「傑作だ!ヒーロー映画でありながらも人間ドラマがとても素晴らしい!そ...」シビル・ウォー キャプテン・アメリカ テツさんの映画レビュー(感想・評価)
傑作だ!ヒーロー映画でありながらも人間ドラマがとても素晴らしい!そ...
傑作だ!ヒーロー映画でありながらも人間ドラマがとても素晴らしい!それぞれの思いや考えからぶつかり合うヒーローたち。どうにか信用を回復していきたいスターク。この考え方も分からなくはないし、縛り付けられるわけではないというキャプテンも分かる。どちらが絶対的に正しいというわけではない状況がしっかり描かれている〔最終的には協定はあまり良くないと思われるが〕
今回のテーマは「復讐」だろう。ジーモの、ティ・チャラの、そしてトニーの。復讐がさらなる戦いを生んでいくような造りに思える。そして、復讐心、想いや考え方、行き違いや勘違いが積もりに積もりシビル・ウォーが始まってしまう…
最後の復讐に囚われてしまったトニー〔こちらの気持ちも分かる〕とキャプテンの闘いは今までの戦闘シーンでは感じなかったくらい悲しい。
重すぎないようになっていたのはとても良かった!ヴィジョンの日常やスパイディ、アントマンなどが良い味を出しており、新キャラたちも上手く描かれていたし、登場シーンはニヤリとしてしまう。
ヒーロー同士のバトルシーンは見逃せないほどのワクワク!それぞれの持ち味が最大限に発揮され、仲間同士で戦っているとはいえ、大興奮の闘いだろう。
また、ジャイアントマンの登場もステキなポイント!
原作のエッセンス〔ローディの行方やカーターなど〕も取り入れているのが良かった!もちろんあの方の出演も(笑)
ラストは間違いに気づきながらも戻れないトニーにキャプテンからの手紙が希望をもたらすとても良い終わり方だろう。重くならず希望を持てるラストになっていたと思える。きっとインフィニティウォーであの電話は登場し、助けにくるのだろう。
これから登場するヒーローたちがどのように関わっていくのかも、期待値があがる。
これだけヒーローが出て、それぞれの見所があるにも関わらず、ちゃんとキャプテンアメリカの映画になっていたのも忘れてはならないポイント
ヒーロー映画でここまで語ったのは初だな
今後の展開も楽しみだ
オマケ
あれ?ペッパーは?(笑)