クリード チャンプを継ぐ男のレビュー・感想・評価
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3か所で号泣
1作目の公開がスターウォーズと同時期、そしてこのタイミングで新たな展開と言う、どちらもBIGシリーズですね。 クリードはいままでのロッキーシリーズから装いを新たにということですが、やっぱりロッキー・バルボアの存在は嬉しい。 最初の試合をカメラの長回しで撮りきるという技。いろいろな長回しを観てきたけど、これは役者の技術が試されるもの。見ごたえありましたね。 闘う理由付けが弱すぎるなぁと納得しないまま見ていたのだけれど最後の試合でやっと気づいた本当の理由。あのひとことで涙腺崩壊。さらにあるシーンでのフラッシュバックでボロ泣き。最後は嬉しすぎるラストシーン。これでノックアウトです。 なんて素敵な映画を、この年末にプレゼントしてくれたのでしょう。ストーリーの持って行き方とかなんだかんだ残念な部分もあって、それがなければ今年のベスト10に入れたいくらいの映画でした。
ロッキーファンに向けた映画
懐かしくてニヤニヤしてしまうシーンやコネタや展開満載、133分を全然長く感じなかった。 タイトルはクリード、主役もクリードでありながら、ロッキーも間違いなく主役。 観る前はロッキーシリーズはもう良いんじゃないか?と言う思いもあったけど、もう1〜2作続けて欲しくなった。 ロッキーシリーズをまるで観たことない人にはそれなり、まぁまぁという感じかも。
情が絡む出足の素晴らしさに宿命すら感じさせるOPに鳥肌!前作も素晴...
情が絡む出足の素晴らしさに宿命すら感じさせるOPに鳥肌!前作も素晴らしい出来だったが今作は更にその上をいった、各エピソードに涙腺がグラつく台詞がうまく調和されラストまで時速するからたまらない。何よりもスタローンが凄すぎて目頭が熱くなる、アポロの息子を育てる過程で今でも亡き友に感謝している事が分かったりして映画通を唸らせる出来になってます。
ロッキー 若かりし日に分かりやす過ぎるストーリーにも血沸き肉躍る潜...
ロッキー 若かりし日に分かりやす過ぎるストーリーにも血沸き肉躍る潜在マインドを掻き立てられて興奮と感動の虜になったのは自分だけではないでは? その新シリーズ?の誕生となれば・・・と期待と不安のもと鑑賞。 ”親の七光り” ”不遇の生い立ち" "レジェンドの2人の威光" "アメリカンドリーム" と題材はいい。が、演出、台本が薄い!薄過ぎる。ロッキーはシリーズはこれで6作目。1,、2、4の強烈な感動に過去を叩き潰す程の駄作のNo5、6に続いて性懲りもなく観てしまったがこれで引導を渡された感じ。ただファイトシーンはさすがの迫力でしたが。
感動、新たな伝説へ。
主人公が、アポロの愛人の息子という事から本当の名前を隠して来た苦悩と、血を引いているからであろうか、ボクシングに惹かれていく様をジョーダンが見事に繊細に表現している。スタローンが懐深く主人公をリードする辺りはヒューマニズムに溢れ、じんわり感動する。試合シーンは物凄い迫力。最後の試合で、詞が倒され、フラッシュバックシーンが映り、ハッと立ちあがりあの音楽。この一連のシーンは素晴らしいの一言。主人公の彼女役(テッサトンプソン、可愛いね)も障害を抱えながら主人公とお互いを支えていく様子にも心が震える。ロッキーシリーズを観てない人でも充分楽しめる。知らない人の方がファンになる可能性の方が大きいかな。
素晴らしい作品。次回大いに期待
ロッキーの新展開
ロッキーは全て観てるが、この展開は....正直、今作に期待してなかった。ロッキーがトレーナーになるのは【ロッキー5】で経験済みにつき、そん時のイメージが....決して成功作じゃなかったからね。 で、今作はというと、全くの誤解、名作だった。何が良いって、ロッキーが完全に脇にまわり、クリードをしっかりと主役に立ててる。クリードの人生を心の叫びを見事に描いている。泣けるし燃えてくる。いやぁ、参った。今年最後に凄い作品に当たった。最高。
評価は難しいところ
はっきり言うと評価は難しい。ロッキー1やファイナルを期待すると肩透かしを食らう。
だけどロッキー3以降の駄作群から比べると全然マシ。
なんか違和感があって拭えなかったが、ロッキーという映画はポーリー他どうしょもない人達がいた。
エイドリアンもけしてヒロインには似つかわしくないし、何方かと言うと暗い影があった。
でもその人々がドラマに深いコクと人間性を与えていた。
でも今回はそこら辺は意外とあっさりしていている。
表面的って評価も見られたが自分もその意見には同意する。
でも時代的な事を考えたり二世という事を考えれば、あんなものなのかなという気もしないではない。
でも2作目以降は難しいかなという気もする。
ちなみにファイトシーンなどのカメラワークなどはロッキーなどにはない試みも行われている。
ロッキーの時は何方かと言うと俯瞰で撮る事が多かったが、今回はかなり引いて撮っているシーンが多い。
その為リアリティは半端ない。
まあロッキーを期待すると肩透かし。
でもロッキーを意識しないで見るとまあまあかなと思います。
ロッキーだった(^o^)/
ロッキーのニューストーリーにとっても楽しめました。 ロッキーシリーズが思い出される場面もあり、また思いにふけれます(笑) 内容もしっかりしていて、最後の終わり方がさらにいい。 ダメかなとも思ってたけど、どうして中々よかったです。
良かったね!
