シビル・ウォー キャプテン・アメリカのレビュー・感想・評価
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結局なかよしこよし
マーベル映画で一番好きなのは、「キャプテン・アメリカ ウィンターソルジャー」。一番めんどいのが「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」
というのが、今のオレのマーベルものの印象。
だが、同じような人は多いと思う。
簡単にいうと、キャップのアクション大好き(≒キャップ大好き)、ヒーローどうでもいい、ということ。
「ウィンターソルジャー」で良かったのは、「アベンジャーズ」後の単体アクション、キャップの走る姿、ウィドウのくびれ、ジャクソンの背後からの襲撃、「ヒート」を彷彿させる銃撃戦、そしてシールドがヒドラに操られていたなどの、陰謀劇。
これ以上のものは望んでいないのである。ぶっちゃけ、キャップのアクションさえ観れればいいのである。そのキャップの三作目、いよいよアイアンマンと仲違いが始まるという。
まったく、いい迷惑である。
「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」
結論から言うと、交通整理はよくできているが、結局「行って戻ってくる」話。結局なかよしこよしで締める。
今回の敵は、ジョーカー以上に説得力のない敵。ヒーローより万能で賢い。そんな相手にヒーローたちは、振り回されるのである。
ヒーローを熱く語る前に、キャップとスタークの意見の相違をねっちょり語る前に、まず
「おまえら、ちょっとそこ並べ、反省しろ」
ということになっているところがツライ。(刑務所でクサッている面々がまさしく、面白くはあった)
また絵的に見どころの内輪もめも、マジなのは「復讐に燃える」ブラックパンサーと「自己に一番固執している」スタークだけで、後はみんなじゃれ合ってるだけ。
それでいいという気持ちも分かるが、アクションキレッキレの「ウィンターソルジャー」の続編で、これは欲しくなかった。というのが、本作のオレのあまのじゃくライン。
舞台が移るごとに、地名のフォントのサイズ感に表れているように、前作同様政治サスペンス、スパイ要素のある映画のテイストを継続しているので、この「じゃれあい」は絵的に見どころであっても、全体のテイストからは浮いている。
作品を追うごとに、戦いのこわさを知り、責任を持ちたくないアイアンマンの描写もここにきて本作に深みを与えている。よいキャラクターだ。
だが、いつでもぶれないキャップがやはり魅力的だ。
序盤中盤の、特にバッキー、ブラックパンサーとの追っかけっこは相変わらず走るキャップがかっこよく、緊張感がある。3者の身体能力の高さを感じさせる、ビルからの飛び降り、からの着地の身のこなしとカメラワークも本当に素晴らしい。
だが、キャップの最大の良さは、あの「古き良きアメリカン・フェイス」クリス・エヴァンスにあると思う。真面目で、一直線で、童貞顔。クリストファー・リーブに匹敵する。
追記
「ウィンターソルジャー」にあったキャップのキメ顔が本作なかったのが、残念だ。
味方同士で戦うって設定だけでもう面白い
全体的に重めでシリアス。自分の手を汚さず仲間割れさせる敵さん凄い。暗い話が好みだから、今までのマーベルと比べると好きな方。
味方同士で戦うって設定だけでもう面白い。アイアンマンとキャプテンアメリカどちらの言い分も分かる。
「どうせ最後は握手して仲直りするんでしょ」って思ってたけど、最後のアイアンマンとキャプテンアメリカのタイマンがガチでびびった。
ヒーロー仲間割れ映画
アベンジャーズが活躍してるさなか裏では事故にあう人がいて
アベンジャーズ組織が管理するという話が出た
その中でトニースタークは過去を振り返る機械で気に病んでしまい
管理されることを容認してしまう一方キャプテンアメリカ陣営は
ウィンターソルジャーをかつての友として救出に向かうが
キャプテンアメリカ陣営とアイアンマン陣営で仲間割れしてしまう
結論としてトニースタークはキャプテンアメリカを仲間としてドイツのウインターソルジャー洗脳施設へ向かうがその施設の映像でアイアンマンの父がウインターソルジャー殺害されるのみて敵対してしまう終わり付近でトニースタークがひとりでアベンンジャーズ基地にいるシーンがある
アベンジャーズは二つの陣営になったとおもわれる(続きは見てない)
面白かった
•何度目かの視聴!
•初めて見た時は沢山キャラが出てきて面白いと思ってただけだったが時系列順に見て政治の関係とか復讐とかが色々絡んでるのがわかって面白さが爆増!
