「じわじわ凄さがわかってくる」サウルの息子 katoさんの映画レビュー(感想・評価)
じわじわ凄さがわかってくる
観終わった時は、なにをどう感じて良いかわからず、軽く放心状態であった。
ほとんどが主人公の肩越しからの映像で、ピントが近くにしか会っていないこと、画角が狭いことで、観ながら何度も恐怖を覚えた。ホラー映画ではないのにこんなに怖いと思ったのは、初めての体験。息子だと信じ埋葬したいと奔走するサウルの壊れっぷりが、鑑賞後だんだん理解できた。観終わった後に悲しさや悲惨さに心を打たれ、じわじわ感動した作品。
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