「価値観のぶつかり合い」シビル・ウォー キャプテン・アメリカ アニマさんの映画レビュー(感想・評価)
価値観のぶつかり合い
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アクション映画は最後スカッと竹を割ったラストシーンで終わることが多いと思うんですが、この映画はそうではないです。
価値観が違うゆえにぶつかり合うトニーとスティーブ。
価値観が違う人間が争いあってしまう、
いがみ合ってしまう、
それはヒーローであっても変わりません。
でも、それは相手の存在を否定する理由にはならないですよね?
「僕は君の意見には反対だ。でもその意見を言う権利は死んでも守る」という言葉がありますが、
スティーブはそれを地で行ったんだなと思いました。
思想や言論の自由を使って、相手の存在を否定するようなことを発信する人は世の中に数多くいます。
でも、それは違うんだよ、立場や価値観が違っても、互いに認めあうことが大事なんだよというメッセージが込められているように感じました。
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