•スパイダーマン初登場!一番好きなキャラだからテンション上がりまくり‼︎
バッドエンド
世界を守る戦いで敵だけでなくアベンジャーズも民衆に被害をだして世論が反発。アベンジャーズも意見が別れる。
ウィンターソルジャーが犯人扱いされキャプテンアメリカがかばうことになる。実は犯人によって仕組まれた罠。
敵の影が薄い。ウィンターソルジャーはスタークの親を殺してる。
トニー派です
キャプテンがメインの映画とはいえ、彼のエゴが正当化されすぎた、MCUで1番スッキリしない作品だった。
まず、冒頭でペギーが亡くなって、キャプも大事な人を失ったみたいな描写があるけど、安らかに眠ることと、急に誰かに命が奪われることはあまりにも違いすぎるんだよね。だから私は、ジモの気持ちも、ティチャラの気持ちも、トニーの気持ちもわかるし、なんならキャプもバッキーをソルジャーにしたヒドラをボコボコにしてたじゃん。なのに親友に向けられた復讐心は許容できないってダブルスタンダードすぎる。ウルトロンのときのトニーの世界平和のための独断と、今回のキャプの友達を守るための独断(←他のソルジャーを止めに行くが第一目的なら大人数で対処した方が安全なのにそれをしなかったから)は、全然同列じゃないと思う。
加えて、一般市民に及んだ被害に対しての反省が見えないのもキモい。さすが第二次世界大戦を生きた人って感じ。現代人は自分の命を大義のために捧げる覚悟なんてないし、いつ死ぬかもわからない恐怖と隣り合わせでもない、ってことをまるでわかってない。戦時中で得たものさしで判断するから、現代(トニー)と合わず、すれ違いが起きたと個人的には思ってる。現実的なことに一切触れない爽快系アクションならまだしも、そういうことを取り上げるなら、もう少し失った命を重く受け止めてくれないと、なんのためのヒーロー?ってなっちゃった。
あと細かいところだと、バートンは法を犯す覚悟の上で来てるのかと思いきや捕まったことに逆ギレしてるの何故?当たり前だろ?って感じだし、ナターシャも裏切ったの自分なのに図星さされて離れてくって子供すぎるだろって思ったし、ワンダも途中まで私が外出たら傷つけるって大人しくしてたのに急に閉じ込められたことになっててどうした?って思ったし、バッキーも意識がなくても自分がやったって認めるんだと思いきや、結局向けられる怒り(トニー)から逃げて反省タイムもう終わり?って感じで、モヤモヤするところたくさんあった。
ビジョンのド正論とスパイダーマンの可愛さがこの映画の救い。
結論、誰かの死に心を痛めたり、情勢をよむ現実的なところもあったり、でもヒーローだから立ち上がっちゃう人間味のあるトニーが私は好き。
キャップの我儘ぶりにただただ引く映画
平和のために組織に属するか、正義を貫くために自由であるべきか?
冒頭に取り上げられるテーマは面白いし、考えさせられるなあとワクワクしながら観てた。
でも実態は旧友を依怙贔屓しまくるキャップの話で、その動機行動に共感は全くできない。最終的にトニーの判断が間違ってるように描いてるのも納得いかない。
先に挙げたテーマはどちらが正しいとも悪いとも言えないすごい難しい問題だから、どちらかに傾くような流れは許容しづらい…
(自分がトニー派だからなのもあるけどそれ抜きでもイライラが収まらない)
洗脳されたとはいえ友達の犯した罪は重く、彼一人を救うために自分が犠牲にしたもの(空港の物的損害も刑務所の警備員たちも)へのケリもつけず逃げて隠れるようなやつが正義のキャプテン名乗っていいのか。
トニーの両親の悲劇を黙っていたことは明らかに自分の弱さ故なのは明らかなのに最後の手紙で「かもしれない」だとか、「必ず駆けつける」だとか、お前何様だよって思いながら聞いてた。
(吹き替えで見たから原文はわからない)
最初のテーマを巡るにはあまりにキャップのエゴが強すぎて全く応援できないしヒーローじゃない。ウインターソルジャーの罪から目を逸らして二人がかりでアイアンマンをめった打ちにする姿には怒りと失望しか感じなかった。
…それ以外はとても面白かったんですけどね。出来が良いだけに怒りでイラつき頭痛マックスなのでこの勢いのままインフィニティウォー観てきます。
個人的には鬱エンド
キャプテン・アメリカ第3作。MCU第13作品目。
私が期待したようにヒーローVSヒーローという構図で、この対立が有耶無耶になることなく最後まで続き、ジモ大佐の動機も理解ができたし、面白かった。
個人的にはトニー側(秩序側、ソコヴィア協定賛成派)の方に正しさを感じており、アベンジャーズとしての活動の誇りとも、バッキーへの未練とも言えるキャプテン・アメリカ側にはあまり共感できなかった。映画内では終始、トニーが「エゴだ」と言われる場面が多かった。これはウルトロンの一件を踏まえて責められている構図だが、スティーブにも同じような「エゴ」を感じていたので複雑な感情だった。
アイアンマンははじめの奨学金発表後のシーンで、ソコヴィアで亡くなった若き青年に対して心を痛めており、その責任感を感じていることがわかった。バナーもその責任感を感じていることがウルトロンで強く描かれており、ある意味でこの分かれも当たり前だと思えた。学者側はその研究の責任を全うしようとしていたとも言える。
○チーム分配で納得できないところがあった
