劇場公開日 2016年3月18日

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リリーのすべてのレビュー・感想・評価

全263件中、221~240件目を表示

4.0魂の自由へ

2016年3月23日
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everglaze

4.0多様な価値観や人権が保証されない、悲しい日本の私

2016年3月23日
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泣ける

悲しい

難しい

この映画で初めて、レッドメインとビカンダーという素晴らしい俳優に出会った。ビカンダー、その後、何本かの映画で見ましたが、この映画の彼女が一番いいかな。強くてたくましくて広くて温かくて大きい存在。そしてレッドメインの可憐さ。何て素敵なんだろう。いい妻に出会って自分のことが分かって、取り戻せて良かったね、と思った。
でも、受ける手術、基本、全部ドイツで。こういうところにドイツの徹底さと怖さを実は感じる。

そして:
もう本当にいい加減、如何に人間が、ロマンチック・ラブとか、「普通」という幻想とか装置を作って、「共同体」なり「国家」を無理やり保持してきたか、そのために信じられないほどの犠牲があったこと、それをなかったこと、見なかったことにしてきたことに気がついていい時代に私達は居るのではないか?と思う。もっと歴史から学ぶべきだ。権力者側だけからの「規範」歴史でなくて、私たち人間の歴史。人間は愚かだから愚行を繰り返すのだろうけれど、螺旋階段みたいに着実に良き存在になっていけばいいのに。

ずいぶん前に見た映画だけどやっと何か書いた(2020.10.09)

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talisman

4.5正直な二人の葛藤が切ない

2016年3月22日
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だいず

4.0エディレッドメインの演技に見とれてしまった。しかし、アインを支えた...

2016年3月22日
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エディレッドメインの演技に見とれてしまった。しかし、アインを支えたゲルダの愛無くしては、このラヴストーリーは生まれようがなかった。自分を貫いたアインよりも最期まで看取ったゲルダが自由に飛んで行ったのであるが。あの笑顔に清々しさを感じたのは私だけてあろうか。アインをニコールキッドマンが演じていたら。。。。。。

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ぽっくん

4.0美しく伝える

2016年3月22日
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凄く綺麗な作品でした。エディーレッドメインの演技は完璧でした。本当に感情移入するほど引き込まれる。でもこの映画のなかで一番の見どころは妻役のアリシアヴィキャンデルです。難しい感情の変化など上手く表現していて感動しました。

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並木道

4.0美しく切ない性別を超えた夫婦の絆…

2016年3月22日
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悲しい

知的

幸せ

アイナーのジェンダーである苦しみもさる事ながら、妻ゲルダの愛があればこその深い絆…
結ばれるべくして結ばれ、運命に翻弄される二人の姿に感動しました。

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HIROKICHI

4.0自分でありながら、自分でない。 もう一人の自分。 映画の冒頭、それ...

2016年3月22日
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自分でありながら、自分でない。
もう一人の自分。
映画の冒頭、それがリリーだった。
しかし女装によるパーティーや男性との関わりを経て、アイナーがリリーと立ち位置を交代するような、そんな印象を受ける。
アイナーの存在は徐々にリリーの陰に隠れていくのだ。
そして最後には、自身の肉体を間違ったものとして捉え、はやく消してしまいたいと思うようになる。
妻が、彼を女性だと認めたシーンは印象的だった。
リリーのすべてを受け止めたアイナーに感動!

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mayu

3.5おもしろい。

2016年3月22日
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この映画軽い同性愛映画だと、思って見たんですが
感動しました。同性愛の俳優惚れました。

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翔

4.0映像が美しい

2016年3月22日
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映像のそこかしこにこだわりがあります。

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movieholic

4.0美しく強く 静かで誠実な愛の姿

2016年3月22日
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はち

4.5他人事のようでも誰にでも当てはまるテーマだね!

2016年3月22日
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悲しい

難しい

幸せ

この物語の舞台はデンマーク。時代は日本でいえば、昭和の初期頃の事。
今でこそ、LGBTに付いての理解もようやく一般的に認知されるようになってきた。
だが現在に於いても、全く偏見や差別が無いと言うわけではない性同一性障害者の暮らしに対する理解が、この時代ではどれ程困難極まりない現実であったのかは、想像に容易い。
そんな時代に生まれた育ったリリーが、葛藤を抱えながらも自己の魂の叫びに忠実に生きようと試みた勇者の物語であり、またリリーを支えて生涯彼を?否彼女を支え貫いた妻ゲルダの愛の軌跡の物語と言っても良い作品である。

