「〜変〜」ロブスター CBさんの映画レビュー(感想・評価)
〜変〜
「ひとつの制約を、常識をはるかに超えたところまで強調すると、その状況下で暮らす人間たちには、際立ったことが起きる」という話を上手に撮る監督。ひと言で言えば、変な監督、変な話ばかり撮る監督、だ。
この映画では「人間は、男女カップル(対)であるべき」という点を非常識なほど強調した世界について描かれる。
独身男も独身女も、4週間で相手を見つけられなければ動物にされてしまう。一人ものたちは、男も女も、カップルになるためにあるホテルに集合して相手を見つけあうことができる。だが、もちろんうまくいかない者もいる。そうした者たちの中には、ホテルを逃げ出し、野営しながら、「カップル(対)になることを決して許さない世界」を築く者も出てくる。
主人公は、ホテルでは相手選びに失敗する。脱走した外の「対になることを決して許さない世界」では、皮肉にも愛し合える相手に、出会う。さて、どうなるか、という話。
日常とかけ離れた世界の話なのだが、その世界も見かけは現実の世界と変わらないので、こちらの世界との接点を感じてしまい、なんだか気持ち悪い。
あちらの世界では、同じ病気や同じ障害をもつと、つながりやすい利点と強調され、鼻血が出やすい娘とカップルになるためにムリヤリ鼻血を出す青年の話が進む。そして主人公と相手の女も・・
しかし自分の目をナイフで刺せるだろうか・・いやあ、いかれた監督だ。つげ義春みたいのものだな。
こんばんは~。
コメントありがとうございます
共感ポチするの忘れていました。
ごめんなさい🙇♀️
観ちゃいましたよ😁
この作品を勧めていた、YouTuberさんが、聖なる鹿殺しも勧めていました。
今度観る予定です。
コメントありがとうございます。
めっちゃ変な映画でしたね。
コリンは目にフォークを刺すのをやめてレイチェルの前から
姿を消すんでしょうか?
消しそうでしたね。
ただ見える目で恋人を助けてあげてほしいですね。2人とも失明したら、
何もできなくなりますものね。
(多分そう言う温情はかけない監督ですね)