知識不足かもしれないが、ホークアイがスティーブ・ロジャース側についた理由がよくわからないかった。見逃しかな?アントマンは単作『アントマン』で、ファルコンと関わっているとはいえ、スティーブ側なのはよくわからなかった。アウトローという意味ではそっち側かもしれないが、誠実な一面が強調されていたことを考えると、アベンジャーズとしての職務もやっていないのになぜそちら側?とは思う。
トニーのラストの境遇についても心を痛めた。復讐心を持ち続けたトニー、復讐をやめたティチャラ、復讐を終えたジモ、の3人の対比となっていて、相対的にトニーの株が下がる結果となってしまった。
と個人的にはどのヒーローもかっこいいと思えない、エンドだった。ローディ将軍、ヴィジョン、ティチャラあたりは好きになった。
以前見た映画を見返した形ではあるが、思い出せて楽しかった。
洗脳の恐怖
アベンジャーズの仲間割れ!一番の見どころがその仲間割れの戦いぶり。新人アントマン初参戦、スパイダーマンも研修旅行として参加させられる。さらに犠牲となったワカンダ国王の王子ティ・チャラがブラックパンサーとして初お目見え。その対立の原因となるソコヴィア協定にサインするかどうかというもの。各地でアベンジャーズの戦いによって大勢の市民が犠牲者となったことを受け、SHIELDが崩壊した今、国連が彼らを傘下に置くというもの。従って、ヒーローたちの勝手な行動が制限されることになるのだ。
またウィンターソルジャー=バッキー・バーンズがキャプテンの親友だったことで、ウィーンでのテロリストとされていたのも実はソコヴィアの軍人(ダニエル・ブリュール)のアベンジャーズを内部分裂させるという策略だったことがわかる。
ちなみに分断されたメンバー構成は協定署名派(バッキー討伐)・・・アイアンマン、ブラックウィドウ、ウォーマシン、ブラックパンサー、ビジョン、スパイダーマン。
協定反対派(バッキー擁護)・・・キャプテンアメリカ、ファルコン、アントマン、ホークアイ、ワンダ、そしてウィンターソルジャー当人。
トニーとキャプテンは元々仲が悪いけど、ナターシャとクリントが別々となったり、ワンダとビジョンも対立するところが面白い。ハルクもソーもいなかったところが破滅的な戦いにならず、単なるアベンジャーズの訓練だと思えばそんなものだったか・・・ただし、ローディは重傷。
ヒドラの洗脳によりバッキーはスタークの両親を殺したという過去が明らかになり、彼らの対立はますます深まる。ラストのアイアンマンとキャプテンの壮絶な戦いは重苦しさで耐えられないくらいだった。父の作った盾を置いてけと言われて、素直に置いていったキャプテン・アメリカ・・・これからどうやって戦うんだろう。そしてバッキーは洗脳の恐怖に耐えられずに冬眠。バラバラになった彼らはどうなるのだろう?
戦いによる一般人の犠牲者。復讐の連鎖。重くのしかかる内容だったけど、アントマンやスパイダーマンが和ませてくれた。
元カレと今カレによる修羅場は、ついに危険な領域へと突入する…。
スーパーヒーローが一堂に会するアメコミアクション映画「MCU」シリーズの第13作にして、超人兵士スティーブ・ロジャースの活躍が描かれる『キャプテン・アメリカ』シリーズの第3作。
ソコヴィアやラゴスでの戦いにより民間人の犠牲者を出してしまったアベンジャーズに対し、彼らを国連の管理下に置く「ソコヴィア協定」が提案されるが、その調印をめぐりスティーブとトニーは真っ向から対立。それはやがてアベンジャーズが真っ二つに分断されるという事態へと繋がってゆく…。
監督は前作『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』(2014)から引き続きアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が務める。
○キャスト
スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ…クリス・エヴァンス。
トニー・スターク/アイアンマン…ロバート・ダウニー・Jr。
ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ…スカーレット・ヨハンソン。
バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー…セバスチャン・スタン。
サム・ウィルソン/ファルコン…アンソニー・マッキー。
クリント・バートン/ホークアイ…ジェレミー・レナー。
ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ…エリザベス・オルセン。
スコット・ラング/アントマン…ポール・ラッド。
ローディ・ローズ/ウォーマシン…ドン・チードル。
ヴィジョン…ポール・ベタニー。
新たなキャストとして、アベンジャーズの崩壊を目論むテロリスト、ヘルムート・ジモを演じるのは『ボーン・アルティメイタム』『イングロリアス・バスターズ』のダニエル・ブリュール。
ワカンダ王国の王子ティ・チャラ/ブラックパンサーを演じるのは『42〜世界を変えた男〜』『キング・オブ・エジプト』のチャドウィック・ボーズマン。
対テロ共同対策本部の副司令官エヴェレット・ロスを演じるのは『ラブ・アクチュアリー』『ホビット』シリーズの、名優マーティン・フリーマン。
