「ネタバレ感想、というか特典がステキ」ONE PIECE FILM GOLD マサさんの映画レビュー(感想・評価)
ネタバレ感想、というか特典がステキ
テレビアニメの通常放送とスペシャル放送から映画に繋がるとあって、見に行くことにしました。
前作などの0、1000巻同様に今回は777巻となんと金箔付きトランプが入場者プレゼントされるなど映画名に負けない豪華さです。
前売り券でも個人的にシークレットが出たので嬉しかったのですが、トランプが一番良かったかも。
イオン系列だと他にも半券とレシートで応募できるキャンペーンもあり、売店にはドリンクボトルにピンバッジ、チョッパーのポップコーンボトルなど、この夏の激しい興行収入ランキング争いにガチンコで挑むためにいろいろやってますね。
チョッパーほしさにごねる子どもを叱るお母さんが増えるかも(笑)
それでは映画のネタバレ
スペシャル放送の続きからルフィ達がグラン・テゾーロに着くと、金粉のシャワーが歓迎してくれたりとテンションが上がります。
そして、踊っているテゾーロ達の前に船を寄せるとカジノで負けた竹中直人が演じる海賊と1勝負します、ここまで15分ぐらいの豪華なオープニング。
船をつけるとバカラというコンシェルジュさんが登場して、カジノへ
二千万を借りて、いきなりカーレースをしてルフィ達が勝ちます。その後も勝ちまくって、三千万の利益を手にします。
さらにハイリターンハイリスクの博打をしてそこでも勝つと、テゾーロが勝負を仕掛けてきます。
さすがにヤバいとなりますが、ルフィが勝手に乗ってしまいます。
ナミは今の流れはルフィにあると強気ですが…ロビンがバカラの動きに不信に思った瞬間、バカラの素手がルフィに触れサイコロの目が出ます。
結果はルフィの負け…更に腹痛やバナナの皮に滑るなどの不幸がルフィに降り注ぐ。
これはバカラの悪魔の実の能力ラキラキのラッキー能力で、触れた相手から運気を吸収するというカジノでは最強の能力。
この能力で数々の海賊を罠にはめてきたようで、麦わらは三億と最初の二千万の借金を抱えることになりますが、三億二千万というとゾロの懸賞金と同じです。
しかも、博打の親はケンコバが演じるダイスでサイコロでのゲームでの勝負でゾロ(目)が捕まるという皮肉です(笑)
当然ルフィ達は戦いゾロもテゾーロと対決しますが、ゴルゴルの金の能力に固められます。
実は最初の金箔にはテゾーロの覚醒した能力が組み込まれていたらしく、金を浴びた人はテゾーロの支配下にされてしまうようです。覚醒というのは能力者が自分だけでなく、他のものに対しても能力の恩恵やそれ自体に能力の対象にできるのでその気になれば、麦わら全員を金で固めるのも訳もなく完全にハメられた形です。
テゾーロはゾロの命を三億二千万と引き換えにするという博打を提案してきます。
それに対して麦わらはどうするかを書きたかったのですが、長すぎて書ききれないのですみませんが続きは劇場でお確かめください。
エニエスロビーやCP0
革命軍のあのキャラクターも随所に現れてきますよ。
特典の777に掘り下げもあって2回目を3Dとかで見てもいいかもしれません。
そして、この映画で一番の見所は各キャラクターが何を信じて戦っているのか、という所かな思います。
何回も騙される展開で、最後まで目が離せないギャンブルのようなスリル溢れる映画でした。
騙されたと思って見に行ってみてください。
特典目当てでも十分元はとれます。