美女と野獣のレビュー・感想・評価
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これぞまさしくハリウッド・レガシー!!
パワフルで能動的なヒロイン、ゲイ・キャラクターの登場と、新味投入の実写版は、何よりもエマ・ワトソンのミュージカル然としていない歌と他立ち居振る舞いがある意味衝撃的。決して過度に可愛く見せたくないという頑固さと、同じく過度に歌い上げないという開き直りが、徹頭徹尾、清々しいほどに貫かれているのだ。にもかかわらず、中盤以降はディズニーの力業で絢爛豪華なファンタジー・ミュージカルへとシフトしていくのを目の当たりにして、さすがに老舗の力は半端ないと実感した。同時に、最後に素顔を現すヴォイスアクターたちの顔ぶれの凄さにも。つまり、これぞまさしくハリウッド・レガシー。何度でも、如何様にも作り替えられるアーカイブがある限り、ハリウッド映画は不滅なのだと、今更ながら脱帽した次第。
二人の真実の愛、、素晴らしい!!
ディズニー映画であることは知っていましたが、実写の映像が綺麗だと知人からの評判をきき、私も観てみることにしました。 ミュージカルとしても、作品としてもとても素敵な映画でした。 呪いによって野獣の姿にされてしまった王子と、王子を取り巻く環境や仲間たち。 そこへ、呪いをとくかもしれない女性、ベルとの出会い。 心が荒れてしまい、誰も寄せ付けなかった王子が、ベルと出会い、変化する。 一緒に過ごす中で人の優しさや信じる心を思い出し、ついに愛を知る、、。 見た目がすべてではなく、その人の心も大事なのだと気付かされます。 愛を持って接する、まずは自分が愛情を与えることで相手にも愛情を与えられる。 私には妻と子供がいますが、常に感謝を忘れず愛情を伝えています。 愛情を言葉で、行動で示すからこそ相手にも伝わる。 もらおうとするばかりでは誰からも愛されないですよね。 ベルと王子の関係はもちろんですが、城に住む家臣たちと王子の関係性もすごく素敵でした。 くすっと笑えるシーンからハラハラするシーンまで、、 多くの仲間から愛されていた王子が、そのことに気付き、困難に立ち向かう姿を見て、私もいろんな困難を乗り越えていこうと勇気をもらいました。 ディズニー映画の実写化、また機会があればみてみようと思います。
立体的かつ蛇足ある良実写化
ベルの生い立ちが複雑化しつつもしっかり描かれた点は非常に良かった。 野獣がベルにとって心の棘を抜く1つのきっかけを与えたことで、ベルの中の野獣が一段と存在感を増すことになる展開は必要なシーンだったと感じる。 追加された楽曲も良く、「Evermore」はその悲哀と愛を混ぜ合わせた野獣の心情に心が揺さぶられた。 アニメから実写になったことで捨て置くことが許されていた部分を回収しているのはとても良い。 (村の英雄の死がフルシカトなど取り残されている点もあるけど…) 主人公のベルを演じるエマ・ワトソンは、その強気かつ自立精神旺盛な顔つきにベルの精神性にリンクするものを感じさせるものの、個人的には演技プランが現代的すぎると感じた。 あくまでもこの物語はラブロマンスなので、「ベル」の愛らしい魅力をもっと主張して欲しいかな、と。 歩き姿に自信が満ち溢れすぎてる… オリジナルではかわいらしくコミカルにデザインされた一緒に呪いを受けた家臣たちは、リアライズされた結果、若干不気味さを含んだものに… まぁ仕方ないんだけど… ポット夫人ぇ… 「時代考証?なにそれ?これはディズニーファンタジー」 と、相変わらずの開き直ってポリコレ要素をスキあらば仕込まれているのは明確に残念なところ。 基本的に出来は良い。 美点も多い。 多少の冗長さを感じる部分もあるので、『「美女と野獣」を視聴しよう』と思い立ったなら私は迷わずオリジナルのアニメ版を視聴すると思う。
名作中の名作
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調子に乗った王子が魔女から野獣の姿にされる。
そして誰か女に愛されなければ元に戻れないルール。
野獣は城に美女の父が迷い込んで花を摘んだ事に怒り監禁。
助けに来た美女が自ら捕虜となり父を逃がす。
やがて美女が脱走、狼に襲われたところを野獣が助ける。
さらにそれで傷ついた野獣を美女が城に連れ帰って看病する。
そんな中で2人は仲がよくなり始める。
だが美女を好きな最低野郎が父を殺そうとし、監禁しようともする。
それを知った美女は父を心配し、野獣は美女を解放する。
それで最低野郎は美女が野獣を愛しかけていることを知る。
で民衆を煽って大勢で野獣の城に攻撃を仕掛ける。
途中で美女が到着、最低野郎は野獣を撃つも転落死。
野獣も死んだ・・・と見せかけて、魔女が全てを戻してくれた。
こうして家来共々人間の姿に復活、ハッピーエンド。
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このストーリー、知ってたんかな?少なくとも覚えてなかった。
それもあって感動したなあ、ええ話やわ。
抑圧され心を閉ざした人物が解放される映画って胸を打つ。
劇場で見て、正直最初の30分くらいは退屈で寝てもたんやが、
途中からは嬉しいやら辛いやらで涙が止まらんかったわ。
ミュージカル映画自体苦手やったけど、意外と悪くないね。
しかしこの魔女って、なんちゅう意味不明なルールで野獣にしたんや?
