グッドモーニングショーのレビュー・感想・評価
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アマプラのお薦めより視聴
なかなか楽しく見られましたが、何処を目指した作品なんでしょうか?
コメディー? シリアス?
結局はワイドショーなんでしょうね。
見たときだけ面白ければ、それで良いんだと思います。
ラストシーン、吉田羊さんの含み笑いが良かったです。
中井くんの俳優としての力量はすばらしい。吉田、時任、浜田、林らキャ...
中井くんの俳優としての力量はすばらしい。吉田、時任、浜田、林らキャスティングもいい。またテレビ局のon goingをいい感じのノリで見せていく演出もよかった。
けっこう緊迫感のあるつくり方でテレビの裏側はこうなのかなぁと思って...
けっこう緊迫感のあるつくり方でテレビの裏側はこうなのかなぁと思って観た。笑い所もあるので楽しめる。
長澤まさみ、最近こういう感じの役あるなぁ。
テレビの作り手として想いが込められているように思えました。
もっとコメディに寄せても・・・
ワイドショーキャスターのドタバタな一日を描くコメディ。
中井貴一主演のコメディ映画です。シリアスからコメディまでしっかりと演じ切る中井貴一は、素晴らしい役者だと再認識させられる一本です。
ワイドショーの内輪ネタで始まり、不倫、人質事件、報道局との確執、そして夫婦。
テンポ良く物語が進み、「ヤラセ」疑惑への興味も引っ張り、飽きさせません。
ただ、コメディとしては、やや踏み込みが足りない印象。ヒューマンドラマに引っ張られ、突き抜けていないように感じます。
BSでの鑑賞っということもあるのでしょうが、笑いたいのに笑えない、そんなもどかしさを感じてしまいました。
ラストからエンドロール。夫婦のやり取りが微笑ましく、好感。評価を少しだけ上げました。
勇気の印といえば時任三郎
映画館では2016年11月3日地元のイオンシネマにて鑑賞
それ以来2度目の鑑賞
『踊る大捜査線』の脚本家君塚良一監督作品
彼の監督作品は『誰も守ってくれない』も傑作
君塚良一オリジナル作品
豪華なキャスト陣
邦画大好き人間としては映画館で観るしかなかった
舞台は生のワイドショー
舞台裏のドタバタぶりが面白い
立て篭もり事件の緊迫感も良い
中井貴一と長澤まさみのやりとりが面白い
コメディー映画としては及第点
君塚良一だからといってあまり期待せず軽い気持ちで観てほしい
どうせ今は安価で鑑賞できるし西村博之の動画で時間潰しするより有意義といえる
たしかに濱田岳の演技はずば抜けて良かったがそれ以外は大根ってことはない
もし本当に大根だとしたら出汁がよく染みた老舗の美味しいおでんの大根だろう
糖分を取れば落ち着くらしいからカフェオレか甘めのソフトドリンクをちびちび飲みながら観るといいかもしれない
玉川徹や坂上忍が猟銃を向けられてあんなに喋られると思えない
想像するだけでそっちのほうが面白いけど
匿名の民の声に重要な判断を委ねるのはハイリスク
チャーチルが言ってたと思うが他よりはマシなだけであって民主主義を過信してはいけない
主人公が過去の中継で顔に泥を塗るのだがその真相に関してはちょっと陳腐
物足りなくてがっかりした
君塚良一レベルなら熟考がかなり足りない
だからこそ濱田岳の芝居に救われた
濱田岳がMVP
あと劇中のワイドショーだがエンディングのスタッフロールはや!
