クリード チャンプを継ぐ男のレビュー・感想・評価
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アポロ、フォーエバー
この映画は「ロッキー」体験無いと観る気はしないと思う。
少なくともアポロが死んだ「ロッキー4」は観た方が良い。
だから「ロッキー4」がお勧めです。
しかし、ロッキーは観ていた自分でも、この作品には躊躇していた。
「だってまたロッキーでしょ?何回目のやき回し?」
どうせスタローンのオナニー映画だろうと高をくくっていたが、
各方面の絶賛と、監督がスタローンではないと知り、俄然乗り気になり、
映画館の時間を間違え上映時には観られず・・・。
主演のマイケルBジョーダンの、その名前とバッキバキの体が素晴らしいのと、
スタローンが良い感じの年寄りになってんだな。
「雲(クラウド)って何だ?」と空を見上げるシーンはサイコーだし、
お墓で亡き妻や亡き親友に語り掛ける所はヤバかった。
最近のボクシング映画を観てないけど、今のやつってこんなに迫力増してんだと、
試合のシーンがホントのプロを観てるかの様だった。
でも現チャンプの体は何であんなにダルダルなんだろう。
一番グッと来たのは最後の試合前の贈り物。
最近「親子愛」とか「子心」とか描かれると涙腺が馬鹿になっていて、
あの贈り物が見えた瞬間はダム決壊でした。
このシーンの為にも、「ロッキー4」は観とかないとダメです。
あまり貶すところないですが、現チャンプと闘う所の前段で、
「アポロの名前を使って最後を飾ろうとしてる」というテーマ自体、
この映画そのものもそーじゃん?敢えての皮肉なのか?
人生というリングに立つ全てのボクサーへのエールだ、これは!💥🥊
不屈の男ロッキー・バルボアの人生を描いた名作ボクシング映画『ロッキー』シリーズの第7作にして、アポロの息子アドニス・クリードが主人公を務める『クリード』シリーズの第1作目。
ロッキーのライバル、そして親友だったアポロ・クリード。彼が遺した息子アドニス・クリードが、栄光を掴むためにロッキーと共に世界チャンピオンを目指す。
監督/脚本は『フルートベール駅で』のライアン・クーグラー。
○キャスト
ロッキー・バルボア…シルベスター・スタローン(兼製作/キャラクター創造)。
新たなキャストとして、主人公アドニス・クリードを演じるのは『クロニクル』『フルートベール駅で』のマイケル・B・ジョーダン。
進行性の難聴を患う女性ミュージシャン、ビアンカを演じるのは『ストレンジャー・コール』『グローリー/明日への行進』のテッサ・トンプソン。
第73回 ゴールデングローブ賞において、シルベスター・スタローンが助演男優賞を受賞!
『ロッキー』シリーズは全て鑑賞済み。とはいえ、鑑賞したのは10年以上前の事なので正直あまり覚えておらず…💦
ちゃんとついていけるのかなぁ?なんて不安に思っていましたが、そんなのは全くの杞憂でした。最高っ✨!!!
ここまで上手くいった新シリーズの幕開けは映画史上でも類を見ないのでは?
シリーズのご新規さんでも全く問題のない物語でありながら、過去作ファンへの目配せも忘れない。
勿論『ロッキー』シリーズを全て観ている方が楽しめると思いますが、この映画から観始めても充分に満足出来る作品になっていると思いますね♪
まず邦題が良い!原題がただの『creed』なのに対して、邦題は『クリード チャンプを継ぐ男』。これは明らかに過去作の邦題の付け方を踏襲しています。こういうの大好きっ!
クリードことドニーは、貧しい三流ボクサーだったロッキーとは真逆の立場の人物として描かれています。
大豪邸に住み、高級車に乗り、大企業に勤め、しかも若くして出世するという何不自由の無い生活。
しかし、抑えることのできないボクサーへの憧れが彼を突き動かします。そして全てを投げ出し、ロッキーのいるフィラデルフィアに移り住むわけです。
物質的に恵まれている立場にある男が、全てを捧げて自分の夢に突き進む姿を観て、燃えない男はいないでしょう!🔥
ドニーとロッキー、2人が心を通わせていくバディ・ムービーとしても一級品。
最強の世界チャンプに挑もうとするドニーと、自らの病と闘うロッキー。
人種も年齢も対照的な2人が心を通いあわせ、互いに励まし合いながら各々の死闘へと赴く様は観ているものの心を奮い立たせること間違いなし!
