「マシューーーー!」美女と野獣 だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
マシューーーー!
ダウントンアビーを見ていましたのでね、野獣が人間に戻るところで、マシューだよマシューと再会だわーっていう興奮がありまして。一番のカタルシスでした。自動車事故以来だったからついね。オープニングの傲慢王子時代のシーンはメイク濃くって人相わからなかったので。
ディズニーアニメの中では、美女と野獣が一番好きで、いつも「何かは変わった~♪」(オオカミから助けてもらって、雪合戦したり鳥にえさをあげるところ)という歌らへんで泣いてしまうのです。まさに恋って感じがして、好きでして。
なんで、楽しみにしていました、実写版美女と野獣。
基本的にはとってもよかったんですよ〜。
でもいくつか文句言っちゃいまーす。
IMAXで見たのですが、不要だなと思いました。
普通の字幕でよかったのですが、やってなくて泣く泣く追加料金でIMAXで字幕を見ました。
結構前の方しか席が取れなくて、しかも端の方で、
なんで、湾曲していてでっかすぎるスクリーンが
見にくくって、疲れました。
視野より広いスクリーンって、いらんやろって思います。
一番後ろからとかだったらいいんでしょうけどね。
中心しか見られへんかったという感じです。
映画の出来とは関係ないですが。
映画の文句は、
画面が暗くて何が映っているかわからんシーンがちらほらあって
いやでした。
とくにオオカミと野獣がバトルするところ。
結構長いのになにうつってるかわからーんって思っていました。
あとは、ベルが生まれたパリにタイムスリップかなんかする
くだりはいらんくねって思いました。
最後に、歌詞の和訳が違うのか、英語の歌詞自体が違うのか、
どっちかわかりませんが、私がすでに覚えているアニメ版の
日本語字幕の歌詞と違ってそれがすっごくいやだったです。
あとは、よかったところ。
ユアンマクレガーの歌が多くて満足です。
エマワトソンよかったです。
キャラとしては嫌だけど、ガストン役の彼がかっこよく見えました。すごいぞガストンがめっちゃよかった。
エマトンプソンの歌も聞けてうれしかったです。
それと、これはいいところとは言い切れないのかもしれない
けれど、野獣がね、野獣の造形のままでいい男に見えたんですよーーーー。
アニメの野獣もかわいらしくって好きなんですが、
実写の野獣はイケメンなのよー、野獣のままでいけめん。
どうしましょうって感じでした。
そして、アニメのミュージカルシーンが実写で再現されていて、おおーーって思いました。初めの「ボンジュール、おはよう、ご機嫌いかーがー」の歌とか、「すーごーいぞガストーーン」とか、よかったですよ。
もちろん大好きな雪合戦、図書室らへんの歌もよかったですが、
雪合戦のところは歌詞の違いが気になって、うるうるしませんでした。
エンドロールのセリーヌディオンの歌と、
ジョンレジェンドとアリアナグランデの歌は結構どうでもいい派です。すみません。
ポット夫人の歌の方が好きなんで!
黄色のドレス、美しかったですが、すっごくおもそうって思いました。