「幼いが故の罪深さ」映画 聲の形 地を這うスパゲッティモンスターさんの映画レビュー(感想・評価)
幼いが故の罪深さ
人生の中でもっとも罪悪感の残る罪を犯す時期が小学生時代だと思う。
この物語は、幼いが故に犯す罪。それにどう向き合い、生きていくのかに焦点を当てたものだと感じた。
私自身小学生時代に色々な罪を犯し(いじめではないが)、結局それらに向き合わずに10年以上逃げてきてしまった。
だからだろうか、この物語をみて涙が止まらなくなってしまった。
いつか私も罪に向き合うことができるだろうか。
そんなことを考えながら、自分と石田を重ねてしまった。
しばらく人生を過ごしたらもう一度見たい。そう思わせる映画だった。
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