溺れるナイフのレビュー・感想・評価
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映画として成立していない
・臨場感の全くない謎のカメラアングル
・大仰で耳障りなBGM
・心理描写の足りなさ、急展開
・カラオケまるまる一本長撮りなどのムダな描写
・田舎が舞台なのに画面解像度が低く、自然が綺麗に見えない
・カメラマンが撮影に使うカメラがどう見ても安物、荷物の梱包が適当すぎるなどの手抜きディテール
・死体遺棄してハッピーエンドはダメでしょ…全く罪悪感なさそうだし
酸欠になる映画
全然恋愛映画じゃなかったです
美しくて儚くて刺激的で観終わった後に感情をかき乱されて死にたくなる映画!
終始心臓を締め付けられるような息苦しい感覚に襲われ
見入り過ぎて111分間呼吸することを忘れていました
酸欠になる映画でした
コウちゃんと夏芽が異世界の人間のような雰囲気に震えが止まりませんでした
ふたりの有り余る熱と黒く深い海の冷たさが対照的に描かれていて本当に綺麗でした
寒々しい海の青色にゆらゆら揺れる透き通ったコウちゃんの金髪が頭の中でフラッシュバックする度に鳥肌が立ちます
"ふたりだけの世界"を完璧に作り出して、観る人を現実世界に戻れなくするほどの作品をつくる山戸結希監督は本当に本当に天才だと思います
言葉では表せない美しさと儚さが詰まった作品でした
公開日に行けて良かったです
溺れるナイフは私の中の何かを狂わせてくれました
綺麗すぎる
不完全燃焼です。
新しい恋愛映画
きれい
良かったです
きゅーってなる
山戸結希の作品をシネコン様で観られるなんて!
原作は未読。
「女子に観てほしい」と言われていたのがわかった。
(わたしはおっさん)
絶妙にエロい。性描写でなく精神的にやられる。
脚本として、映画としては多分創った本人が今「あそこはああすればよかったかな」「音をもうちょっと」とか一番よくわかっていると思います。最初から完璧なものだったら次はないのでそれでいい。
菅田将暉ののどぼとけの演技がよい。
小松菜奈の口がいい。
追記。
まず、私は山戸監督の作品は大好きです(おっさんですが)それは変わらず素人の私の知ったかぶりなわがまま、無責任な酷評です。
もっと若い役者さんを使った方がよかったかもしれないです。
菅田将暉と小松菜奈はこの作品に関して言うと明らかにオーバースペックだと感じた。山戸監督がこの二人を使いこなせてないように見える。火祭りはすごくよかった。それでも菅田将暉はこんなもんじゃないだろー!と思ってしまう。小松菜奈ももっともっと光が出るはず!
原作、共同脚本に縛られてしまったのだろうか?山戸結希のいつもの独特な「言葉」の魅力、あまり感じられなかった。この映画は私のなかでは『5つ数えれば君の夢』を観たときのびっくりを超えていません。
菅田将暉の代表作
賛否両論ありそう。
公開を今か今かと楽しみにしていました。
原作のファンであり、予告もよかったし、主題歌のバンドも好きで見ない手はないと。
・良かった点
・風景や構図
自分が海を好きなのもあると思いますが、
立入禁止の鳥居のある海の場所やチャリやバイクで走る沿道等
一つ一つの風景に圧倒されました。
あとはマニキュアのシーンと、椿を咥える部分とか。
・菅田さんと小松さん、そして重岡さんの演技
かっこいい、綺麗なんてものは勿論でしたが、
一番良かったのは重岡さんとの眉毛のくだりとか
バッティングセンターの時とか、カラオケとか。
台本通りなのかアドリブなのかわかりませんが、
自然な感じがすごくよくて、友達のカップルを近くで
見てクスクス笑う感じになれました。心が温かくなりました。
・音楽
賛否両論ありますが、エヴァで翼をください流れたり、
キューブリック好きだったりする人には違和感ないのでは。。。
曲そのものの好みはあると思うのですが、
ああいうシーンと反比例するようなテンションの曲を
入れてくるのは個人的に好きです。
・悪かった点
・展開が早すぎる
原作を読んでいた身なので、補足などは自分でしやすかったですが、