画面のスタイリッシュさや、ヒップホップやR&Bを中心とした劇伴音楽はいかにも現代の映画といった感じなのですが、根底にあるのは70年代から脈々と伝わる『ロッキー』のソウル。
『1』の公開から約40年も経っているのにも拘らず、その魂しっかりと受け継いでいるという一分の隙もない完璧な『ロッキー』の後継映画!
とはいえ、ストーリーラインは清々しいまでに『1』をなぞっているため、新鮮さはないかも知れません。ここは評価の分かれるポイントかも知れないですね。自分はそこも込みで大好きですが…。
満を持して流れるロッキーのメインテーマや、フィラデルフィア美術館の階段を2人が登るラストシーンなどは、過去作のファンなら心動かされずにはいられないでしょう。
本当にこの映画は熱すぎて泣ける!
あらゆる場面が過去作へのオマージュに満ちており、製作陣の愛の強さが伝わってきます。
『ロッキー』の名前に胡座をかかず、一本の映画としてクオリティの高いものを目指しているこの作品は、クリードの姓を誇りながらも、その呪縛から逃れようと足掻く主人公ドニーとリンクしています。
おそらくこの映画は、そこまで考えて作り込まれている。
そんな映画が傑作でない訳がない!
まだまだシリーズは続くようですが、これからの展開がただただ楽しみです!
※今回日本語吹き替えで鑑賞しました。伝説の名優、羽佐間道夫の吹き替えで『ロッキー』の新作が観られる。こんなに嬉しいことはない…😭
ロッキー新章
ロッキーという男の生き様
ロッキーって一時代を作った伝説のチャンプのはずなのに、全然暮らしぶりが華やかじゃないんですよね。高額なファイトマネー、ちゃんともらったの?って言いたくなるくらい。レストラン「エイドリアン」を経営しているけど、生活は慎ましく、どこかいつも孤独と哀愁が漂っていて。
今回もエイドリアンの墓の前で話しかけたり、癌になってしまって「もう抗わずエイドリアンのそばに行く」などと言って、その姿はもう切ない切ない。映画を通してロッキーという男の人生を最期まで共に歩んだ気分。
変わって、アポロの遺児アドニス。
リングの上で「自分の存在は過ちじゃない」と証明したい、と言いますよね。そこにもう、胸を鷲掴みにされて。
アドニスはずっと喪失感があるんですよね。アポロは生まれる前に死んだ。YouTubeのなかでしか父親を知らないわけですよ。ダウンしたときにフラッシュバックするのは、リアルな父親ではなくて、YouTubeの父親なわけです。その眼差しはアドニスに向けられたものではなく、リング上の対戦相手、いわばボクシングそのものに向けられたもので。でもその父親に近づきたいんですよね、ボクシングを通して。
里親を転々として、アポロの妻が寛大で真っ当な育て方をしてもらったけど、どこかでずっと飢えていたわけです。ロッキーのことを勝手にuncleと呼びはじめたのは、寂しさからでしょう。
かつてのライバルの息子を育てる。
これ以上ないドラマですよね。
スムーズな世代交代による、新たなロッキー伝説の幕開けといえるでしょう。
また、今回は登場するボクサーの戦績が戦闘能力のように映し出されたり、中盤のレオとの闘いをワンカットでみせたりと、映像的にもお洒落。
ラストのコンランの体型がなんだか弱々しく見えたのがちと気になりましたが、そこは経験だけで勝てると高をくくった相手の油断だと思いたい(笑)。
最後に、エイドリアンの飼ってた亀が生きてるのが泣けました。
今ひとつ感動出来ない映画
クリードがチャンピオンになっていく高揚感をまるで感じない映画だった。
…なんだか"ちゃらい"し、ストイックさを感じない。それに、練習に打ち込む姿に、相手に絶対勝つんだという必死さみたいなのも感じなかった。スタローンの老いた感じは良かったけど…と言っても、結構すぐトレーナーに復帰してましたけどね…(笑)
*『ロッキー』の1作目にあったようなカタルシスが無いのだ…残念!😞