”親愛なる隣人”ピーター・パーカー/スパイダーマンを演じるのは『インポッシブル』『白鯨との戦い』のトム・ホランド。
製作はケヴィン・ファイギ。
製作総指揮はスタン・リー。
どんだけ仲悪いんだこいつら…😣💦
と思わざるを得ない今作。各自のキャラの濃さから、これまでも度々衝突してきたアベンジャーズですが、本作では遂に全面戦争に突入。シビルウォー(南北戦争)が勃発します。
こういった〇〇vs〇〇ものは、大体第三者の悪の組織が台頭してきて、対立していた2つの勢力が仲直りしてその悪の組織に立ち向かう!というのがセオリー。大体戦いの行方はうやむやになり、最後は
「お前やるな!」「お前もなっ!」🤝❤️
的な感じになるものですが、本作はそんな定石を無視し、2つの勢力の戦いを決着まできっちりと描いています。
冷静に考えると、お前ら馬鹿なのか!?とツッコミたくなるが、やはり新旧のヒーロー入り交じっての大乱闘はアガるわ〜🎶
今作は一応『キャプテン・アメリカ』シリーズになってはいるが、実質『アベンジャーズ』シリーズの第3作といって良い。オールスター感ではむしろ『エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)以上だと思う。
やはり親愛なる隣人スパイダーマンの登場には胸が熱くなります。トム・ホランドのナード感がピーター・パーカーにぴったりー♪
物語に大きく関わる新キャラクターのブラックパンサー(チャドウィック・ボーズマン…😢)もこれまでのキャラクターに負けず劣らずのキャラ立ちっぷりで、今後が楽しみ!
まぁなんといっても本作の白眉はウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズでしょう!
『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』ではタイトル名になっていながらもなんだか存在感が薄かったバッキーですが、本作ではその魅力を存分に発揮しています!
はっきりいって本作はスティーブ×バッキーのブロマンス映画👨❤️💋👨
元カレであるバッキーの登場に心が動くスティーブ。今カレのトニーはそれに嫉妬し、バッキーと激しくぶつかり合うが、最終的にスティーブはバッキーの下へと去っていく…。
政治的な対立のように見えて、実はただの三角関係のもつれが戦争の原因ですよねコレ…。この関係性はお姉サマ方には堪らないでしょうねぇ…。
『ウィンター・ソルジャー』で描かれていたのは「冬の兵士」と「監視社会」。今作では「コラテラル・ダメージ」と「PTSD」が描かれています。『キャプテン・アメリカ』シリーズは政治的な物語が背後に隠れており、コレが他のMCUシリーズとは一線を画した魅力になっていると思います。
基本的には娯楽的なヒーロー映画ですが、報復によるテロ、そしてそれを契機に起こる戦争、国連の政治的介入など、湾岸戦争やイラク戦争を暗示しているような物語であり、正義とは何かということを考えさせてくれる重い物語でもあります。
本作のようなビッグバジェット映画に政治的なテーマを組み込むあたり、流石ハリウッドだと感じます。日本も見習わないと!
本作のヴィランであるジモ大佐は正直薄味。しかし、武力ではなくその狡猾さでアベンジャーズを陥れるというスタンスは中々魅力的。
しかし、最後アイアンマンが1人で来てくれたから良かったものの、もし彼が来なかったり仲間を引き連れて来ていたらどうするつもりだったんだろう…?🤔
シリアスなトーンの映画だが、楽しいギャグシーンも多い。特にアントマンが良い味を出している。
そういえば今回はホークアイがかなりコメディ寄りのキャラに変化している感じがしたなー。あの人もっとシリアスじゃなかった?まぁ新たな一面を見れた感じがしてよかったけどね。
ただ、結構コメディチックな成分が多めだったせいで、空港での乱闘シーンに緊張感が欠けていたのも確か。
ローズが打ち落とされて落下!アイアンマンとファルコンが助けに向かうがローズ普通に落ちる!
ここ初め見た時はギャグシーンかと思って普通に笑っちゃった。間に合わないんかーい!🤣みたいな感じで。
どうせスーツ着てるから無傷でしょ、と思ったら後遺症が残るほどのダメージで、なんか申し訳なくなった…。
シリアスならシリアス、コメディならコメディでどっちかに振り切った方が良かったかも。まぁ、この空港シーン最高にスリリングなんだけどね。
あと気になったのは問題の出発点と到着点がズレていたこと。
「大いなる力による自警活動は一般人にとっては恐怖の対象である」という観点から組織に属するべきという意見と、「組織に属すると自由な活動が出来ないし、その組織が暴走したときに政治の駒として使われる」という観点から自分達の行動は自分達で責任を持って行うべきという意見の対立が物語の出発点だったのに、最終的にウィンター・ソルジャーをどう扱うかという、安易な問題にすり替えられてしまった。
そのため、それぞれの正義のぶつかり合いという面白さが削がれ、ただの痴話喧嘩に落ち着いてしまった点は少々残念だった。
何はともあれ、MCU シリーズの大きな転換点となる作品であり、こシリーズを見続けてきたものとしてはとても満足!
