無限の住人のレビュー・感想・評価
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不発の責任は制作者
木村拓哉は決して、この映画の不振と不評の責任者じゃない。
そもそもこうした企画を木村主演でやろうとした人間がダメでしょう。あんなにバッタバッタと人が斬られるの見て、面白いって思う人はそんなに多くはない。
ただ、出来は悪くないし、嫌いな作品でもないけど、ヒットするのは無理。来週は圏外だろうけど、仮にもベスト10に入ったのはやはり宣伝と木村の名前だと思う。
映画ファンに敢えて見に行くことは薦めない作品。
にしても、設定的には手塚治虫の「どろろと百鬼丸」と同じなんじゃないの?
鑑賞日はGWの最中だったけど、劇場はガラガラだったね。当然だわ。
映画館で観るべき日本映画!!
正直、日本映画は家でDVDなどが出てから観れば充分…と思っているので、映画館で観ることは殆ど無いのですが、親が観たいと言うのでしぶしぶ付き合うことに。親が選んだ映画がこの無限の住人。まったく興味もなく仕方なく観ることに…ところが、最初から最後まで大迫力の日本映画で度肝を抜かれた。キムタクもカッコよかったが、CGか?と思えるような福士蒼汰の顔が綺麗すぎて驚いた。また、いきなり最初から主人公が死んじまう?と思えるような面白い展開にも満足した。結局、親よりも楽しんでしまった映画でした(笑)日本映画として久しぶりにオススメできる面白い映画でした✨
良くも悪くも看板に偽りなし
原作ファンでも見ないで文句言うのは嫌なので鑑賞した。
うん、なるほど。
確かにぶった切りエンターテイメント。
人も切るけど原作も叩き切った。
ただ、原作ありの三池監督作品を見るのは初めてだけど、監督なりに作品を愛しているのかな?と思った。
役者陣も「この人なりに作り込んでのこの演技なんだろうな」と私は感じた。
「木村拓哉は何をやっても木村拓哉」と言う感想を見たけど、ちゃんと汚いし(褒め言葉)誰もが羨む不老不死なのに痛覚は常人で、終わることの無い生き地獄を背負った『万次』になってたと思う。
だからと言って、コレとソレは別。
原作ファンとしてはもの凄くモヤモヤが残った。
個人的に原作の中でも10に入る名シーン。
槇絵が女を捨て、橋を血に染めるシーンを切られたのは残念。
原作読んでない人は、槇絵が髪を切った理由は動きやすくするためとか思ってるんじゃなかろうか?
市川海老蔵演じる閑馬永空も長く一人で生き過ぎて、全てに無味乾燥になった雰囲気は出てたけど、何で刀に毛が生えてるかそこの説明いらないの?
凶戴斗はほぼモブに近い脇役だし、百琳姐さんはナゼ金髪か?
そのバックボーンが無いと時代考証を無視した、ただのトンチキな格好の人だ。
言ったらキリがない。
しかし、30巻あるマンガを一本の映画にまなのとめたらこうなるよね。
でも、映画化記念にマンガ本再販しようとする講談社の金の掛かったプロモーションと思ったら納得。
この作品を面白いと思った人はマンガをぜひ読んでもらいたい。
人の業、因縁、特に尸良のこれから自分が死ぬって時に大爆笑しながら果てるの壮絶。
(死因も凄いぞっ!)
そして90年後……。
万次と木村さんの共通点
私は木村拓哉さんのファンではないが、この三池作品の独特な世界観に浸れたのは面白かった。一方、万次の何度も死にかける姿に、こちらも一緒に息苦しくなったり、痛くなったり、観るにはエネルギーのいる映画だった。
映画の中で100人斬りしている万次、
SMAP解散問題でバッシングを受けながらも前に進んでいる木村さん、二人の共通点が浮かんで来る。
死にたくても死ねない万次と
スターを辞めるわけにはいかない木村さん。そんな見方をしたら更に楽しめる。
福士蒼汰さんの役はハマリ役、立ち姿、空間が美しかった。
鳥肌! 迷っている方は是非!!
ラストに向けて、鳥肌もので、キムタクの迫真の演技に感動して泣いてしまった。出てくる男達も皆カッコ良く痺れた。鑑賞前はCMなどの印象からアイドル映画のように思えて、直前まで気乗りしなかったが行って良かった。グロいシーンも苦手だし、最初はハンカチ握って見ていましたが血みどろな中で死闘を繰り返していてもカッコいいキムタクって、何なんだろう!と心を射抜かれてしまいました。先入観から見ていない方も多いでしょうが心に残る作品、お勧めです。
世界に喜ばれる作品!
