クリード チャンプを継ぐ男のレビュー・感想・評価
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2016初映画
今年の正月映画はパッとしないラインナップなのであえて去年鑑賞せずに初映画で観ようととっておきました。
あ、スターウォーズは別ですけどね。あれは2015の締めくくりにしたかったので…
結果、とっておいて良かったです。
実はロッキーの大ファンで1から5までは当然好きで年齢的にDVDでの鑑賞でした。それが「ロッキーザファイナル」としてスクリーンに帰ってきたのが2006年。
まー内容的には賛否がありますが、ロッキーがスクリーンで観れたと言うだけでお腹いっぱいでした。
今作はサクセスストーリーではありますが、ロッキーシリーズで描かれたアメリカンドリームであったり若者のハングリー精神を描いた様な作品ではなく、正に現代の若者のサクセスストーリーであったと思います。
ゆとり教育であったり平和な日常や何不自由のない生活。でも液晶の向こうでは争いがあったりする非日常。
あくまで飛躍していてこういった内容は描かれていませんが、現代の若者のが抱える葛藤などが描かれていた様に感じました。だからとても共感できたのです。
また映像的にとても楽しめました。ボクシング映画は派手に見えて実はリングの上でのただの殴り合いなのでとても地味です。だからカメラワークや実況、そしてファイターに対する感情移入などか完璧でなければなりません。新旧の意味ではなくそれらがはるかにロッキーシリーズを上回っていました。
絶賛ですが1点減点の理由は多少ツッコミどころのある展開があったので。
最後に、とにかく泣けました。
泣けた
新鮮なノスタルジアー最高のスピンオフ
ナメてたらKOされます。
ロッキーて。。
なんとなく知ってはいるけどなぁ…。
スターウォーズ観たしええかな観なくても。
そう思ってる方、観た方がええと思いますよ。
スターウォーズの影に隠れてはいるものの、
大まかに一緒です。
旧ファンを納得させ、次に希望を持たせてくれます。間違いなく。
リブートものスピンオフもの昨今のハリウッドはネタギレか!
いやいや、マッドマックス、スターウォーズ
今作、ロッキーからのクリード。
むしろ、この時代に生きていることに、
感謝せざるを得ません。ハリウッドありがとう!
アメリカのかっこええラップで高揚し、
あの場面あの瞬間にお馴染みのロッキーのテーマ!! 泣けない人はいません。
クリードの生い立ち、恋愛、実直さ、
日本人なら、泣けない人はいません。
老いたロッキーの可愛さ、スターウォーズと同じく、約40年、本当にそこに存在してたのかなと思わせるストーリー。泣けない人はいません。
ワンカット長回しっぽい試合のシーンは
ボクシング映画史上最高峰です。
続編が楽しみな映画がまた増えました。
ロッキーの息子役はどの役者がするのかな?
いろいろと楽しみな展開に期待しています。
音楽の力が観客をKOする
良い映画には良いテーマ曲が付きものだ。『ロッキー』もその例外ではない。
『ロッキー』のスピンオフとして作られた本作。チャンピオンを目指してトレーニングに励むアドニス・クリードの姿はかつてのロッキーと重なって見える。だが、聞こえてくるのはクリードの曲だ。これはロッキーではないと頭で理解していても、やはりビル・コンティのあの曲を期待してしまう。
ロッキーがあっさりとトレーナーを引き受けたり、タイトルマッチのチャンスが急に降ってきたり、とトントン拍子な展開に、これは"親の七光り"映画じゃないか、と苦言を呈したくなったが、実はこれが肝だった。伝説のチャンピオンの父・アポロの名声は時にアドニスを傷つけ、時に励ます。ロッキーとは境遇こそ異なれど、生きるべき姿を勝ち取ろうと奮闘する物語の中で次第にクリードの曲が馴染み出す。
ラストのタイトルマッチに興奮せずにいられない。セコンドに就くロッキーの言葉に過去作のハイライトが浮かんでは消える。アドニスの心にアポロの勇姿が過る。そんな中でいつしか忘れかけていたあのテーマが響き渡る。その瞬間、ロッキーの魂がアドニスに乗り移り、父・アポロの血を沸き立たせる!聞き慣れたはずのテーマ曲は私をKOさせ、リング上での死闘を力を込めて見守らせる。この一瞬は本作の最高のクライマックスと言って良い。
試合後にクリードの曲が流れた時、劇中にロッキーのテーマを求める気持ちは無くなっていた。『ロッキー』という名のチャンピオンベルトは確かに『クリード』へ受け継がれたのだ。
感涙、あっと言う間の133分
心身ともに震えました。
気づけば感涙です。
ドニーの闘いをロッキーが支え
ロッキーの闘いをドニーが支える。
老いてもロッキーは
みんなのヒーローなんだ。
そんなこんなの映像に被さる
音楽にまた感動…
ラストシーンの明日に向かう感が
とても気に入ってます。
ドニーの眼も治っててひと安心。
このシーンのスタローンに
助演男優賞をあげたくなりました。
もう一度観たくなる、そして
また感動を噛みしめたいこの刹那です。
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2016.1.16 丸の内ピカデリーにて2回目の鑑賞
ぽっかりと空虚を抱えた2人が
「家族」として支え合う姿に
前回にも増して感動、感涙…
ロッキーを老いさせた「時間」の残酷さは
自分に対しても当てはまっているのだと
これまでの人生を省みてみたりして。
ドニーのような
ジェネレーションギャップのある後進に
しっかり向き合ってないよなぁ…と
反省もしてみたりして。
充実した映画体験です。
ラストシーンで
ロッキーのテーマがピアノ演奏で流れてるの
初回の時は気づきませなんだ…
また観にいこっ
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2016.1.23 丸の内ピカデリーにて3回目の鑑賞
風邪薬のせいで
時々眠くなりながらも
スタローンの演技に
迫力の試合シーンに
感動的な音楽に
しっかり涙してきました。
Blu-ray出たら買おっ
ロッキー愛
最高の続編かつ新章
正直言って、映画が公開されるまではあまり期待していませんでした。あのアポロに実は息子がいて、ロッキーの元でボクシングを学ぶという、いかにもありきたりというか、とってつけたような大筋だったからです。
しかし、実際に本編を見て、ここまで面白い続編はあるのかと思ってしまいました。
試合での長回しの撮影、臨場感あふれるカメラワーク、ここぞという時に流れる言わずと知れたロッキーのテーマ曲。どれも素晴らしいのですが、最も良かった点は、ボクサーに限らず、人間の人生は自分自身との戦いなのだということが伝わってきたところです。
この映画を観て、奮い立たない人がいますでしょうか。
日々の生活に活力を与えてくれる一本です。
階級が違うのでは?
