「ピュアな人間ドラマ」映画　聲の形　おいおいさんの映画レビュー（感想・評価）

障がい者が差別されるのは良くある話。その聾唖者が美人であってアニメが成立した。ストーリーは単調だ。切々と書き上げる。虐めた主人公はその事で虐めにあう。この中で虐めた聾唖者と手話で会話を始める。好きだったから虐めたのだろう。甘酸っぱい思い出だ。ただ、現実的にハッピーエンドにならない。主人公も聾唖者もぎりぎりまで追い詰められる。考えさせられるアニメだ。過去は変えられない。傷は残る。深刻な問題だ。
映像美が救いだ。