もしも、今年のオスカー候補に5回目ノミネートのレオ様が選ばれていなかったら、絶対にエディに主演賞を受賞して欲しかったと映画を観ながら考えていた。何故ならこの時代には精神病患者として診断を下す医師も多数いたと言う性同一性障害者を演じるのだから、とても繊細でデリケートなキャラクターの内面を観客に理解出来るように芝居をするのは骨の折れる事であり、また根気のいる作業だったと思う。そう言う意味ではエディは、完全に自分の中に存在する2人の人挌の中で揺れ動く葛藤を見事に魅せてくれた。
男性画家で有るのは常にイメージで作り上げた虚構の自分と、裏に隠されたリリーこそ彼の、否彼女の本質だったわけだが、その葛藤が切なく、観客の胸に伝わって来る芝居だったと思う。
しかし、映画全体余り感情を露わにして取り乱すような演出は目立たずに、寧ろリリーとゲルダの表情の変化だけで、彼らの苦しみを見せてゆく。とてもデリケートな問題だからこそ、あくまでも繊細に丁寧に描き出す監督の演出の方法も良かったからこれだけ多くの賞に選ばれたのだろう。
それにしても、妻の描く絵画のモデル代役を務める事で、幼少の頃から一人内に秘め、隠し通して来たもう一人の秘密の自分自身に火が点き後戻り出来なくなる現実が有るとは、私には思い付きもしない考え方だった。
衣装の手触り肌さわりに魅了されて、過去の自己への回帰が始まると言うのは、人間の5感が如何に人々の根幹に深く根ざしたもので有るのかが理解出来た。その役を本当に巧く演じていたと思う。性同一障害が医学的には、多重人格とは何処がどう違うのか私には医学的な根拠や理屈はサッパリ理解不能であったけれども、そんな疑問が沸くと言う事だけでも、LGBTの方々の苦労や苦悩の一端を垣間見る事が出来大変有意義な時間でありました。

人はいつの時代も、他者に何と思われようとも、自己実現に向けて一人ひた向きに生き、そんな自己を貫く姿勢を観る事は、今後の自己に残された人生を如何に有意義な事柄で埋め尽くし、そして余生を充実させた時間として生きる事が可能なのか?を自己に問い掛ける良い起爆剤となる。そう言う意味に於いても本作が世に生まれた事は大変意義はある。
そして本作のラストは特に、この主人公達の想いを巧く表現していた見事な演出だった!
有りのままの自分を生きると言う事が如何に困難を伴う生き方であろうとも、只一度の人生を如何に生きる事が大切かを問う骨太な作品だった!
リリーの生き方とは、みんなが有る意味自己実現に挑戦する事が出来る素晴らしい生き様を教えてくれている作品だとも思う。
出来る事なら、敬遠せずにこの作品を多くの方が観てくれるならば、こんな喜ばしい事はない!
KYと他者に揶揄されようとも共に自己実現を益々日々楽しんで行えたならば、これ程幸せな事はあり得ないだろう!
それにしても、エディ激痩せ過ぎですよね!女性でもここまで痩せている人ってそう多くはいないと思う!大変な役作りにハマっているけれど、エディの次回作ももっと期待したいな!!

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ryuu topiann

3.5エディレッドメイン

2016年3月21日
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を見るための映画だった。俳優はみなよかった。
美術も素晴らしかった。
コアの人間関係に絞ったドラマだったけど、個人的には周囲の反応など含めて描かれてるとより感情がのったのか、と。

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ONI

1.560点

2016年3月21日
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トランスジェンダー、今は様々な前提条件あるけどその初源を描いた作品だけに特に展開はなし。エポックは単純な二者関係やった夫婦間のコミュニケーションが「リリー」という第三者の登場により崩壊<より強固に結び付く点

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めたる

4.0SFチック

2016年3月21日
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SP_Hitoshi

4.5誰でも起こりうる?

2016年3月21日
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自分にもその気があったらと思うと恐ろしいなと。ストッキングを履いたことがきっかけになっているなら、自分も気を付けないとと思いました笑
日本でもテレビ番組等に様々な方が出ている現代ではR15でなくみんなが見れるようにしてもよいと思いましたが、日本はそういったことは受け入れられないのかなと思いました。

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mhifan

4.5けつが…

2016年3月21日
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色んな意味で見応えありや!!!!

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シネマんディアス泉本

3.0リリーのすべて

2016年3月21日
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心は女性なことに目覚め性転換する夫と、彼が心配で甲斐甲斐しく世話する妻。
自分が妻でも同じだろうなと思う。愛は性愛を超える。そして女は慈悲深く、逞しい。
リリーは心は女性でも、その身勝手さはまるっきり男のそれだな、となんかイライラ笑。
女は結局、一度惚れた男には弱いというこっちゃ。

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asuka0912

3.5妻側目線の物語

2016年3月21日
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トランスジェンダーを真っ向から正攻法で描いた作品。演出等は奇をてらわず淡々としてるものの、エディ・レッドメインの徐々に女性へと変化していく鬼気迫る様に圧倒される。アリシア・ビカンダも複雑な役柄を好演。リリー本人より、これは妻側目線での物語ではないだろうか。秀作。

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しんさく

5.0ヒリヒリする様な感覚がスクリーンを支配しいつの間にか物語の面白さに...

2016年3月21日
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ヒリヒリする様な感覚がスクリーンを支配しいつの間にか物語の面白さに引き込まれる。当時の舞台設定を再現した美術が素晴らしくカメラがその陰までをすくい上げる巧さ、また主演の二人も中々で特に妻役を演じたアリシア ビガンダーには泣かされた、後半以降彼女しか目に入らなかったぐらい際立っていました。

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JOHN DO

3.0パートナー

2016年3月21日
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性同一性障害の描き方には疑問、違和感が大いにあるが、パートナーの葛藤、喪失感そして愛の描き方は秀逸。

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shige12