劇場公開日 2018年2月3日

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アバウト・レイ 16歳の決断のレビュー・感想・評価

全57件中、41~57件目を表示

2.0女優陣の魅力のみ

2018年2月8日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

萌える

レズビアンである祖母ドリーと、そのパートナーのフラニー。
そんな父親のいない家庭で育ち、現在シングルマザーのマギー。
その子供でトランスジェンダーのレイ(ラモーナ)。

16歳のレイがホルモン治療をすることを決めたことで始まる、家族の葛藤や関わり方を描いた作品なんだけど…全体的になんか薄っぺらく感じたな。

3世代の『性』の違い。
いわゆる『普通』とは違う家族のかたち。
初めて会う父親。
出生にまつわる秘密。
トランスジェンダーに対する偏見。
レイの初恋。

これだけ濃い題材を扱いながら、ぶち込んでごった煮にしただけ。
工夫がないから、深みがなくて大味も大味なのよね…もったいない。

あまりに中途半端で
その『性』や環境にいる人達を軽視してるんじゃないの?…とさえ思っちゃうくらいよ。

救いは女優陣の魅力だよね…全くそれに尽きる。

やっぱりエル・ファニングちゃんがいいんだよな。
あの佇まい…ホントに思春期の男の子に見えたよ。
加えて、お化粧やヘアスタイルなど飾りがないぶんナチュラルな美しさが際立ってた。
特に繊細に物語る瞳のチカラにはココロを掴まれる。

ナオミ・ワッツもきれい。
レイの治療について悩みながらも奔走する姿が、これまでの役の多くと違い、強くなくてちゃんとしすぎてなくて人間味を感じられたよ。
ダメながらに憎みきれないバランスの妙…っていうのかな。

美人さんじゃないけどスーザン・サランドンの存在感がカッコ良かった。
達観したというか飄々とした中の逞しさが、作品のブレをキュッと締めてた感じ。

リンダ・エモンド演じるフラニーの、あの低め安定のテンションも好き…っていうか忘れちゃイケナイね。
ふらっと登場しては、ピリッとドスンと核心を突くんだ…誰よりも深い包容力を持ってさ。

そんな4人を含む、関わった全員で食卓を囲むシーン。

それは皆さんイイ笑顔でね…
『ご家族みなさんお幸せそうで羨ましいですわぁ〜』と声をかけたくなるような温かさなんだ。

でも、ただそれだけ。
そこに至る経緯がペランペランだから、胸にジーンと来るものは無いっす。

逆に『安易なラストだぜ…』ってなもんですわ。

チキチンッ♪

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オイラ

3.5母マギー、アラフォーの決断

2018年2月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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りゃんひさ

3.5母が微妙だけど

2018年2月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

理解はあるけど、どこか受け入れられないし、助けを求めたり、弱みを出さない。でも、いい歳して親に甘えている。

親に言われて引っ越しをすることを、元娘で今から息子に言うと飛び上がって喜ばれる。そして、ようやく彼の気持ちに気づく。

そんな、母親になんか割り切れなさとか、大人になってるのかな、なんて思いました。それも演技が素晴らしいからこそですね。

エル・ファニングは流石の演技ですが、ナオミ・ワッツの微妙な母も見応えありました。

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Momoko

3.5問題盛りだくさんの家族だなぁ

2018年2月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

難しい

悲しい

思春期の苛立ちだけでなく、ジェンダー問題や親の恋愛問題も絡んでくる家族物。取り敢えず、ラストシーンを見る限りは未来は明るいぞって思わせてくれるが、葛藤時と実行後は絶対に違う世界が表れるはず。そこまで映像にしていたら現実問題に一刀を投じる作品になったか⁉️

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レイ零号機

4.0トランスジェンダーの苦悩より、ママの人生の方が際立って面白かった!...

2018年2月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

トランスジェンダーの苦悩より、ママの人生の方が際立って面白かった!
エルファニング、かわいいだけじゃないのね!

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パプリカ

1.5テーマが拡散している

2018年2月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

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kkmx

4.0とても良い映画

2018年2月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

最後、エル・ファニングの喜ぶ様子とは対照的に、ナオミ・ワッツの一人寂しげな表情が印象に残ります…子どもの変化を受け入れるのには、まだまだ時間が必要なのだろう…。
*エル・ファニングとナオミ・ワッツの演技は主演賞もの!

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stoneage

4.0家族の再構築の物語

2018年2月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

性同一性障害の子どもが男性になるためのホルモン治療を受けることになった家族の話。
そもそも彼(元彼女)の家族が普通でない。レズビアンの祖母とそのパートナー、ヘテロの母、そしてトランスジェンダーの息子(元娘)の同居。その奇妙さに違和感ではなく、温かみも感じてしまうのがアメリカの現在なのだろう。それでも様々な無理解や偏見と闘わなければならない。レイが自らのあるべき姿に戻ろうとする姿には心を打たれた。
でも原題が示す通りこの映画はレイの映画ではない。祖母、母、息子がお互いを認め合うことで家族として再構築する物語だ。
そういう意味でラストシーンの感動は格別だった。
あと、エル・ファニングの演技に度肝を抜かれた。「パーティで女の子に〜」で見せたキュートさはどこに行ったのか。少年レイを見事に演じていた。