ペギー・カーターを送るスティーブの姿にはついつい涙が…😢
シリーズ13作目にしてますます加速するMCU !今後一体どうなるのっ!?
キャプテン VS アイアンマン…?
皆さんおっしゃる通り、完全に『アベンジャーズ』シリーズに吸収されちゃった感満載。笑
いや、一応キャップ主人公で、キャップに都合の良いように(?)話が進んでいく辺り、『キャプテン・アメリカ』シリーズではあるでしょうが…でも登場人物増え過ぎて「え、しゅ、主人公どこ…?」となるシーンもちらほら。
(超適当な)あらすじ:
戦いの最中誤って大事故を起こし、死者出しまくったアベンジャーズは、偉い人の話し合いで「あいつら強いけど諸刃の剣すぎて制御しないとヤバくなーい?」とヒソヒソされ、組織に属し命令に従って動いてほしい国連から「今後は俺達が管理するから同意しろよオラオラ」と脅される。トニーはちょうど別件で「オメーのせいで自慢の優しい息子が死んだんじゃボケ」と知らんオバハンに(精神的な)ワンパン食らわされてションボリした直後だったので「ハイハーイ僕は言う事聞きますよ」。対するチョイ悪キャプテン、「僕は自分でやったことは自分で責任取りたいのでオメーの言うことは聞かねーよハゲ」。ピリついたところにブラックパンサーのパパ暗殺事件発生、何の確認もせずお偉いさんとパンサーは「パパを殺したのはキャプテンの旧友バッキーだ!顔似てるし絶対そう!アイツ殺せ!」となるが、事実かどうかも怪しいし前作で助けられたため記憶が戻ってきてるのでは、と考えたキャプテンはヤンキーと化し、仲間の反対を押し切ってバッキーを探しに出て行ってしまう。反逆者となったキャプテン派は全員ヤンキーと化し、思想も何もなく不安で寄り集まっただけのグダグダアイアンマン派VSお頭の思想に一生ついていく所存のヤンキーキャプテン派で内紛が勃発し…
うーん…レビューを見てると、結構キャプテンが自分勝手、アイアンマンが可哀想って意見が見られるんですが、自分は…全くアイアンマンに肩入れできなかったですねぇ。
少なくともキャプテンが友達のためだったり、人のために自分がやるべきことを模索し、今やれることをやりたいという意志を見せるなか、アイアンマンは常に感情に流されっぱなし。啖呵切った割に「僕正しいのかなぁ、これで良かったのかなぁ」とあっちへフラフラこっちへフラフラ、オメーはボーフラか!
政府命令にすぐ同意したのも、オバハンに息子の件で喝入れられた影響なのは明白だし、かと思えばキャプテンが旧友のために行かねばと言ったら「僕も友達じゃん~(´;ω;`)」と泣き言。キャプテン派を捕まえたは良いけど牢屋に入れられた仲間を見てショック!「僕ほんとに正しかったのかな~」と泣き言。戦っては泣き言。最後もブチギレてキャプテンの親友を本気で殺そうとしたせいで、びっくりしたキャプテンに半殺しにされて大ショック。アイアンマン、外見は鋼のようなボディなのに、ハートが濡れたトイレットペーパーくらいの耐久力しかないからなぁ。あ~~~ぁ。可哀想っちゃ可哀想だけど、赤ん坊の癇癪みたいで全然同情できないんだよなぁ。
キャプテンは、血清を打つ前から既に自分の信じる一本筋が決まっていて、いつでもそこからブレないし、だから周りも納得してついてくる。「あの人はきっとこういう時こうする」とわかるから。キャプテンはハッキリと「今はこういう状況で、自分はこう思っていて、こうしたい。だから自分は行く」と明確な目標を掲げ、それに同意した仲間と共に信念を持って出て行くから、上手くいくと良いね!と思えるし、見ていて安心する(というかこれがキャプテンが自然とリーダーになる一番の理由ですよね)。しかも後から仲間になるアントマンにも、「君も追われることになるぞ、本当に良いのか?」とちゃんと訊いてくれるんですよね。多分、「やっぱ無理」と途中でビビって抜けても彼は責めないでしょう。社会的には大罪でバッシング受けまくって、最終的に反逆者として付き合わせた全員で最悪の事態になるかもしれないことも、友達を諦めきれない自分の我儘に付き合わせている自覚もあるので。
アイアンマン派はそもそも思想に賛同して残った…とかでなく、それぞれ「今政府に逆らったら面倒なことになるから表向き大人しくしとこう」とか「信用を得てからじゃないと話も聞いてもらえない」とか、そんな感じ。別にアイアンマンを慕って残ったわけじゃないから心もバラバラ。リーダー格であるトニーもネガティブな理由で政府に従う道を選んだせいで、ずっと「自分は正しかったのか?」と不安に苛まれることになる。単純な話、人を率いる能力がない。リーダーの素質ねぇーなー!と逆に笑えてきてしまった。ていうか別に本人はリーダーなんて一言も言ってないのに、いつの間にか祭り上げられてるトニー。笑
そして今作最大の疑問だったのが、偉そうに「俺達が管理してやるからよ~オラオラ」って首突っ込んできた国連って『アベンジャーズ』の時チタウリやロキがニューヨークでヒャッハーしてた時何してたんですかね。何もできなかったんですかね。じゃあ何でそんな無能が曲者揃いの能力集団アベンジャーズを管理できる気でいるんですかね。
