「鬼気迫るとはこの事でしょう」レヴェナント 蘇えりし者 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
鬼気迫るとはこの事でしょう
当時ずれ込んでずれ込んで、結局観ることが叶わなかった作品。
やはり一番はディカプリオの芝居でしょう。
まさに体当たりで、鬼気迫るとはこの事でしょうね。
その表情の切り取り方も良かった。
物語は実にシンプルな復讐劇で、実在の猟師の体験を描いたもの。
自然の描写が実に美しく、これは劇場、それもIMAXで観たかったなぁ。
それと音がとても効果的で、吹雪いてる風の音、寒さの中の息遣い。音楽も実に良いですね。
物語そのものより、その描かれ方が圧倒的でした。
そしてディカプリオ、主演男優賞おめでとう。
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