ラストまで間延びすることもなく、楽しむことが出来た。 個人的にはロッキー4 炎の友情が一番好きでこれに匹敵、シリーズ最高傑作と言われているのも納得できる。 この映画の出来映えに自信があるからこそ、 あえてスターウォーズと同時期にぶつけたのかな、と。
あまり
期待してなかったんですがね… いい意味で裏切られました。 熱い! いいですね、クリード。 もう試合のシーンとかロッキーとのやりとりとかみてて、つい泣いてしまいましたw 気持ちのいい映画だった!
魂の証明
しびれて、泣いて、嗚咽をもらした。 画面に台詞に役者の動きや表情に、まさにボクシングの連打の様に揺さぶられました。実に気持ちの良いノックアウト。 もとネタが好きかどーかは確かにあるかもだけれど、終わった後の体温は3度上がります。
ロッキーシリーズ、初めて見た。
スタローンがあんまり好きでなかったから一作も見たことなかったんだけど…食わず嫌いでした。 燃えた、泣けた、感動した。ロッキーの登場もうまくすんなり入り込めたし、アポロの息子やママや恋人との関係とか、全て違和感なく作りこまれてる。ファイトシーンも手に汗握る攻防戦。親の七光りと言われてボクシングの世界に挑戦し成長するさまは感動のストーリーでした。
面白かった。
ロッキーを見ていなくても十分面白い映画だと思う。 この映画、大筋はボクシング映画の王道なのだが、主人公が金持ちの息子で父親が世界チャンプというのは定石と正反対である。このひねった部分、反対の部分がこれまでのロッキーの遺産の反映だ。 そう来たか! でも。 定石通りに作ったら、実はもっと面白かったんじゃなかろうか。 孤児の少年院上がりのゴロツキとロッキーが出会い、、、、ジョーになっちゃうな。 それにしても、ロッキーを題材にここまで面白い映画ができるともっと見たくなるなあ。
名シリーズの良い復活事例。
2015冬、映画的に一番満足させてもらえた一本。 スライの「ホントにエクスペの人か?!」と思うようなここへ来てのメソッド演技と。 「クロニクル」から快進撃が続くマイケル・B・ジョーダンの演技のすばらしさに加え。 ベタベタな王道話を、真剣に丁寧に作り上げて。 そこに一匙栄光の過去作の味を加えるだけでこんなにしっかりした作品が作られるんだと、目から鱗が落ちた。 前作の入り口でもあるし、出口でもある非常に丁寧なつくり。 「ロッキー」未見の方にこそぜひ進めたい作品。 これを入り口に「ロッキー」(「3」ぐらいまでで良いかな笑)を、スタローンを味わっていただきたいな。
ROCKY VIIじゃない
溢れんばかりのロッキー愛が込められた作品であると共に、独立した素晴らしい作品。主人公のアド二スが父親の名前を借りず自分の力のみでその存在を示そうというテーマと、映画自身もまた「ロッキー」の名前を借りず、最高のスタンドアロン映画を作ろうという思いが重なっていたように感じました。感動しました(泣けたシーンが3箇所程)。スタローンにまだこんなドラマチックなパフォーマンスを出せる力があったことに一番の感激です。サポーティングでオスカー受賞期待!
よかったけど…
初日に劇場で観賞 監督さんがロッキーシリーズをこよなく愛する方らしいですが随所からそれは伝わります エイドリアンの家、ミッキーのジム、フィラデルフィアの高架下、まるでロッキーがそこにリアルに存在するかのような、気持ちの良い演出、好感がもてました 一作目のカメがあんなに立派になっているとは(笑)(笑)多分にオマージュを感じられる作品で良いのですが アドニスにしろロッキーにしても動機が弱いと云うかちょっと感情移入しにくいです プロ経験の少ないアドニスのランカークラスとの試合やら世界チャンピオンとの試合なんてまー普通に考えたらありえないし ロッキー1でも同じような感じでお話が進行しましたがそこは偶然ではなく必然だと思わせる脚本、演出があるからすばらしいのであって残念ながらこの映画からはそれがちょっと感じられないですね アドニスのボクシングに対するスタンスはわかるのですが 周囲の彼への悪意やらやっかみがいまいちピンとこない 教えてあげなさいよ 商売なんだから(笑)ハングリー精神?の勘違いだよ それでも予定調和で進んだラストの試合は感動します!号泣!見終わった後ロッキー見直したらさらに号泣!改めてロッキーと云う作品は素晴らしい映画だと気づかせてもらいました アカデミー賞作品賞取ってるんですよね そう云う意味でクリードは良作です スタローンの枯れた演技が素晴らしくて他の演者さんがあまり印象に残らないのと主役のアドニスにいまいち感情移入できないのがマイナス点ですかね それでも最近のシリーズ物?のなかではかなりの良作じゃないでしょうか スペクターやらスターウォーズやら絶望と睡魔と戦いながらの観賞でしたので(笑)
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