日本ローカルヒーロー大決戦
劇場公開日:2015年11月14日
解説
千葉県木更津発のご当地ヒーロー「風神ヤツルギ」を筆頭に、日本全国のローカルヒーロー総勢80キャラが出演する特撮作品。日本中のローカルヒーローが集う一大イベント会場へ向かう子どもたちの一部が、近道しようと立ち入り禁止区域に足を踏み入れ、封印されていた破壊の神・煉獄大魔王と4人の魔神を呼び起こしてしまう。危機を察知した千葉県木更津のヒーロー、風神ヤツルギこと大和タケルは、イベント会場を抜け出して現地に駆け付けるが、復活した大魔王に敗れ、タケルはヤツルギの力を失ってしまう。
2015年製作/70分/日本
配給:ヤツルギ魂
スタッフ・キャスト
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2018年3月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
サブタイトルに『ローカルヒーロー大集合』とかならまだ擁護出来るものの、流石にこのタイトルでは詐欺と言われても仕方ないレベル。
ただ内容そのものに関しては、ローカルものとしてはだけれど、まあファンなら喜ぶ仕上がりなのかも知れないとは思う。
そこら辺を一切差し引いて、いち映像作品として、それも映画として評価するならオマケして1.5と言うところ。良かった点が一つも無いのは逆に凄い。
これに2以上付ける人は、それはただ好きだからとか作品単体の評価ではなく、余計な付加価値を足し算しまくった結果なのだと残念に思う。
2016年1月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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これ、あくまでも『鳳神ヤツルギ』劇場版第二弾である事を踏まえてないと、「ヤツルギ魂関係者ばっかり優遇されている」などとピントのズレた反応をしがち。逆に判った上で観ると実に豪華なゲスト陣と感じる事ができる。
各々のヒーローのオリジナル設定も極力盛り込まれているし、余り完成度の高くない(失礼!)ヒーロー達にもそれなりに活躍シーンが用意されているし、とにかくヒーロー愛に溢れた作品。
宮城県の上映館は1ヶ所のみで有料道路を使って一時間掛かったのだけれど、行って良かったと感じられた。
まあ、脚本の甘さ(世界の破壊神がなんで木更津に封印されてたんだ、とか)や、声がこもって台詞が聞き取れない奴がいる、などツッコミどころも多いのだけれど、ある意味それもローカルヒーローらしさと思えてしまう。
この作品が、各地のローカルヒーローに興味を持つキッカケになれば良いと心より願う。
蛇足:噂に聞いた茨城のイバガールのお転婆ボディには悩殺されました¨。
2015年11月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
やれクラウドファウンディングだのポリオワクチンの寄付だのって綺麗事を言ってるけど、まず映画そのものがもうヤツルギ関係者だけが目立つような代物。観た日は休日の日中だったが館内はガラガラで子ども連れさえ1組くらい。いかに人が入っていないかよく分かる。特撮ファンもがっかりするだろうし、せいぜい観に来るのは出演ヒーロー関係者とか義理で仕方なく、という人達だろう。というか、ローカルヒーローって最近グッズだの何だのって商売っ気を出しているところが多いけど、最初からメディアとかの主導で「儲ける」ことを前提にしているキャラクターならまだしも、どっちつかず、つまりアマチュアなんだかセミプロなんだかスタンスがよく分からないキャラクターが非常に多い。金払った以上一応悔しいから最後まで観てきたけど、時間と金の無駄だった。少なくとも自分には・・・。
2015年11月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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全国には もっとヒーローとして活動している人はいると思う。でも これだけヒーローを集められたことがすごいと思った。お金のある団体、無い団体、無償で動いている団体・・・いろいろな方がいると思うが これからも頑張ってほしいと思った。 柿の種の武器が素直にかわいく思えた。