「ゲイツ」スティーブ・ジョブズ ヨッシーさんの映画レビュー(感想・評価)
ゲイツ
2016年劇場10本目。
開発秘話的なものはほとんど、というかまったく無く、ジョブズがどんな人物だったかという点に焦点が当てられている。
家族と社内でのジョブズを取り巻く環境という狭いシチュエーションでのストーリーなので、ジョブズの功績というよりは徹底したこだわりっぷりで周囲を振り回す描写が多く、もうある意味ネガキャンにすら思える(笑)
なのでジョブズの功績を充分に知った上でその時系列と照らし合わせて観る事のできる予備知識がある人ほどこの映画を存分に楽しめると思う。
まあ、私のようなそうじゃない人でもテンポ良くて楽しめるのは楽しめたけど。
それにしても中年期に入ってからのジョブズを演じるファスベンダーは本人が乗り移ったかのようにソックリだった。
コメントする