映画 聲の形のレビュー・感想・評価
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伝える大切さを感じる作品
原作マンガを元々読んで、映画を観ました。
率直の感想としては、きれいにまとまっていると思いました。
残業終わりに映画を観た僕は大号泣でした。
仕事での疲れを洗い流してくれた素晴らしい作品でした。
やっぱり伝えないと伝わらない。
感じてくれるなんて、自分勝手だったと考え直されました。
主題歌のaikoの音楽で、さらに号泣。
ひたすら涙腺を刺激されました。
自分が残業で疲れたり、人間関係で疲れたりしたら、
また観ようと思います。
shape of voice
小学生の男子は気になる子に意地悪をする。
そんな簡単な話が。
虐めるつもりはなかったのに。
イジメになって。
自分に跳ね返って。
そんな自分を変えたいと思っても簡単じゃなくて。
そんな青春の過程、成長をすごくうまく描いてると思う。
号泣してしまった。
青い春。
うまく描きすぎの感もあるけど。
まるっといい映画でした!
素敵な映画
ネタバレ注意です。
私もいじめられたことがあり共感の涙尽くしでした。
人は変われるしキャラクターも素敵で、
個性のぶつかり合い、集団のいじめ、辛い過去と今の自分。色んなことがぶつかりすぎて共感とともに涙とたまに出るネタで笑いあり涙あり、素敵でした。
この映画に出会えて良かったですヽ(*´∀`)ノ
映画からですが原作も読んでみようと思います🙂
何より可愛い子とか好きな人なら見て欲しいです。
ゆづちゃんが可愛いですよ!!(つω`*)
現実に苦痛に喘ぐ人の存在が感じられない絵空事
この映画に感動したり、好意的に評価する人間は、現実を何もしらないと断言できる。
人間として未熟か、そうでなくとも取材や体験に基づいた本を読むなり、いじめや障害のある人の体験を聞くなどして、現実を知ろうとする努力さえしない怠け者か。
それを開き直って、こんな嘘ばかりの低俗な映画を見て、現実を知ったような気になるバ○ものか。
ひたすらかなしい。
この映画が感動的でかなしいのではなくて、この映画を作った人間の頭の悪さや無理解さ、さらにこの映画を見て喜んでいる人間の愚かさに。
聲の形が心の聲に…。
今年、最初の映画鑑賞。前々から観たいと思っていた作品。「君の名は」がエンタメ作品なら、こちらはグッと思春期の心にスポットを当てたヒューマンドラマ。
心の聲が形となって、それぞれの登場人物の痛みとなって、すれ違っていく。と同時に温かさを運ぶ。
年をとって考えれば、そんな事と思える事もこの時期には、あまりにも大きなシコリとなって、トラウマに…。
主人公は、そんな苦しみとの向き合い方を、もがきながら模索する。現在、イジメや学級崩壊をしているクラスの子供達が観て欲しい作品。
但し、学校や先生を安易に悪く描くのはやめて‼︎今の殆どの先生や学校は一生懸命、子供のために取り組んでいる。それでも、こうした事はいつの時代も起こるんだってことを、忘れてはいけないと思う。
上手くカットして作品全体のバランスを整えている
原作が傑作すぎてあまり期待してませんでしたが、見事な出来でした。
表情や風景があれほどまでに仕上げられてるとは思わず、気がつけば観入っていました。
尺の都合との闘いが随所に感じられました。
いじめに関するところは原作よりソフトに(あれでもソフトなんですよ!)表現することで、作品全体のバランスは取れていたように感じます。
事が起きるまで、起きてからの微妙な描写は、原作では完璧に表現できていましたが、映画では所々やむを得ず短縮されてました。葬式のシーンとかは、全部入れるか全部入れないかにしてしまった方が良かったかも。
そこを差し引いても、初見でも十分理解できる仕上がりになっています。
やられた!お見事! 最初は単なるイジメの話かと思って萎えた(それに...
やられた!お見事!
最初は単なるイジメの話かと思って萎えた(それにしてもあの小学校は最低やな)
でもそうじゃなかった。人と繋がることの難しさ。そう、誰もが感じる人生のテーマについて考えさせられた。安易に死のうとするのはいただけないが、それも青春か。
登場する女の子たちが誰も皆かわいすぎる。皆さんのお好みはどの子?おっとお母さんたちもありです。
とても人生のテーマについて考えた者の感想とは思えませんね。ごめんなさい、悪しからず(笑)
暗い…暗いぞ~
キャラクターは、めっちゃ可愛かったり、背景とかは凄く綺麗で、映像はめちゃめちゃ良かったけど、とにかく内容が暗い…
主人公はめちゃめちゃネガティブで、暗いやつ。
学生時代の自分を見てるようだ…
それでもひとつの親切から仲間と呼べる人が増えていく…
今いじめられてる人、はたまたいじめてる人には、心に響くコトもあると思うけど、俺の心には響かなかった…
とりあえず、小学校の時の担任が、なかなか恐い(^_^;)
結弦の一言から
それぞれのキャラがたってて、上手く絡まり合ってて、すごく観やすかった。私的に結弦と石田姉が好き。結弦のあの一言で彼女がその写真を撮る意味が分かって涙腺崩壊しました。石田姉のミステリアスさといったらなんの!旦那登場してから更に石田姉すげぇ思った。笑
意思疎通の手段
口語、文語、表情、身振り手振り、接触…。
その全てを駆使できる人。
幾つかの手段に限られる人。
一部の手段は苦手な人。
話したくても上手く話せない、聴こえない硝子。
周りからの信号を受信しないよう情報を遮断している高校生の将也。
学校は幾つになっても楽な場所ではなかったなぁと振り返ると、ほとんどの子供は幼い頃から、高密度な人間模様の世界に放り込まれる訳で、自分の意思をどう表現するか、相手の意思をどう汲み取るか、結構過酷なトレーニングの繰り返しだと思いました。
大人になっても誤解を生まないよう神経すり減らしますね。
石田家も西宮家も、お父さんの姿が見当たりませんでした。
原作に深い事情が記されているようですが。
現実においては、家庭内不和や虐待によるストレスの反動でいじめに走る子供もいるので、意思疎通の障害だけが原因とは限らないのかと。とにかく劇中の先生達のやり方はかなりマズイ。
川井さん系は、強者も足元からひっくり返せるタイプで一番恐ろしい(^_^;)。上手く立ち回って難を逃れて生きてこれたから、自分は善人だと心酔しているし大人になっても変わらない人が多い。だからと言って川井さんが酷い目に遭えば良いという話でもない。周りの嗅覚が研ぎ澄まされてくると、段々みんなこういう人には近寄らなくなる。
辛いけれど、痛みを経験して知ること、挫折感を味わうこと、自己の罪悪感に苛まれること、償うことは、より良い人間になるために必要なこと…。
顔にバッテンを付ける表現が良かったです。
石田ママの寛大さとブロッコリーみたいな永束君がナイスでした。西宮ママはいくらなんでも暴力が…。
登場人物がみんな同じ顔に見えるなんてこともなく、分かりやすかったです。ただ、随分小柄に描かれている結絃の年齢が、最後の方まで想像がつきませんでした。
漢字の苦手な自分は何故か聲をずっと蟹と読んでいました…。そんな失礼は許されないほど、人物描写が秀逸で非常によく出来た作品でした。
「君に 生きるのを手伝ってほしい」
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