なんだかなあ、
俳優が悪いわけではなく、話、ストーリーがもうちょいパンチとかスムーズさが欲しかったかんじ。
そこまで入り込めずじまいだった。
子供ができた息子、冷静に見てる奥さん、意味深な同僚、その前振りから、まあ、その後の展開や流れはわかるけど、その「事件」も、犯人のぎこちないような長々とした話し方にも変にイラッとしたし(笑)、それもその俳優の「技」なのか「ヘタさ」なのか。
「HERO」での役の方がまだなじめていたか(笑)
そこからの犯人とのやりとりも中だるみみたいにも感じて長く感じた、「だからなんなの」ってウダウダ長かった。
わけのわからん、結局はニートだかフリーターだかの屈折した逆恨みの話(笑)。
クライマックスというか、視聴者集計のくだりもなんだかなあ。
105分くらいの映画らしいけど、2時間以上にも感じた。
なんかなー、もったいないというか、もうちょいコンパクトにスムーズに、スマートに、ムダなく、進めてほしかった。
長澤まさみキャスター、最高!
こういう楽しい映画、好きだなぁ~♪笑わせていただきました。
人質立てこもり事件とワイドショー生放送を絡めた展開の脚本が秀逸。
中井貴一さん、吉田羊さんはさすがのコメディアン・コメディアンヌぶりでしたが、今作一番笑えたのは、小川キャスターを演じた
長澤まさみさん。大真面目に面白いキャラを演じているのが最高です。
特に告白放送事故のシーンは、大笑いしてしまいました。
考えるための素材。
フジテレビお得意のドタバタ映画ですが、ディテールが凝っていて楽しめました。
立て籠もり事件の犯人がキャスターを交渉役に指名したりすれば、そりゃその番組の視聴率は極限まで飛び跳ねることでしょう。
宝くじで1等賞が当たるような幸運を引いた、しかし不運な主人公を通して、マスコミってなんだろうと考えさせられる、「考える素材」として面白い作品だったと思います。
時任三郎が投票結果を改竄するシーン。
それを平気で映画で載せてしまえるフジテレビは、度量が大きいのか、それともフジテレビに限らずテレビ局では、アンケート結果の改竄なんて、日常茶飯事の常識なのか。
この点、考え直すための素材を示してくれたという点も評価したいと思いました。
湾岸署がテレビ局になったような躍動感
テレビ番組製作の内幕──そこで働く人たちの躍動がリアリティに溢れ、それに加えて、ぐいぐいな演出が瞠目だった。面白くて、びっくりした。
wiki見たら君塚良一は踊る大捜査線シリーズを手がけた監督だったが、主にテレビ畑の来歴だった。
祈りの幕が下りる時や七つの会議を見たとき、すぐれた演出力に感心したのだが、監督の福澤克雄もテレビ畑の人だった。
いかにも現場で長年やって培われたかんじの職人的手腕が、共通していると思った。
職人系監督は、外国の、よく知らない映画祭で賞を取る、ようなことはないが、実質、それより面白いものを作ると思う。
そう思うのは、日本の映画業界が、未成熟な鬼才を賞揚する傾向があるから。アートやエキセントリックを気取った映画を偏重する傾向がある。
アートがいかんと言いたいわけではないが、さいきん、むしょうに崇められている女性写真家の映画を観ているとき、ふと、この人は映画演出を学んだことがあるんだろうか、という素朴なギモンが湧いた。
それはさておき、映画は、冒頭から、踊る~の湾岸署が、そのまま放送局内になったかのような躍動感で、いっきに引き込まれた。
──全国番組をつくっていることの優越。特化された緊張。鮮やかなめまぐるしさ。マスコミ志望者が、そこをあこがれの職場とするのが、よく理解できるリアルさだった。
とはいっても是枝映画のようなリアリズムでなくて、軽妙もあるリアルなのだが、必然的に、役者の真価が、露わになっていた。
いちばん、テレビの人としか思えなかったのはディレクター役池内博之で、自然すぎ──圧倒的にそれな感じだった。立てこもりの第一報のあと池内博之が「確認して」と言うんだが、芝居感のないセリフのリアル度がすごかった。
木南晴夏も場慣れ感が巧かった。
また、どこに出ていても社畜かヒールなのだが、憎まれ役の条件を満たしつつ、ぜんぜん目立たない小木茂光がやはり巧かった。
林遣都は下手な役者ではないが、熱血型の芝居がやや仰々しかった。
こてこてな対爆スーツを着込んだキャスター澄田(中井貴一)が「目」になってリアルタイム放映をするのだが、重量スーツで牛歩になっているとき、番組スポンサーのライバル会社の看板見るなとか指示されるところ、すごいおもしろかった。
ワイドショーと報道部が対立しているところ、澄田の家庭内不和、押しつけがましくない社会風刺、頬に泥塗るエピソード、顎掻く伏線の生かされ方──そうとう脚本も練られていた。
あと、エクレアがすげえ旨そうだった。
中井貴一のコメディタッチな映画、結構好き!
