劇場公開日 2016年4月22日

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レヴェナント 蘇えりし者のレビュー・感想・評価

全503件中、61~80件目を表示

4.0自然の畏怖と人間の生きる力

2019年7月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

1823年、毛皮ハンター一団がアメリカ西部の未開拓地を進んでいる最中に先住民に襲撃されるところから始まる話。ディカプリオ演じる、ヒュー・グラスは実在の人物で、実話を基にした映画。 「愛する息子を奪われた父の復讐」などと書かれた作品紹介を見ましたが、私自身は父子の愛など、そういった点にはほとんど感情移入できませんでした。大自然のスケールというか、自然の畏怖に圧倒されっぱなしで、自然の中の一部である人間が、ここまで生きようとした姿(生命力)をただ唖然と見つめるばかりでした。過酷な自然の中で、いかに人間が死なずに生き抜いたかということに感動を覚えるものであって、ストーリーで人を惹きつけるものではないと思います。監督の映像、撮影、演出、出演者やスタッフの根性なども半端じゃないと思います。 違和感があるとすれば、グラスの回復が早すぎるということかもしれません。映画の中では、どれだけ日にちが経ったかというのは明確にしておりませんが、特にラスト、瀕死の状態で戻ってきたのに、すぐに敵討ちに向かうというのは、ちょっとなあ……。 あと、ディカプリオが童顔であるせいか、息子と一緒にいても父親らしく見えなかったですし、トム・ハーディの方が年下のはずなのに、トムの方がおっさんぽく見えました。 もう一度、観賞したい気持ちはあるものの、やはり、これだけの映画なので、鑑賞後、ドッと疲れが出ました。自宅で52インチのTV画面で見ましたが、本物のスクリーンで観ていたら、感動が大きかったものの、圧倒されて疲労感がもっと凄かったかもしれません。 余談ですが、 スケールもストーリーも時代背景も違いますが、厳寒の中、極限状態を生き抜いたという『マイナス21℃』という映画も思い出しました。こちらも実話がベースです。

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mitty

3.0.

2019年4月30日
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興奮

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瀬雨伊府 琴

3.0まぁ凄い。

2019年4月29日
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アカデミー賞うんぬん以前に、予告編を観てこれは絶対に観たいと思っていた作品。 結論から申しますと、まぁいろんな意味でとにかく凄まじい作品だ。 全編通して、寒そうで、冷たそうで、痛そうで、襲ってくる原住民とか熊とか、もう凄いのなんの。 まさに体当たりの演技なわけで、ここまで演るかといった感じ。 レオ様ファンの女子は観ない方が賢明かな? いや、悲惨過ぎて観ていられないかも。 ま、信じられないくらいに主人公が超不死身だったり、ものすごい回復力だったりというのはあるが、こんなにも過酷な撮影を頑張ったのだから、アカデミー賞ぐらいあげないとダメでしょう。 映像は素晴らしかった。 カメラワークも迫力満点。 あまりに凄過ぎて、冒頭からずーっと気分が悪いまま観ていて、人には勧めにくい作品ではあるが、一度ぐらいは観ておいて損はないかも。 興味のある方はどうぞ。

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META坊

4.0アポカリプトのアメリカ大陸編

tさん
2019年4月28日
PCから投稿

一言で言うと、映画「アポカリプト」のアメリカ大陸編みたいな感じ? ディカプリオが、アメリカの大自然を駆けずり回る。 ストーリーもなんとなーく似ている。 ・・・完全に、映像で魅せる映画です。IMAXの映画館で観るべきです(今となっては不可能・・・)。 部屋に閉じこもって、PCのディスプレイで観ても、良さがイマイチ分からん。 あのさ・・・長いんだよ(泣)。 観てる途中で意識がもうろうとしてきた。 でもそれこそが、怪我をした身体でアメリカ大陸を孤独に彷徨う、1人の男の心境だったのかもしれない。 体感映画です。

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t

0.5これは酷い。 あり得ない状況打開の連続。 評価できるのは 熊の出来...

