劇場公開日 2016年11月5日

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「好きな俳優が共演してたら観るでしょう?」溺れるナイフ オレさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0好きな俳優が共演してたら観るでしょう?

2016年12月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

一癖二癖どころじゃない女優、小松菜奈とTHE 無気力イケメン菅田将暉共演のラブストーリー。

原作知らないから大した感想は言えないがこの2人の共演が観たかったのとテーマソング?が頭から離れなかった。
ちょっぴりシューゲ感出しつつ、死にそうな程に切ない曲をバックに笑顔でバイクで疾走する2人の画が好きすぎてあまり面白い!と正直思わなかった作品だが大好きになった笑。

都会でモデル業をしていた夏芽が引っ越して来た先の田舎で出会った不思議な少年コウに惹かれていく物語。
夏芽演じる小松菜奈のコウに対する気持ちが強すぎて若干のメンヘラ感が出ててちょっと好きな役どころじゃなかった気もするけどこの女優と二階堂ふみはこの世代の売れっ子の中でも飛び抜けて演技が上手い。そんで抜群に可愛い笑。完全に目の保養笑。
そしてコウ演じる菅田将暉。すげぇ金髪が似合うし、見下したような目がもはやエロい(キモイ)
夏芽を守れずに別れてしまい、街のヤンキーと化してしまった時の髪を上げた姿がIWGPの頃の窪塚にタブって見えた。
彼も若手の中じゃ飛び抜けた俳優。染谷将太と2強で好き笑。

決してハッピーエンドではないけどラストのバイクシーンのなんだかよくわからない法則で飛び出す単語のやりとりとあなたは私の思い出の中で生き続けます的な感じ?(あいまい笑)で病的に切なくさせるのがすごく良い。10代の時に観なくて良かった笑。もし観てたら死んでたよこれ笑。

そんであっさりと志磨遼平が俳優デビューし、コミックジェネレイションの名義をマリーズからドレスコーズに変えてたのに驚いた。もうドレスコーズもマリーズも完全に志磨遼平の1人劇場だなと映画にまったく関係ないことを思った笑。

オレ