劇場公開日 2018年2月3日

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アバウト・レイ 16歳の決断のレビュー・感想・評価

全56件中、21~40件目を表示

3.0レイはとっくに決断済み

2018年3月1日
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mri

3.516歳の決断?

2018年2月23日
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3世代のいい作品だと思います。
プレミアムフライデー鑑賞しました。

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かん

3.0家族ってうっとうしいけど大事ですね

2018年2月23日
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鑑賞方法:映画館

みんなが必死で生きている。
女の子で生まれたけど、心が男の子。葛藤する家族、そして母親の秘密。
ナオミ・ワッツは、テンパってる演技がものすごくウザくてうまいですね!
いつも思います(笑)
娘が息子になり、その状況になじまないといけないのは、本人よりも周囲の方が大変かもしれません。
いいお話でしたよ!

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pippin555

3.5別のことを考えてしまいました

2018年2月18日
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バルカン半島の紛争地域を舞台とした映画『ロープ』を観た後だったので、こんなことを考えてしまいました。

人間の苦悩の深刻さというのは、置かれた環境で比較するものではない・・・例えば、ほぼ戦時下で毎日どう生き延びていくかだけで精一杯の人と平和な都会で毎日どう自殺しようか鬱々としているだけの人をどちらがより深刻か、ということで比較する尺度はないし、そもそも意味は無いということです。

現代社会の人間が抱える複雑な懊悩について、一部の乱暴な人たちは(先進国の高年齢層に多いかもしれません)、恵まれた国の恵まれた環境における贅沢な悩みのように一括りにして、軟弱だ、とか、あり得ない、と決めつけて議論する俎上にもあげようとしないことがありますが、とても残念なことだと思います。

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グレシャムの法則

3.5最後がいい

2018年2月17日
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鑑賞方法:映画館

どうなるかわかっている話だけど。
それでも観ていてちょっと感動。
最後の大団円良かった。

兄弟間でのゴタゴタは確かに痛い。
本当のパパ確かに特別感。

I like it. You are proud mama for me.

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emp

3.5ダメ母だったな・・・

2018年2月12日
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鑑賞方法:映画館

笑える

難しい

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matekaiton

4.0レイ以外の話が結構なボリューム。

2018年2月12日
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だいず

4.0映像がよい、邦題が違う

2018年2月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

難しい

映像がうまい、カメラワークがうまいと感じた。
ストーリーはどうということはなくても、カメラで表現する、カットで表現する監督、そういう印象。
こういうカメラづかいする人、最近は少なくなった気がする。
私は好きだ、こういうの。

役者の才能を引き出すのがうまいのか、あるいは、キャスティングがうまいのか。
エルファニングとナオミワッツの役回りがお見事。
エルファニングは中性的な役をやらせると個性が出るね。

いま流行りのトランスジェンダーものだけど、今回はいわゆる性同一性障害とか、家族とか、を扱っていて、色恋、男女関係を扱っているわけではないストレートな映画。ストレートなので、見終わった後の印象はスッキリしている。

邦題は間違いですね。皆さんのいうとおり。

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osan

3.0想像も出来ない

2018年2月12日
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トランスジェンダーの方の気持ちが想像も出来なくて。
みーんなで一緒に考えて、悩んで。
誰にも言えずにいる子もいると思うと、幸せだよね。
おばあちゃんまでゲイと来て、
ちょっと作り過ぎ?と思うけど、あのオバサンカップルはそれでまたいい味だしてて、あの年になっても、仲良く、自立してるって羨ましい。
ただ16才の息子に添い寝ってなくない?

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モナチン

3.53世代の話なのに

2018年2月12日
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笑える

邦題だとエル・ファニングちゃんについての映画かと思うが、原題は「3世代」。とは言え、おばあちゃんカップルについての掘り下げは少なく、ナオミ・ワッツのお母さんのエピソードが多い。エル・ファニングが性同一障害で男の子になる役だが、色白でふわふわのブロンドヘアの彼女には無理があり、思ったほど美少年にならない。しかしそれが現実だわな。
性同一性障害が大きなテーマだけど、お母さんははなから理解があるし、ハードルは長年絶縁状態だった父親だけ。女優3人に予算を割き過ぎたのか、キャストのわりに意外と小品な印象。

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ミーノ

3.0MOVIX橋本で鑑賞

2018年2月11日
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配役がレイ意外は大成功。でもこの違和感のあるレイだからいいのかな。

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sutaco

3.5「息子」の母になること

2018年2月10日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

泣ける

知的

なかなか親離れできず
子供の成長ももて余し気味
自分の過去にも振り回されて
女盛りな母の微かな成長の物語。

クィアな「息子」を受け入れるのに
この母はどれだけの苦悩を経たのだろう。
自分のせいかもしれないと
己を責めたりしたかもしれない。
そんな背景にふと想いを馳せると
彼女が実にか弱く思えてくる。
ナオミ・ワッツが好演。

エル・ファニングも負けず熱演。
腋毛にどきりとする。

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しげぴい

4.0一口にLGBTといっても、T(トランスジェンダー)は他と違う苦しみ...