2019年3月31日
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これは酷い。 あり得ない状況打開の連続。 評価できるのは 熊の出来栄えと最後の川を流れる遺体のリアリティ。 デカプリオよいしょの映画。無料で見たけど時間を損した。

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koji takagi

3.0残酷さを超えた崇高さ

2019年3月7日
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悲しい

怖い

興奮

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REX

3.5美しい冬の光(と獣の血)

2019年2月22日
iPhoneアプリから投稿

映像美スッゴイ。わたしは冬の景色を愛しているのですごく好きだった。 途中のカリブー?ムース?の大群はCGなのかな、それでもすごかった。 雪山の夜の火が美しかった。 最後に彼がみた「神々」もまた美しかった。 坂本龍一が手がけた?音楽はなんかノスタルジックというか、寂しい気持ちになるね。小さい頃に夜に死ぬこと考えはじめたときのような寂しさ。日本人として聞き馴染みがあるからなのか…? あとはどなたかがレビューで書いてらした、火があるなら焼いて食えやっていうのめっちゃ分かる。

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mimi

5.0知的興奮に包まれる映画体験

2019年1月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

知的

文明から切り離された手負いの旅路 人間も大自然のほんの一片に過ぎない そのことを痛感させられると共に 人間本来が持つ生命力に驚かされる。 イニャリトゥ特有の長回し 水の表情をじっくりと追ったり 廃墟の教会を暗喩的に撮すなど タルコフスキーを彷彿とさせる表現が あちらこちらに見受けられ 大自然への畏怖や生への終なき執着を 容赦なく訴えかけてくる。 ディカプリオの熱演も然りだが トム・ハーディ演じる 狂気にも似た業の深さに戦慄が走る。

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しげぴい

3.01つの芸術作品

2018年12月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

素晴らしい映像美。リアルな大自然、極寒の未開の地をこれほどまでにリアルに表現できるなんて素直にすごいと思える。話は冗長なのでストーリー重視の人にはキツイかもしれない。私はキツかった。

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J.max

4.0Emmanuel Lubezki

2018年10月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥとエマニュエル・ルベツキの最新長編作品ですね。メキシコの鬼才コンビが今回も飛び抜けた作品を作ってくれました。 今回注目したいのは、撮影。毎回エマニュエル・ルベツキ(Emmanuel Lubezki)はアカデミー賞撮影賞の常連で、毎回「これどうやって撮影したの?」と驚かされます。代表的な作品は、スリーピー・ホロウ”Sleepy Hollow (1999)”、ゼロ・グラビティ”Gravity (2013)”、バードマン”Birdman (2014)”などがあります。 この作品で感じたことは、「なんてスクリーンに映し出される世界が広いんだ。」ってことでした。レオナルド・ディカプリオやトム・ハーディーの表情から、雪山や動物たちが歩く背景まで、とても広い世界観を見ていて感じた人も多いんじゃないでしょうか。まるで映画の世界にいるような感覚。 今回エマニュエル・ルベツキが使ったカメラはARRI ALEXA65。65mmフィルム相当のセンサーを使ったデジタルカメラ。さらに彼は24mmやときには12mmのような超ワイドなレンズを使ってほとんどのシーンを撮影しています。それゆえ、かなり広い視野で、かつ奥行の感じられるような、超現実的世界をスクリーンに写しだせているんです。 まぁお金があるからできることではあると思うんですが、どうしてもロングレンズを使って、ラックフォーカスしてみたりしたくなるのが、映画界の伝統と流れ。そのなかで、彼は毎回それをぶち破り、新たなことに挑戦しています。そして毎回作る作品でそれを更新していくのです。つまりは、前回使った技法のいいところを次回の作品で生かしながら、また新たなことに挑戦する。だから、私たち視聴者は新たな映画体験にワクワクする。 是非次回のエマニュエル・ルベツキ撮影作品は、大きな大きなスクリーンで。小さな小さなスマートフォンではこの映画体験はできませんよ! そしてもう一つは、劇中音楽。2015年の作品だから、この事実は忘れて見ていた。 みているときに、なにかジブリ感を感じた。つまり、久石譲さんのあのストーリーを追い越して引っ張っていくような感覚をもったんです。この感覚は久しぶりでした。ずーっと見ながら、誰がこの映画の音楽担当してるんだろうって思いながら見ていました。 そして、エンドロールで思い出す。そうだった、我らが坂本龍一さんではないか。忘れていた自分が恥ずかしい。。。 あの感覚は、日本で育ち、その楽曲構成に慣れ親しんでいるからなのだろうか。それとも、久石譲さんや坂本龍一さんのような日本を代表する作曲家たちが、世界でもトップであるのだろうか。どちらであっても日本人としては嬉しいのだが。 絶対に見ればわかると思うのですが、ほとんど会話のないこの作品であっても、音楽が引っ張って行ってくれる感覚が感情を動かす。ストーリーの波を前もって予告してくれるように、それまで、背もたれに体重を乗せていた体を、ぐっと引き起こして前のめりになる瞬間が、視聴者全員に同時に訪れる瞬間は映画音楽の真髄だと思います。