朝のワイドショー「グッドモーニングショー」
メインキャスターの澤田は、
朝から、災難続き!
息子に子供ができたと言われ、
サブキャスターの圭子からは、
二人の関係をテレビで告白すると言われ、
石田プロデューサーからは、
番組を打ち切りにすると言われる。
そんな中、立てこもり事件が起こる。
なんと、犯人の要求は、澤田キャスター。
澤田は、現場へと向かい、
犯人へのインタビューを始めるが…
コメディなのか、
報道とは何か?を本気で伝えたいのか、
やや中途半端感はあるが、
軽快なストーリー展開と
豪華俳優陣の名演技で、
最後まで目を離せなかった!
中井貴一の無駄遣い。あちゃーってやつ
鑑賞に割く時間がやや人生の無駄かも知れん。
コミカルといえばいいのだが、正確に言えばくだらないという表現しか思いつかない。壬生義士伝の演技をする中井貴一をこんなやつに出していいのか。
フジテレビが鼻くそをほじりながら道楽で造ったやつ。
サビが弱い
全般的に楽しめました。どうせテレビ局がバックについてるんだから思いっきりフジテレビ感出しても良かったのに。女子アナとかも普通に出せばいいのに。
全体的に面白いんだけど、もっと主人公には報道アナとしての堅物さとかをアピールしてもらいたかった。本人はど真面目なのに周りから見ると笑えるってのが面白い要素であって、面白く見せられてもつまらない。
中井貴一さんのコメディセンスが十分に生かされなかった作品。但し、早朝のモーニングショーの裏側のドタバタシーンは面白い。
中井貴一さんの俳優の資質の幅広さ(喜劇からシリアス現代劇、時代劇までを高いレベルで演じられるスキルの高さ)は、皆が認識している事だろう。
ここ数年で劇場で拝見した作品で印象深かったのは
1.三谷監督の「ステキな金縛り」(絶品)の幽霊が見えているのだが、それを頑なに否定する検事役(彼の亡き愛犬と戯れる場面は忘れがたい)
2.「柘榴坂の仇討」(良作)の主君を討たれ、江戸時代が終わってからも時代の変化の波に乗れず、髷も落とさず仇討を果たそうとする武士
3.「アゲイン 28年目の甲子園」(佳品)の高校時代、野球部のキャッチャーだった男が一人の若き女性(波留さん)の熱意に絆され、過去の苦い思い出を乗越え(かなり涙を堪えるのが難しい場面の数々)、 マスターズ甲子園に出場する男
4.「花戦さ」の織田信長
であるが、この作品では中井さんの資質が活かされきっていない感があった。
落ち目で、妻との関係もギクシャクしているモーニングワイドショー番組キャスターが立てこもり犯の説得役として、オロオロしながらも現場に防弾使用で赴き、犯人とやりとりをする過程やモーニングショーの視聴率至上主義を金科玉条のように掲げる姿勢はそこはかとなく面白みはあるのだが、そこからの展開がやや尻すぼみ感があった。
キャストは豪華だし、脚本がもう少し練られていると更に面白かったのになあ、と思った作品。
<2016年10月8日 劇場にて鑑賞>
inフジテレビ
CXぽい。ぽすぎる。
踊るの人だってのがわからなくても似てるなと思うし、そのくせ、踊るほどテンポが良くない。題材はいいはずだし、共感もあるのになんだかもったいない。ラストにかけてどんどんだるくなるし、伏線回収ちゃんとできてる?と思う
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