも気になった。
せっかく映画館で観ているのに、お城や森に広大さが感じられなかった。
舞台セットを見せられているような感じ。
とは言え、野獣のベルへの愛や葛藤、ベルの強さと美しさ、ガストンの悪役っぷり、家具に変えられた召使いたち、特にルミエールの明るさなど、ストーリー自体は楽しむことができた。
ミュージカルだけど、物語の世界には入り込めた。
美女と野獣というコンテンツの圧倒的知名度と、エマ・ワトソンの人気で、世界的にヒットしたのかなという印象。
楽しみ方を間違えたらしい(笑)
良かったです
映像は綺麗
ネタバレ以前の物語り
テーマソングに「語り継がれる物語」とあるようにネタバレやオチも何も、絵本や昔話で何度も聞いた物語。
それを読み聞かせだったら30分持たない物語をどう2時間伸ばすかは流石ディズニー様!
中世を舞台にしたキラキラした衣装と世界観。
ディズニー節全快の曲。
これでもかと解りやすい勧善懲悪のキャラ設定。
『さすが!』の一言。
ただ個人的には王子は野獣のときが好きでした。
ここからは『美女と野獣』の感想と言うより、これからの映画なんだけど、ユーザーは既存の物語かどこかで見たような作品を見続けるんだろうな。
それをどう飽きさせずに見させるかが監督、脚本、映像に携わる関係者の腕の見せ所。
そういう意味で映画の黎明期より今の方が見る目も肥えて厳しいけど、見る側は「さぁ!出し尽くされたこの素材をどう見させてくれる?」と楽しみ。
この映画の本当の評価は20年後か、同時に5本くらい監督違いで上映じゃないと評価出来ないんじゃないのかしらね?
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