劇場公開日 2016年4月9日

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ボーダーライン(2015)のレビュー・感想・評価

全190件中、141~160件目を表示

4.0法と正義と秩序

2016年4月27日
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鑑賞方法:映画館

法と正義と秩序、そして国の境界線、「ボーダーライン」とは上手く名付けたと思う。
主人公もボーダーラインにいて、境界線の内側には決して入れないところがドキュメンタリー作品のようで、観ている自分も現実とフィクションの境界線でグラグラと感じた。

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はらぺこ

3.0致命的なまでに「緊迫感」が無いのが…

2016年4月24日
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鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

単純

兎にも角にも「緊迫感の無さ」が最後まで気になった一本。

ネタ的にもっと「焼け付くようなヒリヒリとしたモノ」を期待して行ったのだが、蓋をあければ間抜けなオネエチャンが主役でやけに牧歌的な印象だったのが残念だった。
煮え切らない度ではこちらも中々だが、「悪の法則」の描写のほうがずいぶんと良い。

監督が監督だけに、単純な仁義無き報復とドンパチばかりを期待したわけではないのだけれども。
主人公の”お飾り”感は、現実はどうあれ映画にするなら要らなかったな。
自分だったら主人公の黒人部下を仲間に入れるし、もうちょっと骨太な描写にしてこんな学芸会みたいな話運びにはしない、観たくないし。

ともあれ南米マフィアは恐ろしく、自己主張が強すぎ作戦を引っ掻き回す馬鹿がいるのも事実だということを伝える作品。
監督、こんな凡打を撮る人じゃ無かったと思っていたのだけれど。

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レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ

4.5リアル

2016年4月24日
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鑑賞方法:映画館

51本目。
こういうストーリーは好き。
リアルだしね。
今、アメリカが抱えている問題の一つだと思う。
後半にかけての進み方もいい。
強いて言うなら、もう少し緊張感があるといいと思う。

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ひで

3.0かなり後味悪い

2016年4月24日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

のでスカッとしたいからアクションを、と思ってこの映画を選んではいけません。世界の闇組織の恐ろしさ、毒をもって毒を制す危うさを目の当たりにします。嘘かまことか国家権力が猛毒を使い、その毒によって優秀な人材がダメになっていくという…。やりきれなさが残ります。

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A.Camelot

4.0邦題が珍しくはまった!

2016年4月23日
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悲しい

怖い

スタートから臓腑を掴まれそのままボーダーラインへ放り込まれる。個人的には主人公にイライラすることしばしばだったが、其々の立場や立ち位地で抱える思いは違うもの。陸地に引かれた目に見える国境に色々と考えさせられました。
画の綺麗さと音楽の緊張感が、素晴らしく世界に溶け込んでいて、中々の一本でした。

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lynx09b

4.5ドキュメンタリーみたい

2016年4月23日
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鑑賞方法:映画館

久しぶりにこういった映画見て面白かったです。
新興国での麻薬や抗争を取り巻く負のスパイラルを表現されていてドキュメンタリーを見ているみたいな作品でした。

個人的にはスゴく好きでした。

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T-hey

3.0全員が敗者

2016年4月22日
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法の守護者であり執行者であるFBIのケイトが巻き込まれていく狼の戦争。まがりなりにも法治された社会に生きる者にとっては、全てが予想の斜め上を行く展開。もちろんそれは観客にとっても同じ。まるでマンガのよう。だがしかしこれがメキシコの現実なのだろう。誰一人として勝者は無く、全員が敗者である事を、ラストシーンで痛いほど感じる。

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Sean

4.5深い闇

2016年4月22日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

この映画に漂うただならぬ緊張感はなんなのか。
ドゥニ・ビルヌーブ監督の作品は過去作も全て傑作なのですが改めてこの監督の恐るべき演出手腕に脱帽せざるを得ませんでした。
役者陣の演技も素晴らしく、特にベネチオ・デル・トロの目の奥底に広がるとてつもない「闇」が恐ろしい程感じられる演技は本当に素晴らしいと思いました。
この監督は過去作もそうですが、重いテーマを題材にしているにも関わらず、「映画」としてのエンターテイメント性を失わず観るものを惹きつける演出の上手さは
素晴らしく、「ブレードランナー2」の監督に抜擢したリドリー含めプロデューサーの眼は間違いないと思いました。

