あやしい彼女のレビュー・感想・評価
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簡単な量産型
海外のヒット作をコピーしただけの薄っぺらさを感じました。
カツは苦労を重ねているにも関わらず、逞しく生き抜いて来た人という設定でしたが、苦労を重ねたからこそ生まれる魅力が感じられませんでした。
苦労はあっても周りに迷惑かけながら生きてきた人にしか見えなくて残念。カツの凛々しい様が経験から図々しくなったように感じました。
根本にカツの生き様の圧倒感が見えないので、全部薄っぺらく感じました。
また、昔の歌をうたう若者がスカウトされデビューなんて、シンデレラストーリー過ぎてリアルさがありませんでした。
若者がうたっているのに、なんでこんなに深みがあるの?心に響くの?となれば、よかったなと思います。
高評価の方にはそうだったのかもしれません。
昭和歌謡で注目を浴びたのに90年代を彷彿とさせる楽曲でのデビューにがっかりしました。
そこは、昭和歌謡路線でカツだからこその意味を出して欲しかったです。
ラスト、孫の命と自分の若返りが引き換えになるシーン。選択に時間がかかり過ぎでがっかりしました。
結局、人気作を日本風にして儲けようとした映画にしか感じられませんでした。
私はおもしろくないと思いましたが、これだけ世界にリメイクされてるので原作はぜひ観てみたいと思いました。
心に染入ってくる映画
自分らしく生きられるのはあたりまえではない
若返り。
多部未華子がよかった。小林のような大女優に対して母親役をやっても堂...
多部未華子がよかった。小林のような大女優に対して母親役をやっても堂々としていてリアリティがある。プロデューサーの彼もよかった。私自身が58年生まれで自身のリアリティがあるかもしれないけど、韓国のドラマとは別の意味でリアリティがあった。
自身が61だから、自身の人生を振り返ってのリアリティもあるのかも。同じ人生を生きるという言葉が心強かった。じろうのラストシーンも素敵。
てのひらの宝石に気づいて
いい映画だった。
多部さんの表情や歌にとても惹かれた。魅力的な女優さんだ。
オードリーの髪型がチャーミングな目元に合っていて美しかった。ちょっぴりおばさんっぽい服も彼女が着ると粋なモダンガールになってしまうのだから不思議 だ。
ビジュアルもさることながら歌も素晴らしかった。澄んだ高音は優しくて、必死に生きてきた力強さや切なさが表情に滲み出ていた。私もつられて泣きそうになった。
冒頭で自分の苦労話ばかりしていた主人公だが、この奇跡を通して変わった。自分には何もないと思っていたけど、自分の娘や、周りの人間がいることがどれだけ幸せなのかに気づいた。
夢、若さ、諦め、全てをまるっと包んで前を向かせてくれるような、てのひらの宝石に気づかせてくれるような、そんな映画だった。
倍賞さんが多部ちゃんに若返る話。既視感ありありだが、最後にはホロリ...
多部未華子ちゃん
不思議と多部未華子ちゃんって応援したくなるんだよね~(*^^*)
とても面白いストーリーでした✨
ちょいちょい挟む笑いが良く楽しめました。
志賀廣太郎さん、良い役ですね~(*^^*)
要潤さんを見て『若くて背が高くて髪がフサフサだからってなんだよ!』ってセリフ、ツボでした(笑)
最後の最後までたっぷり楽しませてもらいました✨
いくつになっても好きな事を楽しもうと思いました(*^^*)
ありがとう😃
泣けて笑えてホッコリ
倍賞美律子のハッスル婆ちゃんから、多部未華子のハッスル婆ちゃんへ遜色なく入れ替わる。多部さんの魅力満載。小林聡美との母子のやり取りも、しんみり感が良かったです。万人受けする物語。
一言、怒りに任せた余計な言葉は発しないように気を付けたいな、とも思いました。
野村周平は何役でしょう?
おばあちゃんが若返ってやりたいことを思いっきりやるという大ヒットした韓国映画のリメイク版。
本家や、アジア各国のリメイク版は未鑑賞です。
期待以上の良い作品でした。
この手の映画はあまり得意ではありませんが、なんだかんだで最後まで観入ってしまいます。
個人的には要潤さんがツボでしたが、どのキャストもそれぞれの役を満喫している感じでとても良かったです。
倍賞美津子さんには申し訳ないんですが、正直冒頭の若返る前のお節介加減にイライラし、結構長く感じました。
でも若返りって、中身がおばあちゃんのまま、バレないようにやりたいことをやりまくる姿は滑稽で、テンポが良いので観やすい。
後半から徐々におばあちゃんを取り巻く人たちの想いが交差していきます。
ここまでは⭐︎3.5くらいでした。
そして、クライマックス。
一気に評価が上がりました。
特にこれといって予想外の展開が来るわけではありませんが、邦画らしい暖かい雰囲気の映画に仕上がっています。
要所要所でクスッと笑えるポイントがあるのも魅力的。
北村匠海さんの歌声はもう少しちゃんと聴きたかったので残念ですが、多部未華子さんの歌声が予想以上に美しくて感動しました。
今年亡くなった志賀廣太郎さんが結構メインで出演されていました。
次郎が出てくる度に泣きそうになります。
ご冥福をお祈りします。
多部未華子さん、好演
多部未華子がおばあちゃんに見える
キュートな映画。私のお気に入り
オリジナルの韓国版は未見なので比べられませんが、本作に韓国映画らしさは特に感じませんでした。
話は良く出来ていて面白いです。それに、登場人物がみんなキュート。多部未華子さんは声も表情も素敵で、おばあちゃん役でもカワイイ。北村匠海くん、ノリノリです。要潤さんは美しい。倍賞美津子さんも志賀廣太郎さんもとってもキュート。小林聡美さんも金井克子さんも良かったです。
そして音楽も良いです。主題歌はもちろん、「悲しくてやりきれない」は名曲ですね。映画館で観た時、この曲のシーンで若いお母さんが泣いていました。この辺が日本版の良さかもしれません。
余談です。
カツさんには太刀打ちできませんが、私もかなり貧乏性で、日用消耗品は安売りで買うのが信条で、安くないのを買うのは負け、と思います。勢い、備蓄することになるので、コロナ禍でもトイレットペーパーもハンドソープも不自由しませんでした。消毒用アルコールは必要性を感じないので買わなかった、除菌スプレーで十分と思ってます。
でもマスクは足りなくなり、ハンカチマスクは重宝したのですが、気温と湿度が上がるとそれでは暑いので、手作りすることにし、せっかくなので、ペタンコに畳め、軽くてずれにくく、洗濯機で洗っても型崩れしない手縫いのマスクを作ろうと決めました。(なぜ手縫いか?ミシンが開かずのクローゼットの奥のガラクタの中に埋もれているから)まずは簡単に作れる手縫いマスクを検索し、自分の服をバラしていくつか作っては改良を重ねて、やっと気に入った形が出来ました。作業が遅いから、時給に換算したら、既製品を買った方がはるかに安いなあ。それともミシンを出すか。手も痛くなりました。馬鹿です。
その間、ニュースも気になって、映画を観る時間が取れなかったのですが、それだけではなくて、自分の場合はやっぱり映画館でないと積極的に観ようとしなくなってしまうのだと思いました。
近所の映画館は明日から再開です、うれしい。
余談その2
もう一人yuriさんがいらっしゃる事に今まで気が付きませんでした(汗)同じ名前で登録できてしまうのですね。名前を変えようと思います。
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