「タフな世界で必死に生きる」映画 聲の形 hideaquiさんの映画レビュー(感想・評価)
タフな世界で必死に生きる
トランプさんが大統領になったらタイヘンだタイヘンだと騒ぐのは、大地震が起きたらどうしようどうしようと心配することに似ている、と思っていた。自分にはどうしようもないんだから、せいぜい覚悟しておくくらいだよなあ、と。
それよりもっと目の前にいろいろあって、それでもう精いっぱいで。みんな誰もがいろいろあって、みんなそれぞれタイヘンで。小学六年生だって高校二年生だって、すごいタフな世界でその日その日を生きてるんだ。でも自分もそうだったのかなあ、それほどでもなかったと思うんだけど、もうほとんど忘れていて。
エンドロールはaikoだったけど、僕の頭のなかではミスチルのeverybody goesだった。
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