劇場公開日 2016年1月23日

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サウルの息子のレビュー・感想・評価

全85件中、81~85件目を表示

2.0期待値高すぎて

2016年1月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

肩すかしでした。町山さんもスゴイ煽るし。アクト オブ キリング的な感じでした。 すごい覚悟を決めて行ったのに、映画的にはもう一つでした。解説読まないとよく解らない映画って。僕の知識の無さがいけないのか。でもユダヤの埋葬の仕方やこだわりなんて普通知らないよな。

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マクラビン

3.5正しいか正しくないか…?

2016年1月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

ガス室で死んだ少年が自分の息子かどうか、不明なまま物語は進む。これを正気の行動ととるか、正気でない行動とみるか。すべてが正気の沙汰ではないユダヤ人虐殺の世界では何にもわからない。 ただただ当時の狂った世界にどっぷり落とされただけだった。

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peanuts

3.0まさに「カオス」の世界

2016年1月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

作品が始まって、いきなり四方からモップの音、毒ガス室に詰め込まれるユダヤ 人の悶え苦しむ声が。耳も目も覆いたくなる現実がそこに。見る私には、すこし 気分が悪くなるぐらい、 背中に大きな赤い「×」と記されたゾンダーコマンダーの主役が、顔色ひとつ変 えず、毒ガスの床をひたすら清掃している。かと思えば、マネキンのような死者 の塊が山積みとなって、ナチス親衛隊の厳しい声が四方八方から、そしてまだ 「部品」と呼ばれるユダヤ系の人間が、ガス室とも知れず、裸となってシャワー 室という集団虐殺室へ。これこそ、カオスの世界だ。サウルが息子のような 子供を急いで毛布でくるみ、自分のいる部屋向う慌ただしさ。アウシュヴィッツ収 容所では静寂などないといっていい。悲鳴と怒号が四六時中鳴り響いている。シャワー室をでて、ものいわぬ「部品」は焼却炉へ。画面から訴えかけるおぞまし い場面は 見ているものを容赦しない。それでも、ナチスの悪魔共は表情も変えず、流れ作 業のように「部品」を「シャワー室」へ押し込んでいく。サウルが持ち去った自 分の息子を、ひたすら隠しながら、自分の息子だけは、全うな人間として葬りた い気持ちが画面から伝わってくる。これまで、このような残酷で哀しい映画は あっただろうか。最後の場面には、 「恐ろしさ」だけが残った。

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突貫小僧

3.0楽しむ映画ではない

2016年1月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

制作方法は古典的でありながら、撮影の仕方や主人公の画面へのおさめ方などが斬新だった。 息子への執着という気持ちは理解できるが、死体への執着というものには理解しがたいものがあった。宗教の違い云々というよりも、パーソナルといったところか。そうは思うもののどうしても宗教上の意味合いを感じざるを得なく、しっかりと埋葬したい、と主張されても全く理解できなかった。 この人は死にたいんだなと思ったりするものの、結構自分の生にも執着するし、やっぱ分からないというのが正直な気持ち。ユダヤ教徒のハンガリー人ならば、痛切な思いになるのだろうか…どうしても想像がつかない。かといって完全に否定することなどできないし、なかなかモラルというものを揺さぶられる手厳しい映画かもしれない。 覚悟を持って臨まないと、理解できないし、そして寝る。

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SH

3.0どうせ死ぬ命

2016年1月23日
フィーチャーフォンから投稿

興奮

難しい

気持ちはわかるが、生者と死者どちらの為に命をかけるか。 戦時下のあまりにも重い現実は経験した者にしかわからないが、信仰と霊の在りかを優先する主人公をみるのが痛かった。 スクリーンの幅が狭く、ほぼ全面人物のアップで肩越しに背景を映す構図で、圧迫感や緊張感が伝わるけれどシーンが判りにくく疲れる。中味で充分勝負出来るんだからこういう小細工はいらない。

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Bacchus