劇場公開日 2016年12月17日

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ヒトラーの忘れもののレビュー・感想・評価

全119件中、41~60件目を表示

4.0戦争の狂気

2019年11月28日
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鑑賞方法:VOD

勝てば官軍、とはわかりやすい言葉で。
戦勝国となった途端にこうなってしまう。
ヒトラー憎けりゃドのつく全てが憎い。

実際、戦時中はどこの国でも多くの人が対戦国へのブラックな感情を持っていたのは当たり前でしょう。
そんな中で『優しさ』や『思いやり』を抱いてしまうことを恥じねばならないような環境、残酷です。

劇中の少年たちに囲まれてたら、誰だって普通の人になりますよ。兵士ではなく。
それを許さない戦争という非日常空間をどれだけ多くの人が苦しんできたか、今さらながら考えさせられます。

皆さま書かれているように、あんなラストは有り得ない。きっとこの後のシーンは軍曹のピストル自殺だろうと思ってます。

地雷を埋めたドイツはたしかに責任を負うべきだが、だがしかし…を悶々とループしながら考えてしまう、スッキリすることのない映画でした。

地雷除去機の開発に日本企業が技術力を発揮してくれている現状に救われます。
地雷の恐ろしさと、煩わしさ、そして今も世界中で地雷に苦しめられている現実があることを改めて思い知らされました。

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アルバさん

4.0忘れものなんて言葉、甘い!!

2019年3月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

見ていて辛い映画だった。もうこのまま何も起こらずに終わってくれと願った。そうはいかなかったけど。これが戦争の残した負の遺産なのだ。形のあるものだけでなく人の心に。あの浜辺の光景が忘れられないよ。『忘れもの』なんて綺麗な言葉使って欲しくなかったな。それともあえてシュールにしたのかな?

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Sheeta

4.0邦題はダメだが内容は素晴らしい

2019年2月11日
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素晴らしい映画だと思う。邦題がかなり的外れだと思うけど、内容はとても良かった。ドイツの少年兵による地雷撤去を通じて戦争との向き合い方をよく考えさせてくれる。ナチスが侵略した事実は非常に許されざるべき出来事だが、少年兵の不条理な環境がとても感情に訴えかけ、ラストでまだ希望を感じさせてくれるのは良かった。

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素子

3.0こんな事があったんだな

2019年1月14日
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悲しい

戦争はお互い傷付くだけ。憎しみの連鎖が起こる。絶対に戦争をしても、加担してもいけない。

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見聞

4.0主人公は軍曹

2018年12月24日
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舞台は第二次世界大戦後のデンマーク。ドイツ軍が浜辺に埋めた地雷をドイツ少年兵に除去させる話である。

主人公は少年兵たちのように見えるが、ドイツ軍の侵略を受けた被害者であり、捕虜を扱う加害者でもある軍曹が最も味のあるキャラクターだった。
ナチスに対する憎しみや、少年兵に対する情を持ちつつ、軍人として命令に従わないといけないという1番戦争に翻弄されている人間らしい役どころだ。
地雷を除去する話なので常に地雷が爆発するのでは、という不安感が映画に緊張感を持たせてくれる。

戦争映画なので全編を通して暗く、グロテスクなシーンや暴力的なシーンもあるので楽しい気分になる映画ではない。

ヒトラーの忘れもの(地雷)が戦争というもの自体の理不尽さを象徴してるように感じた映画で、観てよかったと思える作品だった。

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waisigh

4.5目をそらしてはいけないこと

2018年9月5日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

知的

難しい

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コンブ

4.0残酷・・

2018年8月14日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

ナチス・ドイツの少年兵が戦争の後に海岸に埋まった地雷を撤去する物語。地雷で少年兵が爆死したときは残酷だと感じた。命令した大人のフランス兵が少年兵たちをかばった場面はジーンとした・・2016年の作品。

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亮一君

5.0ラストが秀逸

2018年8月3日
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toro koi

4.5ドイツ兵だと言っても子供は子供だ。

2018年6月24日
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少年兵と軍曹の絆に泣かされる。
休日のサッカーをやるシーンは何度見てもいいシーンだなと思う。
終盤の車での爆破はあいた口が塞がらなかった。

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mg

4.5based on true story いつ爆発するかわからない。...

2018年5月3日
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based on true story
いつ爆発するかわからない。
画面から目を離すと爆発する。
ヒリヒリしながら見なければならない。
少年兵の輝いた目と軍曹の切ない目が訴える。
一点挙げると邦題が変。

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jyojyo4649

4.0僕たちが憎いから爆死しようが餓死しようが関係ないと?

