「ディズニーの世界観そのまま!!」美女と野獣 yoosweetさんの映画レビュー(感想・評価)
ディズニーの世界観そのまま!!
子供のころから大好きな美女と野獣。
ディズニーの数あるプリンセス映画の中でも
これこそ真実の愛を教えてくれた作品であると思う。
序盤の「朝の挨拶」はアニメーションの風景の美しさを、
朝の慌ただしい町の人々を忠実に再現していてこの世界に入り込んだような錯覚を起こすぐらい。
エマワトソンのかわいらしさに脱帽。
一緒にボンジュール!!と歌いたい気持ちになる。
ガストンは相変わらずむかつく奴だけど、なかなかイケメンで
手下のル・フウとのコンビは面白かった!
歌声も本当に迫力があって「強いぞ!ガストン」も
見応え聴きごたえ十分!!
城の家来たち、ポット婦人、チップたちキャラクターの愛らしさ。
図書室をプレゼントして一緒に本を読む。
野獣とベルが少しづつ心を通わせていく。
このシーンを観るために、と言ってもいいぐらい楽しみだった2人の晩餐会でのダンスシーン。
ベルのイエローの美しいドレスに
ポット婦人の優しい歌声。うっとりしました。
アニメにはない、ベルの幼少期の話。
ずっと気になっていた部分だったのでこの実写版で追加されていて良かったな。
心を通わせた2人だったが、病気の父親に会いたいベルを
解放することにした野獣。
自分や家来たち、城の未来を諦めてベルを自由にした。
ベルを本当に愛していたから行かせた。
ベルが走り去るのを見届けながら歌う野獣の「Evermore」
野獣の切なる想いや愛が込められていて
映画を観終わっても頭から離れない。
これこそミュージカルの真骨頂。
エンドロールでは、セリーヌ・ディオンの歌声も聴けるし
アリアナグランデが歌う新しいBeauty&Beastが聴きながら
映画を思い返し涙が止まらなかった。
ディズニー映画の不朽の名曲美女と野獣。
イメージを壊すことなく、忠実に実写化されていて
大満足でした。