*新作を観るために予習のつもりで観たが、正直続編への期待値は低い…さて、どうなるか!?(笑)
あつい
自分に負けないために。
原題 Creed
父親の親友を師匠にボクサー目指すよ。
過去作はロッキー一作目のみ鑑賞。
それでも、小ネタ等が多く楽しめた。他作品との繋がりもあるのだろうな。
物語の筋はロッキー一作目そのものなのでは。それでいて、新しい主人公・時代には新しい悩みがあり、決して古くさい作品ではない。このシリーズは一貫して、自己実現の物語なのだろうな。テーマが変わらないながら、時代に合わせて物語を見事にフィットさせている手腕は見事。
クリードも苦しんでいるのはわかるけれど、ロッキーのどん底と比べればマシ(というか自分で立場とか捨てている)なのが少し気になったかな…恵まれたというのも、彼のコンプレックスだとはわかるんだけれど。
新たなロッキーシリーズの始まり
この手に汗握る王道のスポーツ映画
ロッキーのテーマ曲がかかるところで一気に鳥肌が立ち心震え込み上げるものがあった。
また、自分を支えてくれる人たちの姿で失神から立ち上がるシーンも非常に興奮した。
魂の継承…胸に熱い信念を秘める男
クリード・シリーズ第1作(ロッキー・シリーズ第7作)。
Blu-rayで鑑賞(吹替)。
再びロッキーの新作映画にお目に掛かれるとは思ってもみませんでした。しかも、ロッキーの盟友であるアポロの息子、アドニス・クリードの物語として帰って来るだなんて!
シルベスター・スタローンが年齢相応の役柄に徹しているのが意外で、逆に新鮮でした。今でも多くのアクション映画に出演して往年のスターの貫禄を見せてくれていますが、やはり衰えが垣間見えることを否定出来ませんでした。
ですが、本作で見せた演技はこれまでのキャリアを彷彿とさせるような重みがあり、老いと向き合い、若者を教え導く姿は胸に迫るもので、心打たれました。ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞するのも納得の名演だと思いました。
父親の面影をロッキーに見るアドニスと、彼のひたむきな想いに応えようとするロッキーの師弟関係が胸アツでした。
ロッキーの病気が発覚し、苦悩するアドニスでしたが、お互いを支え合い、両者の間に育まれていく絆に感動しました。
アポロの息子と云う重圧に押し潰されそうになりながら、現役チャンピオンを後一歩のところまで追い詰めたアドニスは紛れも無く、不屈の闘志を持ち、胸に熱い信念(creed)を秘めた素晴らしいファイターでした。
シリーズの魂を継承し、新たに起動させたライアン・クーグラー監督の見事な手腕に惜しみない賛辞を贈りたいです。
※修正(2023/06/02)
ロッキーもただの脇役にあらず
とても良かった。
マイケルBジョーダンはブラックパンサーの敵役の時、
優しそうな育ちよさそうな顔つきから、
敵役に見えなかったけど、このドニーはまさに適役!
元は荒れていたけど、富豪にしっかり育ててもらった
と言うバックボーンがとてもハマってた。
金持ちの坊ちゃんが主人公のボクシング物と言うのも
今風で、新しいと思った。
感情移入出来るのか?と最初は心配したけど、
言葉遣いがしっかりしてる気持ちの優しいドニーの方が
親近感が持てた。
親父に憧れるドニー。
ロッキーの言う事をちゃんと聞くドニー。
ロッキーとの信頼関係が深まるドニー。
家族じゃないと言われ、ケンカしちゃうドニー。
諭されて泣いちゃうドニー。
俺は過ちじゃないと言うドニー。
一人の男の成長にとても感動した。
そして、ネタバレになるかもしれないので
書けないけど、
ロッキーがただの脇役ではなく、
戦う男として描かれてるのもとても良かった。
老いてもロッキー。
いつまでもみんなのヒーローとして存在してる戦う姿
に胸が熱くなった。
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