2018年4月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

難しい

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shimo

4.0タイトルなし

2018年2月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ドイツとデンマークの歴史において残酷な側面を浮き彫りにした 史実を基に描かれたもの
ナチスドイツ降伏後のデンマークで地雷除去にドイツ少年兵が駆り出された
その事実はどの歴史書にも書かれていないそうです

今まで悪の象徴として観てきたナチスドイツ
違う視点から捉える映画を観る機会も増えてきました
少年兵となる前の子供たちがどんな子だったのか…これも善悪はわからない
『怪物を倒そうとして自分が怪物にはなってはいけない』
ローランムラ演じる軍曹の人間らしさに救われたが

考えさせられる一本

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lily

3.5ファンタジー

2018年1月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

やるせない。
ただ、やるせないのだ。

せめて、ファンタジーで終わってくれて良かった。
良い映画です。

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ますたぁ

4.0人間なんだから

2018年1月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

戦争が終わり、デンマークはナチスドイツが海岸線に埋設した地雷の撤去を、ドイツの少年兵にやらせる。
多くの犠牲者が生まれるが、デンマーク人は戦時中のナチスの非道を忘れることはなかった。
しかし人間としての関係性が生まれてくると人は変わってくる。
日本もドイツと同じ立場だ。

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いやよセブン

5.0邦題があんまりだよ…

2018年1月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

【観た:ヒトラーの忘れもの】原題「Land of mine」こっちの方がずっといい 良作 大げさな表現はなく悲惨な状況を淡々とかつ緊張感に満ちたドラマに仕上げている ラストの切り方も良い 劇場で観たら泣いてたと思う

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Sachio

4.0デンマーク人が嫌いになりそう

2017年12月17日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

怖い

元ナチス隊員というだけで地雷除去をやらされる少年兵が可哀想だった。 現代の感覚で言えば深刻な人権侵害であり児童虐待であり捕虜虐待であるが、当時としてはナチス隊員に対しては人権意識など感じる余地もなかったのだろう。ナチスが非道な行動を行ったのは事実だが、デンマーク人も決して正義ではなくむしろ鬼畜に堕ちてしまっていた。見る価値のある映画です。個人的に農家の小さな女の子が可愛かった

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西郷

5.0善と悪の狭間

2017年10月14日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

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メイばば

4.0地雷と少年兵

2017年9月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

舞台は第二次世界大戦終戦後のデンマーク

ナチス軍が残していった地雷の撤去作業を強いられたドイツ人少年兵士と

作業を監督するデンマーク人軍曹を描いた史実に基づく作品

この映画、当初はタイトルが 地雷と少年兵 だったそうな

ヒトラーの忘れ物とはなんとも詩的なタイトルに変わったもんだ

戦争映画=ナチスだヒトラーだ、って方程式に基づいて名付けられたのかな

そしてそもそもの原題は Land of Mine

ナチスに汚されたデンマーク人にとっての「自分の土地」であり

後処理をさせられる少年兵にとっては「地雷源」

どっちにも取ることができるし、映画自体ドイツ、デンマーク、どちらの視点で観るかによって受け止め方が変わる作品かと思う

冒頭で「俺の国から出て行け」と罵る鬼軍曹の、少年兵との心の交流で良心の呵責に苛まれていく姿は美しいものであったし

同じくナチス政権下を描いた「善き人のためのソナタ」を思い出すものだった

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りょー

3.5考えれば考えるほど奥深い

2017年8月27日
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鑑賞方法:映画館

あらすじから考えると単純なのだが、なんと表現してよいのか、受けた感想はなかなか消化できない感じが残る。でも、いろいろと考えさせられる、観てよかったと思えた。
原題は"Under Sandet"。これは単純に地雷の場所を示しているだけではなく、砂を心に読み替えて、表面から一つ入ったところの心をも示してもいるにだろう。邦題のセンス、どうにかならんのかなぁ〜。第二次世界大戦のドイツというと、なんでもかんでも直ぐにヒトラーと決めてしまう....。

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Jeffy Rider

3.5少年達がかわいそう。戦争が終わった後命をかけた任務を命令されるのは...

2017年8月19日
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少年達がかわいそう。戦争が終わった後命をかけた任務を命令されるのは捕虜虐待に近い。日本人もシベリアで辛酸を舐めたがやりきれない。軍曹の最後の決断に拍手。

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justy