十字架(2015)
劇場公開日:2016年2月6日
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解説
吉川英治文学賞を受賞した重松清の同名小説を原作に、自殺した少年の両親や同級生たちの20年間にわたる苦悩や葛藤を描いた人間ドラマ。中学2年生の秋、クラスでいじめを受けていたフジシュンこと藤井俊介が自ら命を絶った。遺書で親友と書かれてしまったユウと、その日が自分の誕生日だったサユは、それぞれ重い十字架を背負いながらその後の人生を歩み続ける。一方、フジシュンの父はいじめを知りながらも何もしなかったユウたち同級生を許そうとせず、母は愛する息子の思い出にすがりながら生きていく。主人公ユウを「風が強く吹いている」の小出恵介、サユを「イニシエーション・ラブ」の木村文乃、フジシュンの両親役を永瀬正敏と富田靖子が演じる。監督は「長州ファイブ」「地雷を踏んだらサヨウナラ」の五十嵐匠。
2015年製作/122分/G/日本
配給:アイエス・フィールド
劇場公開日:2016年2月6日