見応えあった!原作をリスペクトしているのが分かるし、日本の伝統的な時代劇と漫画の奇想天外さが見事に一体となって軽くなく、また重すぎないエンターテインメント作品。利き眼を潰して様々な武器での殺陣、どのキャラクターも存在感あり、これスクリーンで観ないともったいない!
後半は良かった
原作は未読なので原作の良いところがでているのかわからないがそれなりに面白かったし、原作を読んでみたくなった。
冒頭のモノクロ演出こそ良かったが前半は退屈でかなり眠気を誘われた。
後半は興味を引くキャラクターが出てきたり、先の読めない展開で面白かった。
名前のついてるキャラクターもたくさん死ぬが、それぞれいろんな死に様でギャグのようにもなってて可笑しかった。
殺陣に関しては悪くはないけど最初から最後まで同じようで見せ方も同じでだれる。
どうでもいいがエンドロールが体感2分くらいに短く感じた。
俳優 木村拓哉!
原作は知らないけど、いい映画だったと思います。
まず一番に思ったのは劇場に響き渡る、俳優 木村拓哉の声の深み、渋み、重みが凄くて一つ一つのセリフが心に響きました。
これは木村拓哉じゃないと出せない魅力だと個人的に思います。
それだけで映画館で見るべき映画と言えるほど素晴らしいものでした。
若い時には出せなかった哀愁みたいなものも凄くて心に染みましたね。
後は立ち振る舞いや、細かな動き、後ろ姿にさえ彼しか出せなき魅力を感じました、
斬るシーンがほとんどって感じでグロいのや、血が苦手でそういうシーンは目を瞑ってしまう私ですけど出演者さんたちの華麗すぎるアクションに見入ってしまう程でした。
撮影の時、怪我をして痛み止めしながら撮影していたという木村さんですが全くそれを感じさせない迫力です!
ただ一つだけマイナスな事を言わせてもらうと見終わった後にどっと疲れてしまいました。
この監督の映画は他にも何本か見てますが何故か終わり疲れます笑
それほど感情移入して見入ってしまうくらい素晴らしい作品ってことなんだとは思いますが。
脇を固める出演者もみんな豪華でした!
所々クスッと笑えるシーンもあります笑
まとめると、見事に俳優 木村拓哉がハマった素晴らしい映画だなーと思いました。
映画館で見る価値あります。
身体中に力が入りっ放しだった!
思っていた以上に斬り合うシーンが多くて、
身体中に力が入りっ放しだった。(^◇^;)
でも、面白かった☆
木村拓哉は、やっぱり木村拓哉だったけれど、
それは、彼の最高の魅力なんだと思う。
あそこまで役を自分に引き寄せてしまうのは、
下手だったら逆に出来ないと思うし、
それも、充分な能力なのだと思う。
そうして、やっぱり格好良い。
数年前まで、
私は何でも、できれば全部の映画を観たいと思っていた。
だけど、どんどんどんどん公開されていく中で、
全部を観るのは、きっと無理だと、
薄々は気づいていたのだけれど、
最近、ちゃんと認識して来た。
だから、選んで観ていかなくちゃ。って。
その、選ぶということについて、
何を信じて選べば良いのか、と思った時、
私は、やっぱり魅力的な役者さんが観たい。と思った。
この役者さんが出ているなら、観たい。
・・・と思うのが、先ず一番。
次は、あらすじとか、
予告編とかを見て、
ストーリーが面白そうだと感じたもの。
これが、二番。
後は、予告編を見て、
何か、観たい! ・・・と思うもの。
これが、三番。
まぁ、予告編が素晴らし過ぎるから、
予告編を見た作品は、殆ど観たくなっちゃうのだけれど。(^ω^)
そうやって選んでいく中で、
木村拓哉の出演作品は、
私は、観たいと思う方だな。w
キムタクの好き嫌いとか無しで‼
キムタクへのバッシングばかりで、本当につまらない世の中だと思います。
出演者全員素晴らしく、適役でした。
所々ウルウルする場面もあり、私は大満足でした。
殺陣凄い!
原作も知らずキムタクのファンでもなく、でも、恋愛ものやらハリウッドものやら苦手で邦画好きなので観た。酷評してるマスコミってどこ見てるんだか?キムタク叩きたいだけ?物凄い迫力の殺陣ですよ、カンヌ出しても遜色ないですね。
感動しました!