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nao

4.0重い緊張

2016年4月20日
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鑑賞方法:映画館

こういう作品だとは思ってなかった。
重い…重いです。

また音が、、効果音がズシッとくる。初めは胃に響き、お次は心臓に…これが心理的に攻めてくる。
これがとても不安な嫌な気分にさせる。音の使い方が凄くうまい。

ラストのワンカットには唸らずにはいられない

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豆

3.5緊張感

2016年4月20日
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鑑賞方法:映画館

初めの重低音から緊張感が最後まで続く。久々に体力を使う映画を見て肩が凝った。
空撮が印象的で、誰の視点でもない映像は不安感を煽り、緊張感につながったように感じる。
ベネチオ・デル・トロは、必要以上に語らず滲み出る怒りが感じられ、怖かったけどかっこよかった。今年ベストキャラになりそうなほど存在そのものの威圧感、見てはいけないものを見ている感がすごかった。

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あきら

4.0正義の闇

2016年4月19日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

始終緊張感が張りつめる。次の展開は分からない…。ロジャー・ディーキンスの美しくも不気味な映像とヨハン・ヨハンソンの不安を抱かせる音楽とが見事にマッチし、スクリーンから不穏な空気が漂ってくる。

物語の核となる3人はメキシコの麻薬カルテルのボスの逮捕という共通の目的を持って任務に挑む。しかし、共通の目的を持ちながも、個々の真の狙いは一向に見えてこない。3人の中に敵側のスパイがいるなどという安易な読みはするだけ無駄だ。観客も主人公も状況がわからないまま事態は進み、任務は次々に下されていく。ともすると、観客の理解を置き去りにしてしまうリスクのある物語構成でありながらも、国境を越えた犯罪組織の撲滅を図るという大義名分があるからこそ、物語の本質を見失うことはない。このストーリーテリングは実に巧妙だ。それゆえに、恐らくは監督の趣旨であろう“正義の闇”を観客に問うことにも成功している。

ストーリーだけじゃない。銃撃戦も見応えもある。一瞬で人命が奪われる恐怖感もある。更に後半にはスタイリッシュささえ感じるアクション演出もある。だが、この演出、一瞬でもカッコいいと思ってしまうことに正義の本質は脆くも揺らいでしまっていることに気づかされる。報復の連鎖が止まない昨今であるからこそ、ラストシーンが重くのしかかる。

時に暗く、時に残酷で、時に恐怖さえ感じる作品であるが、最後まで目を背けることのできない緊張感に満ちた怪作である。

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Ao-aO

5.0面白いというより、怖かった!

2016年4月19日
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鑑賞方法:映画館

急に銃撃戦になったり、爆発したり
するので凄くビックリしました!
アメリカやメキシコのリアルな裏側
を見せられて怖かった!

アクションや映像や重低音の音楽が
凄く良かったです!面白かったです!

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Ryuji

2.5後味悪し

2016年4月18日
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鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

正義とは。
綺麗事言ってても仕方無いって感じなんだろうか。

エミリー・ブラントはキレイなんだが、
あんなに簡単に落ちちゃって良いのかねとは思った。

少々グロいので、苦手な人には辛いかも。

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toosumi

4.0骨太い緊張感

2016年4月18日
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圧倒される迫力と言うか緊張感。

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sambalsoton

4.0怪物ベニチオ デル トロの凄みが味わえ尚且つ名手ディーキンズの生々...

2016年4月17日
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怪物ベニチオ デル トロの凄みが味わえ尚且つ名手ディーキンズの生々しい映像に酔えるだけで満足、更にメキシコ麻薬戦争の容赦ない現状を体感させてくれる作りに脱帽。
まぁ何しろデルトロの重みが映画の命になってます。

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JOHN DO

4.0ここまで緊張感が持続する映画って

2016年4月17日
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なかなか無い気がする。監督が腕があるんだね。デルトロがとにかくいい。
中米、恐い怖いー。

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maku1

4.0ボーダーライン

2016年4月16日
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鑑賞方法:映画館

2016年17本目の映画鑑賞。
メキシコの麻薬組織撲滅チームにスカウトされたFBI女性捜査官が、
突然放り込まれた麻薬戦争の最前線で目の当たりにする衝撃。
終始緊張感がありました。
エミリー・ブラント、
ベニチオ・デル・トロ、
ジョシュ・ブローリン、
キャスティングも良かった。
中でも、
ベニチオ・デル・トロの存在感は凄く感じた。
ちょい役ですが、「バーン・ノーティス」のジェフリー・ドノヴァンや、「ウォーキング・デッド」のジョン・バーンサルが出演していたのは良かった。
フィクション映画なので、
どこまでが事実なのかわからないが、
全てが嘘では無いと思うと恐ろしく思う。

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しょうちゃん

2.5予想に反して地味。

2016年4月15日
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予想に反して地味。

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ghostdog_tbs

3.5役者がいい

2016年4月15日
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エミリーも良いのですがなんたってブローリンとデルトロがいい味をだしています。続編もできるらしいので期待です。

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さもさん