正直、一体何の目的やったんかよう分からんわ(場)
ガストンの嫁は、そりゃ嫌だろうね。
初めて「美女と野獣」を観たのだけれど、こんな最先端なヒロインがディズニーにいたなんて!と衝撃を受けた。
アニメ版は1991年なのだから私は観ていてもおかしくない訳だけれど、お姫様の登場するような物語から足を洗うのが早かったせいで全く興味がなかった。
「ダークナイト」や「キングスマン」や「ヒメアノール」が戴冠するビデオ屋さん大賞で1位を獲得しているのを発見してなかったら観ようとは思わなかったんじゃなかろうか。
この映画は「こじらせ草食系男子」の野獣を「ゴーイングマイウェイ女子」のベルが導く物語だ。生きたいように生きて何が悪い、と言わんばかりのベルに「強い子だなぁ」と思わずにはいられない。
既存の価値観(野獣=危険・野蛮、女は本を読まないなど)にとらわれず、助けたいものを助け、行きたいところへ行き、やりたいようにやる。
一方の野獣は父の価値観に乗っ取って振る舞い、そのせいで魔女から呪いをかけられ、煽動された村人に城を襲われる受け身っぷり。超受け身。
最後そんな野獣が頑張れたのは、そんな自分でも受け入れてくれていたベルの姿が目に入ったから、なのだろうか?
話をまとめるためには必要なんだろうけど、最後は「戦う男と見守る女」の図になっちゃったような感じではあった。
でも、とにかく利発なベルが輝いていて気に入ったね。素敵だった。
原作から約260年、アニメから約四半世紀、少しずつアップデートされているのだろうけど、今支持されるヒロインにマッチしていてとても楽しめた。
欲を言えば、もう少し野獣を掘り下げて欲しかったかな?野獣と化したからこそ自我を超越したみたいな、哲学的解釈を…。それは無理か。
良い実写化
かなり最高な実写化だと思う。
歌がいいよね!
ディズニーらしいミュージカルな演出が実写で出来てますよねディナーのところ。
序盤の村でのミュージカル好きすぎる。
エマワトソンの美しさに見惚れる。
バラが全て散って物になっていくシーンが泣けた。
切ねえ・゜・(つД`)・゜,
呪いが解けてみんな喜ぶシーンがそれはそれで嬉し泣きでした。
良い映画だった。恋したくなったわえへ
17.11.28
ディズニー
レビューしていると思ってたら、まだだった。
映画館でも観て数年後TVで観た時、前後してアニメ版も放送されたので、見比べられた。
ほぼ同じ。
エマ•ワトソン可愛い。
黄色のドレスを着てダンスするシーン。
白や赤、ピンクでもいいのに、なぜ?
何で黄色かと言うと、アニメ版も黄色だったから。それくらい似せている。
野獣役の俳優さん、最後の最後で顔を出していた。ハンサムなのにもったいない。
確か、本だと、追憶シーンとかで、魔法使いに野獣にされる前とかに人間の姿の時があったと思うけど、アニメ版に倣え❗️で、アニメ版に無い事はしない実写版。
ただの『美女と野獣』ではない、
ディズニーの、『••••』
だった。
最高、ほんとに最高。これに尽きる。
映画館では滑り込みで字幕版を、地上波では吹き替え版を鑑賞。美女と野獣は原作が世界一大好きな作品。小さい頃にほんとに死ぬほど見た。ほとんどのセリフを覚えている。そんな大好きな作品をここまで素晴らしく再現してくれて本当に感動が止まらなかった。原作以上に美しい世界。ただ原作の歌が大好きだったので歌詞が変わっていたのは気になりすぎた。リトルマーメイドとか他の作品で歌詞がそのままの作品もあるのになんでこの作品は歌の歌詞を変えたのだろう。聞き馴染みがありすぎる歌が故にちょっとかすってるけど微妙に違う歌詞が歯がゆかった。 ただ、やっぱり後味が良すぎたので評価は5のままで。この作品の1番最高なポイントはやっぱりエマ・ワトソンがベルすぎるということ。ほんとに可愛い。最高の作品をありがとう。
感動作!歌も物語も最高!
