「安定感」シビル・ウォー キャプテン・アメリカ クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
安定感
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ここ最近のMARVEL作品の連発ぶりと来たら、新参者は寄せ付けない手数と連動性で、自分の映画好きな友人の中にも「今更アベンジャーズとか見て、追いつこうとは思わない」と断言してる人もいて、MARVELの「みんな大好きだろ?」感が強くて少し嫌悪感はある。まぁ自分は大好きなんだけど。
今回もキャプテンの続編とはいえ、ほぼアベンジャーズの続編。
アベンジャーズ1作目を見た時、「こんだけヒーロー勢揃いじゃ誰も戦いなんか仕掛けてこないって!」としか思えず、1作目なんかは宇宙から攻めてきたしね。2作目は内部分裂の発端を描き、今作がその結末。分裂の兆しが相変わらずヒドラなのはいいとしても、前作(ウルトロン)観てないと分からんよなぁ。
しかしトニーの親父を殺したのがバッキーだと知っていたスティーブは、何故にそれを隠していたのか、先に伝えておけば済んだ話じゃないのか。(でもあのカメラのシーンは興奮したけどね)世界を、地球を守ろうとしているヒーローたちにしては話し合いが足りなさすぎる!
とまぁつまらない正論をぶち上げておきながら、アントマンとスパイダーマンの絡みは非常に良かった。ただ思ったのが、蟻と蜘蛛の続編にも、キャプテンとかトニーがまた出てくるのか、と思うと、楽しみよりも、いつまで続くんだろう、という不安が大きい。
でも観ちゃうけどね。
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