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Editing Tell Us

4.5「自助努力」の世界で、報われたのは他者を助ける男

2018年8月26日
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生存という目的を妨げる要因を排除する、経済的な男フィッツジェラルドとの対比

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f(unction)

2.0ディカプーの呻き声ばっかり…

2018年8月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

どんだけ凄いのかと思って観たけど、特に感情が揺さぶられるとか云うことはなかったかな。 大したものも食べてないし、体力も著しく低下してると思うけど、凍死もせずに凄いなーって。 ディカプ好きだけど、これはイマイチかな~。 「ジャンゴ」のディカプの方が良かったかな。

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m@yu-chan

2.5クマに襲われ痛すぎる場面もあり

2018年8月15日
iPhoneアプリから投稿

冒頭から原住民との闘いが始まり、熊との闘いシーンは本物の熊に襲われたかのようで凄かった。と言うか痛すぎる。 息子に対する深い愛が生きる力となり、どんな過酷なシーンも乗り越える。 レオナルド・ディカプリオ様は私の中では『ロミオとジュリエット』『タイタニック』が凄くイメージ強すぎてこの映画では全く正反対の感じ。 ディカプリオ?なの?って感じでした。

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mami

3.5リアルかな

2018年8月12日
iPhoneアプリから投稿

クマとのシーンはすごい。

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sambalsoton

3.5これは劇場で観るべきだったのか

2018年8月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ただし劇場で観たらしばらく立てないくらいヘロヘロにになってたと思う。重く長く美しい映画。 ほぼ実験映画だった『バードマン』ほど極端ではないが、多用される長回しが、特に冒頭の乱戦やグリズリーとのどつき合い等で臨場感をグッと高めている。 ディカプリオはそもそも『ギルバート・グレイプ』でアカデミー賞を獲っていてしかるべきだったと思うが、とりあえずお疲れ様である。『マッド・マックス』や『ダンケルク』のイメージしかなかったので、これトム・ハーディ?と驚き、逆に『デトロイト』の筋金入りレイシストの印象しかなかったウィル・ポーターが、こんなナイーブな役をやってたとは。役者ってやっぱりすごい。 観たばかりの『ウインド・リバー』とも印象がかぶるが、ラストカットから見るにグラスはきっと…。

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なお

3.5終始雪の中、重苦しい空気の中で進む復讐。 なんですが観なきゃよかっ...

2018年6月22日
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鑑賞方法:VOD

終始雪の中、重苦しい空気の中で進む復讐。 なんですが観なきゃよかった感より面白かった気持ちが勝つ映画でした。個人的には好きな映画でした。

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だいこん

3.5凄まじい生への執着

2018年6月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

単純

興奮

・冒頭でいきなり熊との大一番、思ったよりもガッツリとガッサーいかれてる! ・バチボコの生命力の塊の父親グラス(ディカプリオ)、狡猾極まりない見事な悪役フィツジェラルド(トム・ハーディ)、グラスの目の前で殺される息子のホーク、気弱な少年ブリジャー(ウィル・ポールター) ・瓦礫の教会で亡き息子と出会ったり、川辺の向かい岸に奥さんを見たりと幻想シーンも随所に挟み込まれる ・至近距離から接写したカメラワークが見てるだけで凍えてきて、とても効果的ですばらしい ・熊と闘い、急流に飲み込まれ、馬の臓器を取り出して暖をとったり、そりゃレオさまオスカーとるわ ・涙目のグラスがカメラを見据えて息づかいが聞こえるなか幕

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mimiccu

2.0何でこんなに評価が良いのか謎

2018年5月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

寝られる

復習が始まるまでが取り合えず長い。 そして肝心の復習も特に盛り上がりもなく簡単にストーリーの先読みが出来てしまうほどのありきたりなパターンで終わる。 その復讐劇ってのも、過酷な状況で瀕死の主人公を楽にしてやればいいのに死ぬのを待つために仲間がバラけて残った3人は敵に追われ生きるか死ぬかの状況で人の話も聞かうず大声で叫んだ事が原因なわけで・・・ 復習が始まるまでの長い時間は絶対不死身でどんな災難にあっても死なないわけで、ハラハラする事もなければ主人公があまりに頑丈すぎて笑ってしまうほど。 感情移入もしなければ盛り上がりにかける映画でした。

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みぺ

3.0ものすごい映像美

2018年4月10日
PCから投稿

ものすごい映像美に圧倒されます、それにのせる音楽もかっこいいし美しい。しかし、物語としてはかなり冗長。展開も地味でドラマも少なめたった一つの目的を果たすために延々と150分もいらないのではないだろうか?

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ハワイアン映画道の弟子