ファブリックの女王

劇場公開日:

ファブリックの女王

解説

日本でも人気を誇る北欧のファッションブランド「マリメッコ」の創業者アルミ・ラティアの波乱万丈な人生を描いた伝記ドラマ。戦後まもないフィンランド。夫が買収した業務用オイルプリントの会社で働き始めたアルミは、個人向けに綿のファブリックにプリントすることを思いつき、1951年に新たな会社「マリメッコ」を立ちあげる。全財産を投じて行なったファッションショーは大成功。カラフルで斬新なデザインのファブリックや、女性をレースやコルセットから解放したドレスは大人気となり、事業は軌道に乗り始めるが……。イングマール・ベルイマン監督の名作「ファニーとアレクサンデル」のプロデューサーで、初期マリメッコの役員でもあったヨールン・ドンネルが監督。アルミを演じる女優の劇中劇を交えた巧みな構成で描く。主人公アルミ役に「FCヴィーナス」のミンナ・ハープキュラ。

2015年製作/85分/フィンランド
原題または英題:Armi elaa!
配給:パンドラ、kinologue
劇場公開日:2016年5月14日

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映画評論

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映画レビュー

4.0マリメッコのイメージが覆る

2023年8月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

マリメッコが好きで、背景も知らず見始めたのだが、
創業者のアルミ・ラティアを描いた本作は、なかなか重くて、華やかでフワッとしたマリメッコとは異なるストーリーが展開された。それはフィンランドという、ムーミンやマリメッコのようなふんわり女子的なイメージと、実際の寒くて厳しい冬との差のようなもので、視聴後はリアルなマリメッコを見られたような嬉しさと戸惑いが湧いてくる。映画の予算の関係なのか、アルミを描く劇中劇のような形で進むのだが、背景をシンプルにすることで、マリメッコのテキスタイルが際立ち、良い演出だと感じた。あのように、普通にマリメッコを着こなせるのは、カッコいい。個人的にはマリメッコのことを知れた上で、良作に出会えたと思う。

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Raita Maipen

1.0いじりすぎ

2021年12月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza

3.0マリメッコのカリスマ創業者を描く試み

2021年3月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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SpicaM

5.0予想外だったマリメッコの創業者のお話

2021年1月24日
iPhoneアプリから投稿
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PECO

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