「切ない後に心洗われ浄化される映画」カノン pinkpeach348さんの映画レビュー(感想・評価)
切ない後に心洗われ浄化される映画
美しいものが美しくなるのは、やはり生き方。
舞台挨拶を見ていたが、比嘉愛未、ミムラ、佐々木希、多岐川裕美、鈴木保奈美、桐山漣、皆さん人柄が会話のコンビネーションに表れていた。そして本編。素晴らしいです。
キャスト全員のキャラクターが、細やかに描かれ、主役だけでなく、どの登場人物にも感情移入できるのが、この映画の質の良さを表している。
物語が進んでいくにつれ、心に溜まる感情が後半随所のシーンで、溢れてきて、嗚咽を抑えることが出来なかった。
キーワードのカノンやひまわり見るたびに、今後この映画を思い出し、それとともにこの時の感情が沸き起こってくる。
そんな映画になるような気がした。
コメントする