「映画としての面白さは低い」マネー・ショート 華麗なる大逆転 くじら、さんの映画レビュー(感想・評価)
映画としての面白さは低い
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複数の登場人物達がそれぞれの目線でギャンブルじみた投資に挑んでいくのだが、
序盤から中盤にかけての投資に乗り出す流れは、ワクワクして楽しめるが、作中でリーマンショックが起きてからは、各登場人物が感傷的になり、
全員が一世一代の勝負を仕掛けてたはずなのに、爽快感や達成感みたいなものは全くなかった。
リーマンショック自体が大変な事件であることはわかるが、華麗なる大逆転と銘打つぐらいなら、ある程度のエンタメ感は残して欲しかった。
なんか全員落ち込んだ感じで終わって、あれ?これ勝ったんじゃないの?となってしまった。
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