劇場公開日 1994年4月23日

カリートの道のレビュー・感想・評価

全46件中、1~20件目を表示

4.0【”楽園への船出を求めて・・。”5年振りに出所した麻薬王の男が見た、仁義もなき変わり果てた世界の中で、必死に愛する女と”新たなる楽園”を目指す時代の潮流に乗ることを拒否した男の姿が心に沁みる逸品。】

2024年10月14日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

難しい

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NOBU

3.0役者の無駄遣い

2024年9月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

チンピラの半生映画

全体的に地味で渋みはあるのだが、起こることの割に時間が長い
チンピラの割に頭がキレて行動力全開なのに急に2択を間違え続ける

パチーノのボス顔のせいでチンピラ感がないのがすごく違和感
パチーノの存在感と演技力の割に起きることとやることがチグハグで今ひとつ入り込めなかった

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高い坂

5.0善悪合わせ持った人物描写が秀逸

2024年8月16日
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 今作を観るのは2回目。前回観たときも面白いという印象が残っていた。改めて観ると、人物描写やスリリングなストーリーが秀逸で、やはり名作といっていい映画だ。

 特に主人公カリートの人物描写が秀逸。マフィアの世界から足を洗いたいが、様々なしがらみから事は簡単に運ばない。彼自身も元々アウトローなので真人間な訳が無く、問題が起きると暴力で解決しようとする昔の癖が出てしまう。しかし友人の弁護士デヴィッドに対して借りを返そうとするなど、人としての筋を通そうとする人間として魅力的な部分も持っている。そんな善悪合わせ持った複雑な人間像が上手く描けている。

 デヴィッドの人物描写も秀逸。頭の切れる弁護士だが、どう考えても殺すと問題が厄介になる人間を、自分の感情を優先させて殺してしまったり、犯罪の実行前に麻薬をやってハイになったりする。そうやって一線を越えてしまう人間的な弱さが表現されていた。

 エンディングの夕焼けに染まったビーチのシーンは、カリートが見たくても見れなかった光景で、切なさを感じられたのも良かった。

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根岸 圭一

4.5カリブの海で踊る女性の演出が素晴らしい

2024年8月9日
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泣ける

楽しい

オープニングとエンディングがリンクしてる
階段でのチェイスにハラハラする
音楽も素晴らしい

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えいがまん

5.0映画館で観たのは30年も前か〜

2024年4月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

興奮

当時ラストで泣いてる女の人がいたな~ショーンペンがいい芝居見せてます。

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亀吉

3.0見た。

2023年12月31日
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プライア

4.0強い敵より弱い味方の方が怖い

2023年9月16日
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悲しい

怖い

興奮

前にみていて、なんだか「スカーフェイス」とごっちゃになっていたので、BSで放送するのを幸い、もういちどみてみた。
眠くなったらまあ寝ればいいや~と気軽にみていたら、いや~やっぱりさすが、ひきこまれる。3:10AMまでまったく眠くならずに一気にみてしまった。
映像がきれいだし、音楽も重厚で美しい。ゴッドファーザーⅢをちょっと軽くしたかんじかなあ・・・。最初にラストシーンがでてきて、もう観客には、終末がわかっているわけです。神の目でみている。破滅にむかってまっすぐに、カリートの道はつづいていくのです・・・。
パチーノの男の哀愁ただよう名作。クライマックスのセントラル駅でのマフィアとの攻防シーンは手に汗にぎるゴージャスな場面だった。そしてあまりにも切ないラストである。ショーン・ペンのキレた弁護士ぶりもオミゴト。こんな格言を思い出す。「こわいのは強い奴を相手にするより弱い奴を味方にすることだ」

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らいぴゅう

4.0望んでいた結末とはならなかった。

2023年3月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ずっと目が離せずとても面白かったんですが、望んでいた結末ではなかったのが残念。でもそうか、伏線がひとつ残っていましたもんね。

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光陽

3.0命がいくつあっても足らない。

2023年3月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

最後まで無事にって思っていたけど…。
最後の最後でうわぁ~ってなってしまった。

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April

4.5カリートの夢 〜 君と

2023年3月6日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

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こころ

4.5もっと有名になってもいい作品。

2023年3月5日
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悲しい

興奮

彼女と2人、いや子供と3人で楽園に行かせてあげたかった。一般人になろうとあがいたが最後の最後に届かなかった。①彼女がクラインフェルドは悪い人だと言ったことを信じればよかった。②ボートで脱獄を手伝いに行かなきゃイタリアンマフィアに狙われなかった。③のしあがったチンピラを殺しておけばよかった。④クラインフェルドを裏切ることになる司法取引を受けておけばよかった。悪人から善人になろうとしたことが大事だったが、その気持ちこそがあだとなった。セントラル駅のハラハラはアンタッチャブルより上。走る地下鉄での追っかけっこはフレンチコネクションからの影響。死ぬ間際に見た楽園の看板が動き出してジョーコッカーのユーアーソービューティフルが流れてエンドロールはジーンときました。傑作!

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ブロディー署長

3.5存在感が違うアルパチーノ

2023年3月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

アルパチーノ扮する元麻薬王カリートブリガンテは、5年収監されたうえで裁判に臨んで自由の身になった。

さすがアルパチーノ、存在感が違うね。ゴッドファーザー以来ギャングの顔になった。ゲイル役のペネロープアンミラーも素敵だったね。

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重

3.5アル・パチーノと音楽

2022年11月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

その演技力と余韻の残るメロディ。とても良い映画だと思います。2時間半だけれども、終盤になればラストまであっという間です。

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にこにこどり

3.5スカーフェイス・コンビ

2022年6月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ブライアン・デ・パルマ監督とアル・パチーノという
「スカーフェイス」コンビというだけで歓喜なのに、
共演がショーン・ペンという!俺的には狂喜乱舞です!
そしてショーン・ペンの弁護士役に合わせたあの風貌!
(撮影当日にあの風貌で現れたそうです)役者根性に脱帽です!

ラストの地下鉄からエスカレーターでの攻防は圧巻!
「アンタッチャブル」で例えると、あの有名な
「戦艦ポチョムキン」のシーンをオマージュした
階段での乳母車の攻防を彷彿とさせる感じ!

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おじ

4.0中年の夢は叶わない

2022年1月23日
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鑑賞方法:VOD

アルパチーノでも夢が叶わないのであれば、われわれたるや。
引き込まれる画の力としっかり重心の低いストーリーテリングで堪能しました。
個人的にはアンタッチャブルより面白かったな。

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あした

3.5Where is my cheesecake?

2022年1月7日
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誘うゲイルにチェーンを壊すカリート。デ・パルマの趣向が各所に散らばる。再び駅へ、好きですね。破滅的なショーンペンのそんな髪形。役者魂がこもる。対する安定のアルパチーノ、全てを捌く円熟味。

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Kj

3.5これがやくざ道…任侠の世界

2021年10月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

4.5アル・パチーノの凄み

2021年10月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ザ・アメリカ映画でした。
緊迫の展開には息をのみました。非常に面白かったです。

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tuna

4.0グランド・セントラル駅

2021年9月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

麻薬密売の大物(アル・パチーノ)が敏腕弁護士(ショーン・ペン)により釈放される。
足を洗い、金を貯めて恋人(ペネロープ・アン・ミラー)と海外に行こうと考えていたが、そんなことは許されなかった。
ショーン・ペンの怪演は強烈、ラストのグランド・セントラル駅は前作を彷彿とさせる。

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いやよセブン