人生タクシーのレビュー・感想・評価
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フェイクニュースとしてどうしても見てしまう。
フェイクニュースとしてどうしても見てしまう。
早く亡命してまともな映画作ってもらいたいものだ。
1.たとえ、通話であっても人に自分の電話をかけさせない。
2.DVDのレンタルをやっているようだが、普通は成人映画だろうが。
3.上映許可が降りない理由は面白くないから。資本主義の上映理由の方が厳しいと思うよ。自虐的に描けるのは、イラン人だから、これがアメリカ人なら、上映なんか出来る訳もない。
地雷映画♥
よかった
雑な撮影なのにドラマが面白くて引き込まれた。短編映画の課題がある人が二人いた。ラストの強盗みたいな人は政府関係者ってことなのかな。
監督の顔が役者じゃなくて一般の顔だった。一般人の中にも役者的な絵になる顔がいるのだが、監督は明らかに絵にならない顔や表情で、オレも自主映画が趣味で仕方なく自分が出る時もあり、そういう時は本当に出るべき顔じゃないと思う。監督も作る方が好きな顔だと思う。オレは普段から鏡も見ず、どう見られているかあまり気にしない。そういう人は長年の習慣で表情が緩んでしまうのではないだろうか。監督以外の登場人物はやっぱりビシッとした顔をしていた。役として緩い顔だとしてもやはり絵になる顔をしている。
反体制を滲ませた作風でイランでの20年間映画製作を禁じられているジ...
反体制を滲ませた作風でイランでの20年間映画製作を禁じられているジャファル・パナヒ監督の新作。撮影機材は車載カメラと姪っ子のコンパクトデジカメのみ。タクシー運転手となった監督が街中で車を流しながら出会う人々を拾い、会話するだけ。口の達者な男とさらに輪をかけて口の達者な女性教師、胡散臭い海賊版DVD販売業者、交通事故に遭った夫婦、映画監督志望の学生、金魚鉢を抱えた2人の老婆、強盗に襲われた古い友人、お金持ちが落としたお金を拾った少年、停職中の女性弁護士等々、市井の人々が語る日常に切り取られたイランの国情が車載カメラに映りこんだ街の風景の向こう側にくっきりと浮かび上がる。
温厚な風貌の監督が時折見せる寂しげでありながら怒りを湛えた表情が、劇中に何度も言及される”俗悪なリアリズム”が何たるかを無言で語る作品。最後にポンと無造作に放り込まれるオチが胸につき刺さります。小学生なのに監督がタジタジになるような質問をバンバンぶつけてくる姪っ子のハナちゃんを筆頭に、理性的で信心深くタフな女性達の凛とした姿も印象的です。
表現者であること
タクシーの運転手が撮ったドキュメンタリーに見せながら、実はしっかりと書き込まれた脚本とかありそうな映画でした。
監督は淡々と運転手をしていて、一番役にはまっていない。
姪っ子がかわいい。最後の女性な弁護士さんが語るイランの実情にドキッとしました。
残念
最後は車上荒らしにあい、危うくメモリーカードが奪われそうになる。
話が出来すぎで偶然とったとは思えない。
審査の結果上映禁止となる。
支援者のために上映ができたとのクレジットが出る。
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