2018年2月10日
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鑑賞方法:映画館

一口にLGBTといっても、T(トランスジェンダー)は他と違う苦しみと覚悟がつきまとうことがうまく描かれているのではないかと思う。邦画「女になる」でも描かれていたが、心に合わせて体を変えることは(他の)LGBとは一線を画すものなんだろう。本人にとっても、周囲にとっても。
また、母親の過去の男関係を絡ませることによって「家族」って何かを考えさせる構成も面白い。
邦題は興味を引き観てみようという気にさせる、素晴らしいものだが、内容的には原題three generationsの方があっているかも。(レズのオバァちゃんの存在が活きてくるように思う)

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こばりん

4.5エルとナオミ

2018年2月10日
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鑑賞方法:映画館

どちらかというとナオミ・ワッツが主役だったのは意外だったけど、素晴らしかった。迷いと想い、後悔と確信、過去と現在、どこにも行けない逡巡、リアリティのある大人の役だった。
対してエル・ファニングは自分のこれからの人生に向かうエネルギーそのもの。トランスジェンダーの役を素晴らしく魅力的に演じていて良かった。
ごくミニマルな話ながらその他の役者さん達も良かったし、こうした新たな家族の形もあり得るかも、と納得させられた。

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ぱんちょ

4.53世代家族の物語です

2018年2月9日
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鑑賞方法:映画館

決断したのはレイ?じゃないと思います。邦題にミステイクあり。3世代のキャスティングがサイコーでした。
上映館少ないですが観るべき作品だと思います。
是非映画館で❗

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タイガー力石

3.5トランスジャンダー

2018年2月8日
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鑑賞方法:映画館

16歳でこの決断て凄いと思う
母親も理解してて賛成してるのも凄い
祖母の存在の構成がちょっと面白い🤣
なんか和む。
最後に嬉しさが伝わる

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rose☆skullフォロー禁止

3.0邦題がいけない

2018年2月8日
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鑑賞方法:映画館

邦題のせいで原題の本来のテーマが薄れてしまっている。

家族構成を複雑にしすぎたせいで、LGBT作品としては特殊な環境の演出となり共感を得にくいものと感じました
エル・ファニングの演技はよかったのでこの評価です

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マーシー

4.0目覚め

2018年2月8日
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taco

3.5困難が待ち構えていようが『本物』になりたいのか、無難に『普通』のままで生きていくのか

2018年2月8日
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鑑賞方法:映画館

レイは、「男の子」になりたいんだよね。みんなからも男として認めてもらいたい。だから、心身ともに『本物』の男の子に早くなりたいと願っている。まるでレイの心は、たっぷりと水をたたえたガラス鉢のように、透明さ、ピュアさ、と一緒に、割れやすい危なっかしさが同居している。
母親マギーは、そんなレイを理解しつつも、ホルモン療法を受けるための親の承諾書にサインすることを、この期に及んで迷っている。ほんとにそれがレイのためなにか?と。あとで後悔したりしないかと。『普通』の女の子のままではいけないのかと。
ふたりの葛藤が、痛々しくも狂おしく、親子として認めあっているからこそ応援しつつぶつかり合う。
同居する祖母は、レズでパートナーも一緒に住んでいるのだが、この二人の関わり方の距離感が、どれほどレイとマギーを助けていることか。それぞれの「男の子になりたいレイ」への愛が溢れていた。また穏やかな音楽にも救われた。
マギーには過去に過ちがあったが、いくつもの障害を乗り越えて、みんなで食事をする場面には、今の現実を受け入れる寛容な心を持ち合わせた人たちの優しさで満たされていた。

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栗太郎

2.0女優陣の魅力のみ

2018年2月8日
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鑑賞方法:映画館

萌える

レズビアンである祖母ドリーと、そのパートナーのフラニー。
そんな父親のいない家庭で育ち、現在シングルマザーのマギー。
その子供でトランスジェンダーのレイ(ラモーナ)。

16歳のレイがホルモン治療をすることを決めたことで始まる、家族の葛藤や関わり方を描いた作品なんだけど…全体的になんか薄っぺらく感じたな。

3世代の『性』の違い。
いわゆる『普通』とは違う家族のかたち。
初めて会う父親。
出生にまつわる秘密。
トランスジェンダーに対する偏見。
レイの初恋。

これだけ濃い題材を扱いながら、ぶち込んでごった煮にしただけ。
工夫がないから、深みがなくて大味も大味なのよね…もったいない。

あまりに中途半端で
その『性』や環境にいる人達を軽視してるんじゃないの?…とさえ思っちゃうくらいよ。

救いは女優陣の魅力だよね…全くそれに尽きる。

やっぱりエル・ファニングちゃんがいいんだよな。
あの佇まい…ホントに思春期の男の子に見えたよ。
加えて、お化粧やヘアスタイルなど飾りがないぶんナチュラルな美しさが際立ってた。
特に繊細に物語る瞳のチカラにはココロを掴まれる。

ナオミ・ワッツもきれい。
レイの治療について悩みながらも奔走する姿が、これまでの役の多くと違い、強くなくてちゃんとしすぎてなくて人間味を感じられたよ。
ダメながらに憎みきれないバランスの妙…っていうのかな。

美人さんじゃないけどスーザン・サランドンの存在感がカッコ良かった。
達観したというか飄々とした中の逞しさが、作品のブレをキュッと締めてた感じ。

リンダ・エモンド演じるフラニーの、あの低め安定のテンションも好き…っていうか忘れちゃイケナイね。
ふらっと登場しては、ピリッとドスンと核心を突くんだ…誰よりも深い包容力を持ってさ。

そんな4人を含む、関わった全員で食卓を囲むシーン。

それは皆さんイイ笑顔でね…
『ご家族みなさんお幸せそうで羨ましいですわぁ〜』と声をかけたくなるような温かさなんだ。

でも、ただそれだけ。
そこに至る経緯がペランペランだから、胸にジーンと来るものは無いっす。

逆に『安易なラストだぜ…』ってなもんですわ。

チキチンッ♪

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オイラ