バンコクナイツのレビュー・感想・評価
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タイに触れる
映画を観に行きたいと思う動機
3時間の超大作
3時間の超大作。
ヒモ男が主人公なのか、と思ったら5年前まで付き合っていた元恋人とタニヤで日本人相手に生計を立て、さらにはタイ東北部の実家に送金しながら暮らすラックが中心だった。
バンコク、ノンカーイ、ビエンチャン、が舞台となり、ラックの実家のノンカーイに将来の住まいを考えるものの、ビエンチャンでは理想郷を求める共産主義ぽい集団と行動するも、それから離れ1人で旅をする。
バンコクにうごめく日本人の欲とそれに群がるタニヤの、華やかな部分の裏側やそこに関わる人たちの心情を描く。壮大なストーリー。脚本と演技には改良の余地があると思うが、それを置いても伝わってくるのは話が骨太なのを感じる。
疑問点。
・銃はなぜ買ったのか。
・セックスしようとしてなぜ殴ったのか。
・ビエンチャンの集団の正体は。
・カバン盗まれた意味は。後に持ってるが。
・オチの部分がハッキリしなかった。
この暑さ、臭い、気怠さ、タイに一度住んだらきっと忘れられない懐かし...
旅
万国
きれいな映像でした。
長かった!!
バンコクの日本人向け歓楽街タニヤで撮影してるなんて
イサーン(タイ東北地方)、そしてラオスまで4000㎞におよぶロケ。およそ日本人が撮ったとは思えない現地感。
最後の島の映像がキラキラきれいなのは行く船の中で紙でも仕込んだからか。
3時間長いかと持ったらそんなこともなく、コブシの効いたタイの民謡?とラオスでの爆撃音は劇場鑑賞ならでは。
セックスが一切でないというのも楽しい意外性
反対にこれでもかとドラッグ描写
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空虚な熱狂
サウダーヂと比べてしまう
そこに身を投じる監督
混沌に飛び込む勇気
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