劇場公開日 2016年11月26日

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ブルーに生まれついてのレビュー・感想・評価

全46件中、41~46件目を表示

4.0満たされることのないブルーな生き様

2016年12月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

映画があると知り、興味のあったチェット・ベイカーのアルバムを聴いてみたら大変良かったので、映画も鑑賞することに決定。やはり、ジャズの映画だけあって、映画音楽は非常に心地いい。カムバックの過程での、厳しいリハビリと練習、パートナーとの出会い、周囲の期待、ライバルとの確執、薬物の誘惑、うまくいきそうでも満たされることのない切なさが漂う。イーサン・ホークは渋くてカッコ良かった。サウンドトラックも買います。

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つなやん

3.0ある種、ハッピーエンドでバッドエンド

2016年12月2日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

チェット・ベーカーという人を、
表の顔だけでもよく知っている人が見ると、
全然違う印象なんでしょうね。

僕は彼のことを名前くらいしか知らなかったので、
1960年代~70年代にそういうことがあったんだなぁ
と思いながら見ました。

実話ですから、
過去の事実として
知ってる人は知っているんでしょうけど、
知らない人にはネタバレかもしれませんが、
結局は「ドラッグ」の話です。

JAZZミュージシャンとして認められた、
と思ったとたんドラッグで身を滅ぼし、
そこから復活するまでの物語です。
エンディングで、
この後ヨーロッパツアーに行って大盛況になる
というようなことが語られていますから、
ひょっとしたら世界的に知られるようになるのは、
この映画の「後」なのかもしれません。
だとするとこの映画は「知られざる裏の顔」ってことかも。

最終的には世界的に認められますから
ある種、ハッピーエンドではありますが、
一方で、バッドエンドともとらえられる作品です。
どこが「バッド」なのかは、観てください。

JAZZの演奏シーンは、なかなか良いです。
(イーサン・ホークJAZZの才能あるのかな?)
でも、全体に暗い、重いトーンなので、
ハッピーな映画ではないです。

「ドラッグ」ってことで、
今の日本にはタイムリーかも(?!)

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たぁぼぅ

4.0選んだ劇場が映画にぴったり!JAZZを聴きに来た感じ

2016年12月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

演奏はデヴィッド・ブレイドって人がクレジット多い。
チェットの親父さん役の人良かった。
マイルス・デイヴィスが高慢な感じ。
劇中、イーサンは実際に3曲歌っている。『マイ・ファニー・バレンタイン』と『ブルー・ルーム』、『I've Never Been In Love Before』だ。トランペットの演奏シーンも、一部はイーサン本人による。
Hello,fear. Hello,death

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消されるので公開しない

5.0ミュージシャンたるもの…

2016年12月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ジャンキーで、スケコマシで、意志薄弱で、完全なるアウトサイダーで、悪いことだらけの愚者だからこそ、音楽に取り憑かれ、その才能を持てる以上に開花させられ、最悪かつ惨めな形でその命を奪われる。彼の人間性は否定出来ても、音楽は否定出来ない。天才の姿は余りにも痛々しい。

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shanti

3.0ブルーな映画

2016年11月27日
iPhoneアプリから投稿

「切なくも美しい」といった映画。
透き通った美しいブルーと、どんよりと重く哀しいブルーが入り混じっている。
才能あるアーティストの成功と苦悩、女とクスリといったありきたりと言えばありきたりな話だが、イーサンホーク演じるベイカーの人間味が溢れてて飽きない。ほんとダメなヤツだなぁと少しかわいくもなってくる。

ジャズマンの映画なのだから、当然音楽はカッコいい。また調子に乗って、ジャズを聴きながらスコッチでも飲みたいと思った。

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ペンペン

5.0いい『映画』を観た

2016年11月27日
iPhoneアプリから投稿

久しぶりに映画らしい映画を観た。
伝記映画で、チェットベイカーは存じあげなかったが、十分楽しめる映画。
静かな台詞回し、テンポの良い展開で内容もよくわかり飽きずに見られる。
後半、トランペットと主演のイーサン・ホークの歌声に魅了され、良い意味でゾクゾクする。トランペット奏者の役作りに半年特訓したのだとか。
イーサン・ホーク渋くてとても素敵でした。
ガヤガヤした流行りの曲より、しっとりした曲が好みの大人向け映画。
観賞後には、チェットベイカーの人物像をもっと知りたくなり、彼の演奏や曲が聴きたくなること間違いない。

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もこちゃん