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kenshuchu

5.0暖かい

2018年2月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

20本目。
扱ってるモノは難しく、日本だったら重くなりがちだと思うんだけど、そうならないのがアメリカらしいのかな?
だからなのか、優しいし何か暖かい。
いい作品。

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ひで

3.5それぞれが感じること

2018年2月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

自分の好きな女優が多く出演しているため鑑賞。自分でも納得する展開であった。
ストーリーはトランスジェンダーを希望する娘とその家族の物語であるが、テーマが重いだけに映画全体の雰囲気は重々しく感じた。
演技に関しては、エル・ファニングも普通に良かったし、スーザン・サランドンも良かった。個人的にはナオミ・ワッツの演技がかなり良かった。ストレスフルな役を見事に演じたと思う。
ストーリーに起伏はあまり無かったが、ラストはかなり個人的に良かった。
LGBT系の映画はテーマが重いだけに、演出をどう工夫するかが重要だと思う。本作においてはカメラワークが個人的には好きだったが、ユーモラスな会話に加え、もう少し演出によって重々しさが軽減されれば、個人的には完璧であった。

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ジンジャー・ベイカー

4.0家族の形

2018年2月3日
iPhoneアプリから投稿

男の子になりたいレイ、レイが男の子になるのに対して気持ちの整理がうまくいかない母、レズの祖母、そして祖母のパートナー。それぞれレイの性転換に対しての考えがあってその中でたまには衝突も起きてしまう。

1つの大きな決断によって家族が皆それぞれ見つめ直しあって、今まで以上に家族の愛が深まってく感じにうるっときた。

家族の形とか普通な生活とかではなくて、お互いがお互いのことをよく知り尊重して愛しあうことが大切なんだなと感じた、とても良い作品だった!

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トム

3.0試写にて

2018年1月31日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

幸せ

16歳のトランスジェンダーのレイと、レイを見守る家族の姿を追い掛ける不器用な家族の物語。
テーマは重くなりそうなんだけど、クセの強い家族が和ませてくれる。
エル・ファニングが男の子にしか見えないし、母親役のナオミ・ワッツは綺麗だし、レズの祖母役のスーザン・サランドンが私的には一番好きかな。

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otoboke

3.5決断の内容よりも、16歳ゆえの複雑な親心。

2018年1月28日
iPhoneアプリから投稿

レイ本人の葛藤は勿論だけど、
自分の身体のことでは無いからこそ
より複雑な、家族の葛藤。

偏見を持たない事と、
理解をする事は、
一緒では無いのだと気付かされました。

LGBTの映画としてではなく
"16歳の決断"である事に注目をすれば、
より多くの人が
感情移入しやすい映画だとおもいます。

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ちびメガネ

4.0レイについて、家族会議しなくては⁉︎

2018年1月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

かなり深刻な内容…!

パンフレットの表紙から、もっと明るい内容だと思っていました。

しかし、予想以上に緊迫した内容でした。

体は女でも、男として生きていきたいと願うのは16歳のレイ。

男になるには手術が必要です。

でも、母と祖母はなかなか現実を受け入れてもらえず厳しい状況…⁉︎

レイの中では、男以外の選択はないと断言しいるのに対し、

母と祖母は「いつかやつぱり女の子に戻りたくなるかも…」と決断に踏み切れないのです。

堂々巡りの状況に陥る家族…。

さらに頭を悩ませるのは、別れた夫のサインが必要という事実…。

母は元夫の元を再び訪れることになるのでしょうか?

この映画はひたすらに、家族がレイのことで悩み続ける物語…。

家族とレイの家族関係をメインとして描いています。

正直な話、映画のタイトルから、レイが性別で悩む話だと思っていました。

しかし映画では、レイが男になる決意を固めた状態からスタートしたことにびっくりしました。

翻訳タイトルだけで映画を観ようとすると誤解を受けると思います…。

でも、レイや家族がこの病気で懸命に悩み苦しんでいることは伝わってきます。

複雑な心境ではありますが、この映画の良さをもっと引き出すためにも、日本語のタイトルにもう少し留意するべきです…。

そうしたら、この映画がもっと魅力的になった気がします。

最後に…最終的に家族はレイをどこまで応援するのか…?

レイがどんな人生を選択したのか、乞うご期待です。

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ガーコ

3.5試写会にて

2018年1月17日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

幸せ

レイ、君には素晴らしい未来が待っているだろう。

ラストがとても良かったです。

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えーやすお

4.03世代の女優陣がお見事

2018年1月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

物語前半はやや退屈に感じてしまってましたが、中盤から一気に引き込まれました。
とくにエルファニングの熱演が印象に残りました。

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MA2030

3.0

2018年1月16日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

人間はひとりでは生きられないのだなあと思いました。

主にシングルマザーのマギーの視点から描かれた家族の物語。
同居させてもらっている母は保守的なレズビアンという設定です。

エル・ファニングがトランスジェンダーの難しい役を好演しています。

登場人物が多く賑やかで楽しいのですが、その分ストーリーがやや散漫になり残念。

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マリエル