どれだけグロイんだろう?大嫌いな血はどれ位流れるのか?ドキドキしながら観に行きました!でも始まった瞬間全てを忘れ一気に木村拓哉ワールドに引き込まれてしまいました。でもこの映画の中に木村拓哉は居ません。万治です!薄汚れたオッサン万治。色々言われてますがやはり万治は木村拓哉だからこそ表現出来たと確信しました。全てが素晴らしい!グロイとか血とか心配でまだ観てない方、大丈夫ですよ。目を覆うシーンはありませんでした。エンドロールでMIYAVIの存在証明が流れた瞬間こらえきれず震え涙が流れました。是非スクリーンでの観賞をお薦めします。又観に行きます。
痛快でした
例によって、予告編は見ない、チラシも読まないという、
私の流儀で、「キムタク」主演、「三池監督」という情報だけで見
てきました。
イヤー、痛快、チャンバラ大活劇ですね。
楽しませてもらいました。
「湯を沸かすほどの熱い愛」」で主要な映画賞を総なめした、
大好きな「杉咲花さん」が共演とは知らなかったので、
彼女に会えただけで、大感激です。
イヤー、痛快ですねえ、斬って、斬って、斬りまくるという映画。
でも、本当は、
「死にたくても、死ねない」という、
大好きな洋画「ハイランダー」で描かれていたような、
「不死身」の身故の悲しさがあるんだよねー。
キムタクはやっぱりかっこいい
切って切って切りまくる映画と思っていたけど、俳優陣がかっこいい。
映画はやっぱりかっこ良くなけりゃ。
深い映画も好きだけど、娯楽で楽しめる映画もいいと思う。
あの着物の着こなし、肩の落とし方・・・そんじょそこらじゃ見ること出来ないよ。
レビューがどうだか知らないけど、かっこいい男を見てよかった。
表現は自由とはいえ、グロ過ぎた
キャストが決まった時点で、
木村拓哉さん、他のキャストにくわれてる、のまれてる感がありました。
実際見てみて、キムタクはやはりキムタクです。ストーリーとして見るというよりぶった斬りエンターテインメント。このようなグロい映画を見て麻痺してしまったり、感化される人達が出てこなければいいなと願うばかりです。
途中で飽きてしまいました。
木村さん演じる万次が、100人はいようかという敵を相手に斬って斬って斬りまくる!
壮絶なシーンで始まったので、期待は一気に高まったのですが…すぐに飽きてしまいました。
説明的なセリフ、そのわりに時間の流れがわかりにくい演出で、映画の登場人物たちが勝手に物語を進めていってしまう感じがしました。
そして、万次が斬られすぎでは?
映画冒頭の見事な殺陣を見せておきながら、その後は戦う相手に斬られてばかりで、「あーまたか」と思いながら見ていた。
不死身の体であっても、痛みを感じ血を流すのだということを見せたいのでしょうか?
市川海老蔵さんの存在感はさすがでした!出演シーンは短いけれど、とても印象に残りました。
敵討ちの相手となる天津影久役の福士蒼汰さんは、思っていた以上に健闘されていたかと。凄みのある出演者の多い中、若さゆえの暴走っぷりを爽やかに演じられていたと思います。
おっ!
前評判より、全然よかったです。
原作のストーリーに忠実のようですね。
その中で杉咲花ちゃんの子どものような一途さは、ちょっと違うのかもしれないけれど、伝わるものがありました。
他のキャストも豪華でバラエティに富んでいたせいか、2時間以上の上映時間もあっという間でした。
木村くんの万次は原作ファンにはありえないようですが、身体と心の痛みは感じられました。
木村くんにはHEROが似合います。
グロいです
グロい。とにかくグロい。
スクリーン半分ハンカチで隠して鑑賞してました笑
ですがやはりキムタク。
かっこよかったー(^^)
殺陣のシーンかなり体痛めてたと聞きましたし
迫力ありました!
戸田ちゃん目当てで見に行きましたが
ほんのちょい役じゃなく色気満載で満足です笑
ハッピーエンドとは思えなかったけど
斬るだけじゃなくて人情的な部分もあってよかったです。
豪華すぎるキャストに寒い演出
結構いろんな俳優さんたちがたくさんちょい役で出てて、華やかな映画でした。
ここから辛辣な感想になります
殺陣もカッコ良かったし奇抜なファッションと得物のステレオタイプな時代劇っぽくなさも良かった。
でも邦画を見慣れてない身としては演出が寒くてたるい、というのが正直な感想。
敵にもいろんな事情はそりゃあるでしょう。けど闘いの最中に語りますか??
主人公の回想もくどい。妹を喪って後悔してるのはもう冒頭でわかってるんだからいちいち語らなくていいよ。って観てるこっちは思ってしまう。
ヒロインも口やかましく叫ぶだけで、ちっとも感情移入できない。あなたがぼやぼや迷っているから、死なせなくないと願う用心棒が死にかけてるのでは??主人公の足を引っ張る嫌いなタイプのヒロイン演出でした。
あと、個人的には栗山千明のアクションに期待してたんですがそれもなかったのでしょんぼりでした。
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