狩人

劇場公開日:

解説

76年、雪山で狩人たちが死体を見つけた。まだ温かく、血がしたたっているその死体は、30年前の内戦兵士だった……。「旅芸人の記録」の1シーン・1カットの手法をアンゲロプロス監督がさらに推し進め、繰り返す愚かな歴史の姿を全編わずか47カットで描いた“現代史3部作”の第3作。完成当時はまだ「旅芸人の記録」1本しか紹介されていなかった日本では、あまりの斬新さに公開までに10年以上を要した作品。

1977年製作/172分/ギリシャ・ドイツ・フランス合作
原題:I KYNIGHI
配給:フランス映画社
劇場公開日:1992年11月14日

スタッフ・キャスト

監督
製作
ステファノス・ブラコス
ニコス・アンゲロプロス
撮影
ヨルゴス・アルバニティス
美術
ミケス・カラピペリス
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受賞歴

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映画レビュー

4.0映画史上に燦然と輝くパンクス

2018年6月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

追悼特集で観た後に映画館を出たら、
爺さん2人が「やっぱアンゲロプロスって消されたんじゃないの」と言っていたけど、自分も全く同感である。
こんな映画を作ったらすぐに消されてもおかしくない。
日本人ならこの映画がどれだけパンクなのか、他の国の人よりよく分かると思う。

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ken7arooo
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