このままでは「なぜ惹かれあってるのか」
「なぜ離れようとしているのか」などが考察しづらいのではと思いました。
映画のターゲット的にもそうした考察がお好きかどうかといわれると。。。
よくも悪くも空白の多い映画だと思います。
(時系列も変わりますし、原作は大人まで描きますし、
省略される部分は仕方ないのですが)
・カナちゃんが悪キャラみたいになっている
展開が早いのもあるのですが、なつめに意中の人をとられたちょい役。
みたいになっていた上に、最後は逆恨みのように二人を遠ざけるカナちゃん。。。
本当はもっといい子です。
・心情描写が入るスキなし。
まあこれも展開が早いにつながります。
展開が早い分「え、もう好きなんすか?」
「え、もう付き合うんすか?」
「え、もう別れるんすか?」
と置いてけぼりにされる印象。
というのも、その重要なシーンになる部分に至るまでの
スピードが速いということなのですが。
またこれを加速させているのが多分ですが、
海へダイブしてなんやらこんやら、
沿道をチャリかバイクでうんたらこんたらという
似たような印象(見た目的な意味で)を受ける
シーンが多いために全体としてシーンが少なく見えるのでは
と思いました。
・溺れるナイフというタイトルについて
溺れるナイフというのは「10代の激情」をテーマにしていますが、
あまりタイトルを裏付けるような説得力といいますか、
パワーを感じなかったのは事実です。
・隣のギャル2人組(これはネタです)
隣のギャル2人が菅田さんがスクリーンに映るたびに
「菅田君かっこいー!!」と駄弁ってたのが
最悪の印象でした。何に関してもですが、
発する側の気持ちと受け取り側の気持ちが一致しないのは
仕方ないとして、メンズノンノでも眺めておけばいいのでは。
と正直に思いました。
こういう人たちをターゲットにすることでしか邦画が売れないなら、
レベルは下がって当たり前だと思います。
隣で小松菜奈かわいい!ラブですぅと喋れば気付いてくれたでしょうか。
監督が書きたかった部分にグッと力が入った面が強かったと思います。
そこが監督とうまく合う人には、もしかしたら最高の作品かも。
ダイジェスト映画
原作のみどころを少しずつ寄せ集めた構成なので、初見の方は100%ついていけません。なにせ原作ファンもビックリの展開の速さ(笑)話が繋がってないよー!!
そのスピードゆえコウちゃんのキャラがぼやっとしてて、彼がどんな人間なのか掴めない。出演シーンも少ないし、あれでは夏目がコウちゃんのどこに惹かれたのか全くわからないです。せっかくいい俳優さんなのにもったいなーい(*´^`)
逆に物凄く輝いていたのが大友。ジャニーズの人なんですね、演技とっても上手でした!(むしろ素のような気もする。)多分、映画観た人みんな大友のこと好きになったのではないでしょうか!?
ジャニーズWestの重岡君、今後色んな作品に出てくる予感が止まりません!!
内容はひどいけど、重岡君演じる大友は一見の価値ありです!
少女マンガとは思えない
原作は、二人の感情の流れについてけなくて、途中で読むのを断念しまし...
感情移入が…
途中から登場人物の感情の変化が急すぎて原作未読の自分にはあまり感情移入ができなかった。それに終わり方もイマイチすっきりせずよくわからなかった。ただ、全体的に暗い話の中にも大友のシーンは明るくて笑えたし、コウの火祭りのシーンの舞はとてもかっこよくてこの2点が見所だった。
素敵な映画
嫌いじゃない
原作は読んでいない。
作者の他の漫画は読んできた。
恋愛モノの漫画が原作にありがちな中高生ターゲットにしたきゅんきゅんものとはかけ離れてた作品でよかった。
きゅんきゅんものだったらあのシーンにあの音楽はつけないだろうなぁーと思った。
すこしナツメの鬱陶しい感じとかが学生らしさがでてて、イラっとしたけどそれはそれでよかったのかもしれない。
コウちゃんの火祭りのシーンは見応えあった。
コウちゃんとナツメの目力ある作品だと思う。
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