「「春の歌」なのに」3月のライオン 前編 ripc02さんの映画レビュー(感想・評価)
「春の歌」なのに
原作もアニメも将棋の世界もちょっと齧っていたのが逆に良くなかったのでしょうか?
まったく知らない人が見たら面白いのかなー?
あー大友さんはどちらも興味ないんじゃないかなとさえ感じてしまった。
将棋の世界感や棋士の葛藤が万人に伝えきれていないのが残念。
「聖の青春」の作者でもある大澤善生さんにアドバイスしてもらってほしいです。
情景や情緒が大切な物語だと思うのですがこちらも伝わってきませんでした。
特に川本家での食卓。あったかい食卓の筈なのに、まったく湯気が感じれなくて残念。
迎え火?送り火?わざわざ差し込んだシーンなのに風情とか情緒とかが
ここでも残念。伝わってきませんでした。
そしてエンドロールのぼくりりくんの曲。とってもいい曲なんだけど
この映画にはあっていないような。
後編の予告が面白そうなだけに全編「春の歌」でよっかたと思います。
うーん、残念。
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