クリード
この映画見て、仕事の結果を出そう
共に戦おう!
残された時間。
結局のところ、どんなに使い古されたストーリーだとしても、夢を持った若者が立ち上がり、努力する姿には共感してしまう。映画としては、ストーリー展開やロッキーならではの音楽は相変わらず素晴らしいし、特に試合のシーンが途切れず秀逸の迫力だった。また、主人公の体が序盤からラストまでに本当に一回り大きく出来上がっていくのも見所の一つかもしれない。
これまでのロッキーシリーズを見ているだけに、私自身それなりに年を重ね、目線がロッキーサイド(セコンドサイド)に立ってしまったところに複雑な感情は否めないけど。昔はロッキーシリーズを見た後はムシャクシャに走ったり、シャドーボクシングの真似をしたくなったけれど、今回クリードを観て僕が思ったことは自分の子供や後輩に何が残せるのだろう、という感情だった。
正直、この映画を観てそのような感情が浮かぶのは予想外だった。もっと僕自身を奮い立たせてくれるんじゃないかと期待していたからだ。
それでも後味は悪くなかった。むしろ清々しく新しい世代のために明日から精一杯頑張ろうと思った。残された時間はきっと、そんなに気が遠くなるほど長くはないのだから。
大傑作!驚いた。
大傑作!驚いた。
アポロには実は息子がいて、その息子をロッキーがトレーナーとして育てる…。初めてこのストーリーを聞いた時は「なんだそれ?」と思ったし、はっきり言って鼻で笑ってしまった。「おいおい…、『ロッキー ザ・ファイナル』でシリーズの有終の美を飾ったのに大丈夫かよ…」と。
本当に、スタローンには謝罪したい。そして、この勇敢な偉業を成し遂げた俊英ライアン・クーグラーには心からの拍手を送りたい。もう、めちゃめちゃ素晴らしかったです。
あらゆる点で『ロッキー』シリーズを継承しつつ、そのひとつひとつがリスペクトに溢れている。その上、強力な形でシリーズを更新している。こんなに素晴らしい続編はかつてあっただろうか?
まさか、2016年に新しい『ロッキー』シリーズの新作である『クリード』に泣かされるとは!本当に新鮮な驚きだった。2016年始まって早々、今年のベスト3に入る映画を観てしまった。否、人生ベスト10級である。
ロッキー最高。クリード最高。
とにかくまず言いたいことはクリード2をとっとと作ってくれということだ(笑)まあ3年以内には次作を見せてくれと(笑)
子どもの頃日曜洋画劇場なんかでロッキーを見て全ては把握できないけど凄まじくかっこよくて感動したものだったが、これは今の子供達が見ても衝撃を受けるような、まさしくあの頃の『ロッキー』がここにあった。
正直ポ○モンやらなんとかウ○ッチやらを見せるくらいならこの感動を経験させた方が豊かな人間性を育むため将来の日本のために何万倍もマシだと感じたほどだ。
そしてこんな凄まじい作品がアメリカにはあるから日本の映画はまだまだ観れたモンじゃないと思ってしまったくらいに感動させられてしまった。
個人的な好きなところをあげていきたい。
まず音楽がとてもcoolだ。あのヒロイン(ビアンカ)が歌う曲はとても先端を行っていたし心地よかった。どんな感じかと言えば、フィラデルフィア産のsoulとelectronicaとhiphopをミックスした感じだ。これから探して即ダウンロードするつもりだ。
サントラも本当いい音楽で、特にロッキーのテーマっぽい曲とhiphopがミックスされた曲でクリードがバイカーたちとテンションMAXでランニングするシーンは個人的ベストで号泣してしまった。まだ試合も始まってないのに。この前にも何度も泣きそうなシーンはあった。(ロッキーの墓参りとかね)
そして試合の中でも一番重要な所で『あの人』がチラッと写された時とか(思い出してまた泣きそうだ)。
これはボクシングという枠だけでなく、男を揺さぶるものとして最高のものだと思う。もう一度見たいし、DVDは買う。
だが劇場では逃れられない感動の嵐が待っているので、あなたが男なら一度は劇場で観ることをお勧めする。
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