………いや~~~やっぱ自分キャプテン派っすわ~~~~一生ついてくっすわ~~~~。
というか上で「僕も友達じゃん~(´;ω;`)」って台詞書きましたが、キャプテンとアイアンマンって友達だったんですね(今更?)。
確かに命を懸けて一緒に戦った仲間ではあるけど…友達?あんなにキャプテンに対して煽りプレイして散々イラつかせてた奴が何言ってんだ?????と一瞬割と本気で首を傾げました。友達…悪友みたいな意味で言ったんですかね…?仲間としての息は合うようになってたけど、人としていつの間に分かり合ってたっけ???ゴメン、全然記憶にない…どっちかっていうとキャプテンはナターシャとの方が分かり合った描写あったよね、前作辺りで。
トニーとバッキーなら間違いなくバッキー取るだろって自分の中ではもはや常識レベルで信じ込んでいたので、アイアンマンの泣き言に結構驚きました。友達…?(ほんとごめんトニー)
幼少期からずっと弱い自分の傍にいて守ってくれて、超人になっても変わらない態度で接してくれて、漸く肩を並べて戦えたと思ったのに、自分は肝心な時に守れず死なせてしまった。目が覚めたら知ってる人はほぼ皆死んでて、年老いたペギーも目の前で亡くなり、昔の自分を知る人が1人もいなくなったなか、死なせてしまったと思ってたかつての親友が生きてた!しかも記憶も戻りかけて苦しんでる!今度こそ助けたい!
こんなに思い入れのある親友と、一緒に数回戦っただけのアイアンマン…?え?全然肩並べられてないよ?大丈夫???と思ってしまって…
…いやマジで酷いこと言ってるな、自分。
でもこれ、観てる側の視点であって、現代の仲間はこういうキャプテンの心の内なんかはほぼ理解できてない設定なんでしょうか。
「僕も友達でしょ(´;ω;`)」の何に苛つくかって、そういうところに気付かないくせにちょっと力を合わせただけで「お友達」気分になってしまうところ。キャプテンとは生きてる時代が違うって、忘れてるのか?大事な物を全て過去に置き去りで、空っぽのまま「祖国のために戦う」という当初の意思だけで自分を保ってることも、キャプテンを支えるものは何もないのにキャプテンは国や仲間を支えてることも、多分考えもしないんでは…?ほっときゃ勝手に適応するだろって感じで。
トニーは45歳を超えるかどうかくらいの設定らしいけど、キャプテンは爆睡して70年寝過ごしただけの30歳前後(初対面の時が確か27歳くらい)であって、トニーにじいさん扱いされるほど人生経験詰んでるわけでもなし、それであんなしっかりしてるのに、対するトニーが無神経だし子供っぽ過ぎて何だかなぁ。
最初アイアンマン側だったナターシャが最終的にキャプテンの方へ行ったのも、キャプテンの心情を少なからず理解してたからという理由もあるんだろうと思います(ナターシャだけがペギーの葬儀に参列するキャプテンを見ており事情も知っている)。
間違いなく「現代の中では」理解を深めた仲間といえるんでしょうが、どうも自分には、じいさんじいさんからかう割に、トニーが「キャプテンは今も過去に生きている」という事実をまったく無視している(あるいは気にも留めてない)ように見えて仕方ないんですよね。
そもそも自分の時代じゃないのに引っ張り出されただけで、現代の仲間とどんなに分かり合おうが、少なくとも今はまだキャプテンにとって「本来の居場所はここじゃない」わけで…サムやナターシャがキャプテンを気に掛けるのは、キャプテンが普段見せないそういう繊細な部分を感じ取っているからかなと。感じ取る以前にナターシャは裏の資料で把握してそうですが。
他キャラはそこまでキャプテンに深入りしてる描写がないので、理解してなくても話の都合上別に構わないのかなと思いますが、トニーに関しては自分から「僕も友達だ」と言い出した割に「お前そんなに気にかけてねーじゃん」という白けた感情だけが残ってしまい…えっ、急な友達ヅラ!と結構衝撃度高かったです。
どっかでめちゃくちゃ友情深めてる描写あるのに、自分が見落としてるだけだったらだいぶ申し訳ないくらいディスってしまいましたが…
メインがキャプテンとアイアンマンの対立!という作りなのでキャプテンとアイアンマンに主に焦点を当てて語ってしまいましたが、後で仲間になるアントマンとスパイダーマンのおかげで、そこまで陰鬱な雰囲気はありません。仲間内の戦争ってどんだけ暗い話なんだろう…と思って自分は前作『ウィンター・ソルジャー』を見た後、暫くこちらに手が出ませんでした(^^;
アントマンのお喋りやボケがとにかく軽妙で面白く、「それぞれの正義に悩みながらも仲間割れする」という極めて重いテーマの今作ではだいぶ良いスパイスになっていたと思います。自分は特にアントマンに思い入れはなかったのですが、今作でかなり見直しました。
スパイダーマンに関しても軽妙なトークは同様で、女性人気の高そうな良い子そう&可愛らしい顔立ちですが、初顔出しの割にちょっと印象が薄すぎたような…?
