「生々し過ぎて...悲しい」マネー・ショート 華麗なる大逆転 bluetom2000さんの映画レビュー(感想・評価)
生々し過ぎて...悲しい
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金融商品は数理的・技術的に構築され、表面上見えない複雑さの中で均衡を保つ。その均衡はピサの斜塔のようでもある。保たれるはずが、我慢できなくなると。そして、年金や自己資金で将来設計をした市民が一番の被害者。近過去の出来事で生々しく悪夢を見るようだ。
そんな下でも、勝ち組はいる。映画はそんな人たちを中心に小気味よく展開されるが、結果が分かっているだけに、悲しくなってきて見ていられない。
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