「まあまあだった」マネー・ショート 華麗なる大逆転 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
まあまあだった
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豪華キャストが誰が誰だか全然わからなかったし、経済用語も最後まで覚えられなかった。ショッキングな出来事であるものの、債権の値段が上がるか下がるかというのが最大の見せ場なので、見せ場として貧しい。その分、細かいカットやロックの名曲で頑張って盛り上げようとしていたが、それでもやっぱり大して面白くなかった。パソコンをいじったり会話している場面が中心なので仕方がない。
経済がテーマのドラマは『ウォール街』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』が傑作だが、それには遠く及ばなかった。経済そのものが映画向きではないのだと思う。
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