「真面目な硬派の経済映画」マネー・ショート 華麗なる大逆転 CBさんの映画レビュー(感想・評価)
真面目な硬派の経済映画
2016アカデミー作品賞ノミネート
真面目。硬派。
経済用語の説明を工夫して、かつ複数の話を並行して、飽きないようにしてるけど、これは真面目な硬派の経済映画だよ。それも、経済破綻の話なので、結末は重苦しい。知らなくてはいけない映画のひとつだね。これを、皆がとりあえず見てみようと思わせた宣伝戦略は、すごい。こういうのも必要だよね。まさに啓蒙映画。
当事者である、家を失い年金を失ったアメリカ人達は、どうみてるのだろう。日本における敗戦映画のようなものだろうか?
疲れたから、元気の出そうなオデッセイでも見よう。
コメントする