私自身、『美女と野獣』自体が大好きであるということもあるが、冒頭の城のパーティシーンから世界観があり、過去の過ちとして雰囲気が抜群だった。転じて、朝の風景の描写では軽やかな歌と共にベルと町の生活が垣間見れ、映画冒頭から美女と野獣の世界に引き込まれた。晩餐会や決闘のシーンなど、作品を通じて、原作を忠実に再現しつつ、ミュージカルとしてストーリーと歌が上手くマッチしており、素晴らしい作品であった。また、野獣とともに愛の形について考えることができる作品であった。
意外とあっさり?
地上波で見たからでしょうか? ストーリーが淡々と進んでいった印象で、あまり登場人物に感情移入ができませんでした。 世界観や、挿入歌は良かったです。 エマ・ワトソンの演技が良かっただけにちょっともったいない気がしました。
ポリコレにやられる前に実写化出来て良かったなぁ 美女と言いながらポ...
ポリコレにやられる前に実写化出来て良かったなぁ 美女と言いながらポリコレ発動されたらもうどうしようもない エマ美人になったしポッターだけで終わらなくて良かったね 野獣がどうしてもCG特有の変な表情が多くて映画に集中できなかった 映画の良し悪しではなく大人の男が観て面白い内容ではないが、ラストの野獣を皆で守るシーンは胸が熱くなった
ハーマイオニーとマシュー
実写化! CG満載! あと実写化してないのって、ラプンツェルか? もー早いことコンプリートしてしまえー、ディズニーさんよぉ。 野獣が「ダウントンアビー」のマシューだった! 長髪だったので、なかなか気付かなかった。王子様似合う〜。気付かないといえば、ルミエールがユアン・マクレガーだったのも、観てる時にはわからなかった。実は歌がうまいのであった。 ガストン最低。けっこう痛いヤツだけど、自覚ないのがより痛い。ここは勧善懲悪でスッキリ。 日テレ金曜ロードショーを視聴。
美しい
昔から何度もディズニーの映画を観ていて心底大好きだったため、中々観る勇気が出なかったのですが、観て本当に良かった!!
思い入れのあるあれやこれやのシーンをこんなにも美しく映像化してくださって、感謝の想いでいっぱいです。
品と知性溢れるパパ、役者さん絶対良い人でしょ⁈が顔に出ちゃってるガストン、めっちゃいい奴なルフウと、周りの人たちもとても魅力的で、どこを観ても楽しめました。
お城のキャラクター達も最初ギョッとしましたが、ナルホド現実になるとこんな感じなんだなという体験ができて楽しかったです!!
ルフウ、ガストンの事を親友としてじゃなく、そういう意味で好きだったのかなと最後の舞踏会シーンで男性と組んだ時の反応で思いました。
ベル…エマワトソンにありがとう…
本に感激するシーン、野獣と負けじと言い合いするシーン、恋が芽生えていくシーン、最後駆けつけるシーン😭😭😭
どこをとってもベルでした。
ベルの新しい表情を見られたと感じる事ができ、本当に幸せです。
や〜、良い映画でした。
ディズニー
喋る家具達が可愛いし、歌も良い。
ガストンが死んでも誰も悲しんですらなくて悲しい。
そこまで悪い人じゃないのに、、。
ストーリーはそんなに。
最後の魔法が解けてみんなが人間に戻るところはちょっと感動した。
アニメ版も大好きだけど、実写版は更に進化!!
18世紀にフランスの古典を翻案して、ディズニーアニメの黄金期を 築き上げた「美女と野獣」 その実写版の本作は、もう誰もが知っている内容ですので新鮮味はないのですが、 そんなことを吹き飛ばすほど豪華絢爛な映像とスピーディなアクションで、 エンタメとして最高に楽しめました。 特に魔法の中から英国至宝級のスターが現れるのが、なんとも贅沢です。 魔法にかけられていた調度品(家来たち)から次々と現れる英国スターたちに 大喜びしました。 ルミエール(燭台)のユアン・マクレガー。 (大好きなこの方を声で判別出来ず、ファン失格です) コグスワース(時計)のイアン・マッケラン。 (サーの称号が付いても、軽妙でユーモラスで可愛い) ポット夫人(ティーポット)のエマ・トンプソン。 (個人的にはクルエラの演技で彼女の評価が爆上がりしました) 怪獣(ビースト)ダン・スティーブンス。 (素顔の時間が一瞬で、ハンサムなお顔が2シーン程でちょっと残念) マエストロ・カデンツァ(チェンバロ)のスタンリー・トゥッチ。 (明るく面白い) 有名な数々のヒットナンバー、 「Beauty and Beast」 「時は永遠に」 「夜襲の歌」 などなど美しいハーモニーは夢へと誘われました。
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