「鬼気迫るリアルさ!!!」レヴェナント 蘇えりし者 たくっちさんの映画レビュー(感想・評価)
鬼気迫るリアルさ!!!
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上映時間2時間30分、
上映中体感時間2時間
上映後の体感時間3時間くらい。
何が言いたいかというとぐったりする。
つまりそういうことだ。
見所その1はやはりディカプリオの演技!
作品の冒頭に熊に襲われ瀕死の重傷を負うので
前半はほぼ息遣いだけでしか喋らないのですが
なんというか、これだけで御飯がいける。
鬼気迫る演技に裏付けされた素晴らしいリアルさです。御飯おかわり。
見所その2は圧倒的スケールの風景描写ですね。
どうせ3Dで起こしてるんだろとかそういうことは別にどうでもいい。
ただただ、美しい。
どうか邦画よ、ここまで追い付いてきてくれ。
見所その3。
音楽。
坂本龍一(さんがどこまで関わってるのかは分からないが)の織り成す実に重厚な音楽テイスト。
作品観をぶち壊すような音楽一切ありません。
見事にマッチしております。
デメリットとしては
・2時間36分の上映時間
(上映前には必ずトイレいきましょう)
・R15指定の残酷描写がやや多い事
(熊に襲われ全身血だらけ、馬の内臓を剥いでその馬で…)
・展開はやや遅め、非常にゆっくりと進んでいきます
ぐらいかな。
何れも、観たいという気持ちがあれば特に気になりません。
最後に。
DOLBY-ATMOS表記があったのに
ATMOSスクリーンで一回もやらない映画館…
潰れればいいって思うな!仕方無いけど…。
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