「ゾンダーコマンド」サウルの息子 ヨッシーさんの映画レビュー(感想・評価)
ゾンダーコマンド
2016年劇場27本目。
まず、冒頭のサウル登場シーンから一気に引き込まれる。
その後ずっとサウルの接写かサウルの目が届く範囲の映像のみで構成されるため、サウルが見た情報以上の事をこちらも知り得ない。
というより、サウルは口数少ないのでサウルの心の中が解らない分こちらの方が情報量はより少ない。
ラストでようやく“サウルの視点”から少しの間外れる。
その直前に見せるサウルの笑顔がとてつもなく切ない。
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