「まーた少女漫画の実写化、しかも2部作か」3月のライオン 前編 あいわたさんの映画レビュー(感想・評価)
まーた少女漫画の実写化、しかも2部作か
と内心全く期待していなかったのだが、思いの外アツくキリキリとした緊張感の宿った作品だった。溺れるナイフといい本作といい、最近の少女漫画は侮るなかれである。
150分で割と長め&2部作なのでグダグダ感を懸念していたが、非常にスピーディでメリハリの効いた展開がgood。主人公万歳の映画よりも色々な関係者にそれぞれのドラマがあり、非常に現実的で好感が持てます。
キャラが濃過ぎたり、3姉妹の警戒心がなさ過ぎて違和感があったりしたが、まぁ原作漫画へのリスペクト故だろうからOK。
後編のクライマックスに何を持って来るのかなーとは思う。有村架純演じる幸田姉との雪解けがあったら嬉しいなー。
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