大人の都合ですが、ディズニーとソニーで権利を共同で持ちましょうということになった(んだったかな?)スパイダーマンが、今作から満を持して『アベンジャーズ』シリーズに参加できるようになったぞ!!とファンからも物凄く期待されていたので、結構活躍するのかな?と思いきや、もちろん活躍はするけど思っていたより地味で、自分はあまり記憶に残りませんでした。まぁ、本作のメインじゃないしと言われればそうなんですが。
でも自分が今作で一番気に入ってるギャグは、ファルコンがブラックパンサーに向かって「猫好き?」って訊いてキャプテンに怒られるところww
これは間違いなくマイベスト!「だってあの格好見たら気になるだろ」って確かに気になりますけど今あなた連行されてるんですけどw
あと、キャプテンに憧れまくってるアントマンとキャプテンが初顔合わせの時、握手したらいつまでも手を離せない…っていうガチオタアントマンに対し、無言のキャプテンの顔が完全に「ウワァ何この人ヤダー」って感じでなかなか面白い。笑
キャプテン役クリス・エヴァンスの顔芸(演技って言えよ)、地味に好きなんですが演技の評価あまり高くないのかな…?いつも他の俳優に埋もれてるような。「この人はここが凄くて、あの人もこれやらせたら一流で…あっクリスも凄かったよお疲れ」みたいな。悲し!
まぁそれは置いといて、今作は少しでも明るい雰囲気がないと見続けるの正直キツいですが、シリアスの邪魔をしない素晴らしいタイミングで突っ込んでくる小ネタやジョークがとても良かったです。
こういう「暗くしすぎない」映画はディズニーの得意分野ですね。シリアスな場面ではきちんとシリアスを貫き、かつ暗くなりすぎないところで適度にジョークを入れる、このセンスの良さ。毎度ダラダラ長文レビュー書いてる自分にはリスペクトしかないっすわ…
映画のレビューっていうより7割くらいはアイアンマンとキャップの関係性についてガタガタ抜かしてしまった。申し訳ない。
シビルウォーを見るにはこれは外せないが
双方間違った事は言っておらず、思想も理解できます。
意見のぶつかり合いと、互いに守りたいもの・正義への姿勢も間違っておらず、やるせない。総じて見るとあまり退屈もせず、面白い作品です。
(以下私情が大いに含まれている感想になります)
しかし、余りにも…。アイアンマン側からの歩み寄りは何度かありますが、キャップは決して折れず歩み寄りもしません。唯一残った旧友であるバッキーを護りたい気持ちは痛いほどわかりますが、それにしたってエゴが過ぎる。愛した人の孫?に手を出す謎のキスシーンもあるし、日頃トニーを責めるわりに、自分はエゴを振りかざし基本キャプテンからは謝りもしない姿勢は見ていて悲しくなります。
キャプテンもアイアンマンもお互い報告や相談をしようとしますが、「信じない」「無理だ」等周りが口出しして報連相をさせず、それがまた深い溝を生み出していきます。
ヒーロー大集合で戦うシーンは非常に胸アツで、アントマンやスパイダーマンが良いアクセントになっていて笑えます。しかしそこもワンダが他人の戦闘への横槍を入れまくったり、不慮の事故が起きたりしてモヤモヤが続きます。トニーもその際指示ミスをし気が散っていたヴィジョンに小言を言ったり、ウィドウに八つ当たりして酷い言い回しをし、”どっちもどっち感”を演出していますが、問題はその後。
自分から進んで自己責任で戦いに参加したはずのバートンが、獄中トニーを煽り「みんなこいつを信じるな」等全てをトニーのせいにしたり、トニーが間違っていたと謝り下手に出て和解にいくものの、そこから真相が判明し再度対立。
最終的にトニーは気持ちを抑え投降しろと言いますが、キャプテンはバッキーと二人がかりでトニーをボコボコにした挙句、スーツを丁寧にシステムダウンさせた後極寒の地に一人置き去りにして消え、最終局面でやっと手紙上で傷つけたことへの謝罪をし、「困ったら事があれば呼べ」と一方的にヒーロー面をします。
自分のせいで捕まった仲間を自分で助けに行き、ヒーローキャプテン万歳といった風に終わるので、全体のファンとしては非常にモヤモヤする内容でした。トニーだけが取り残され孤立する様が嫌で、消化不良を起こします。
しかしこれだけ盛沢山の展開を無理なく一つの作品にしている上、飽きずに最後まで見られます。作品として素晴らしいと思いますが、一ファンとしてはモヤモヤする作品でした。
インフィニティウォーにつなげる為、仕方のないことだったのだと思いますが…。
MCUコンプへの道。
勧善懲悪ではないヒーロー達の葛藤を描いているが、単純な私は「ヒーローなんだから勧善懲悪でいいんじゃね」と思ってしまう。アントマンが大きくなるのは、どうかとも思った。実質、キャプテンアメリカではなく、アベンジャーズの映画。
フェイズ3の幕開け
アベンジャーズの内部分裂を描く作品。
単独3作目だけどアベンジャーズ2.5という感じ。
ヒーローは国連が管理すべきという現実的な内容。
ヒーローが活躍する一方で犠牲にあう市民…
新ヒーローの絡ませ方も上手い。
それぞれの考えの食い違いと黒幕の仕業でヒーロー同士が戦う事に。
最後の戦いは見るのが辛い…
・スパイダーマン、ブラックパンサー初登場
・おめでとうキャプテン、君は犯罪者だ
・「彼は友人だ」「僕もそうだった」
・盾は置いていけ。父が作ったものだ。
君に持つ資格は無い。
エンドロール後
バッキーがワカンダでコールドスリープ
スパイダーマンは帰ってくる
「友情が、友情を引き裂くー」
原題
Captain America:Civil War
感想
マーベルシリーズ13作品名。キャプテン・アメリカシリーズ3作品目。
非常に面白かった
アベンジャーズと言っていいほど豪華でしたし、空港での戦闘は迫力満点でした。お互いのチーム並んで対峙するのは興奮しました。
アントマンとスパイダーマンが出てきたのは興奮で鳥肌が立ちました。
スパイダーマンは喋りすぎ、アントマンは巨大化です。笑
個人的には今回はワンダが強かったです。
初登場のブラック・パンサーも活躍してて今後期待です。
スティーブとサムとバッキーのやりとりは面白かったです。
ソコヴィア協定賛成派
アイアンマン
ブラック・ウィドウ
ウォーマシン
ヴィジョン
スパイダーマン
ブラック・パンサー
ソコヴィア協定反対派
キャプテン・アメリカ
ホークアイ
ファルコン
スカーレット・ウィッチ
アントマン
ウィンター・ソルジャー
インクレディブル・ハルクからロス長官が出ています。
ペギーが死んでしまい、シャロンがペギーの孫ということがわかります。
トニーの両親を殺したのはウィンター・ソルジャーでした。
ウィンター・ソルジャーは再び冷凍保存に。
ラムロウは生きてて今回冒頭で出てきます。
次はドクター・ストレンジを見ます。
※僕らを必要な時...僕を必要な時ー必ず駆けつける
本気でぶつかり合うヒーロー
アベンジャーズ結成後、所々で意見の衝突はあったものの、ここまで本気で戦いあったのは初めてだろう。
しかしこれはアベンジャーズ最終作品に繋がる、またこれから迎えるであろう最強の敵と戦うためには非常に大事な喧嘩だったのではないか。
ヒーローと言えどもそれぞれ異なった正義がある。時にはそれが対する事もあるが、それでもどちらも間違ってない事もある。それは現実の世界でもそうだろう。異なる文化、思想、宗教。己の正義と他人の正義がぶつかり合う事はある。それをこの作品内でもうまく描写されていたと思う。
ではそうなった時どうする事が正解なのか。それはこの作品では答えの描写はなかったように思える。
自分自身もその答えは分からない。その答えをもしかしたらこのあと迎えるアベンジャーズで描かれるのかもしれない。
価値観のぶつかり合い
アクション映画は最後スカッと竹を割ったラストシーンで終わることが多いと思うんですが、この映画はそうではないです。
価値観が違うゆえにぶつかり合うトニーとスティーブ。
価値観が違う人間が争いあってしまう、
いがみ合ってしまう、
それはヒーローであっても変わりません。
でも、それは相手の存在を否定する理由にはならないですよね?
「僕は君の意見には反対だ。でもその意見を言う権利は死んでも守る」という言葉がありますが、
スティーブはそれを地で行ったんだなと思いました。
思想や言論の自由を使って、相手の存在を否定するようなことを発信する人は世の中に数多くいます。
でも、それは違うんだよ、立場や価値観が違っても、互いに認めあうことが大事なんだよというメッセージが込められているように感じました。
面白かったー
一度は観たマーベルの映画を、そろそろ忘れてきたのでまた順番に観ています
今作はヒーローを取り巻く環境の悪化に
ともないヒーロー立ちの対立を描いています
能力も強さも違うヒーロー達がいい感じに対立し戦ったりします
スパイダーマン♪
今までの童貞スパイダーマンや恋愛脳スパイダーマン、どちらも好きですけど
陽気なスパイダーマンも好きですねー
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